ハリウッドを代表する元パワーカップル、アンジェリーナ・ジョリー(안젤리나 졸리)とブラッド・ピット(브래드 피트)の離婚劇が、再び新たな局面を迎えました。今回注目を浴びているのは、夫妻の長男であり、かつて韓国の名門校・延世大学(연세대학교)への留学で「韓国で最も有名なハリウッドの息子」となったマドックス(매덕스)さんです。
彼が自身の名前から、父であるブラッド・ピットの姓を事実上「削除」したというニュースが飛び込み、日韓のファンの間で波紋を広げています。
■ 映画のクレジットから消えた「ピット」の文字。マドックスの決意とは
現地時間2月26日の報道によると、アンジェリーナ・ジョリーが主演を務めた最新映画『クチュール(Couture)』のエンディングクレジットに、衝撃的な変化がありました。この作品に助監督として参加したマドックスさんの名前が、これまでの「マドックス・ジョリー=ピット(Maddox Jolie-Pitt)」ではなく、「マドックス・ジョリー(Maddox Jolie)」と表記されていたのです。
昨年公開された映画『マリア(Maria)』の際には、製作総指揮のリストに本名である「ジョリー=ピット」という姓を使用していました。それだけに、わずか1年足らずで父の姓を外したことは、彼の中でブラッド・ピットとの決別という大きな心境の変化があったことを物語っています。
ちなみに、韓国や日本のファンにとって「マドックス」という名前は、単なるハリウッドスターの子供以上の親近感があります。彼は2019年に韓国の延世大学アンダーウッド国際大学(UIC)に合格し、生化学を専攻。当時、アンジェリーナ・ジョリーがソウルのキャンパスを一緒に歩く姿や、マドックスさんがソラシド(韓国の学生街の雰囲気)に馴染もうとする姿は、韓国のニュースでも連日大きく報じられました。
豆知識:韓国の大学ブランド「SKY」
韓国ではソウル大学、高麗(コリョ)大学、そしてマドックスさんが通った延世(ヨンセ)大学の頭文字を取って「SKY」と呼び、最難関の超名門校として崇められています。マドックスさんが延世大を選んだことは、韓国の人々にとって「私たちの文化や教育を選んでくれた」という誇らしいニュースとして受け止められました。
■ 加速する子供たちの「脱ピット」の動き。泥沼の離婚劇が与えた影響
父の姓を捨てる決断をしたのは、マドックスさんだけではありません。次女のザハラ(자하라)さんは、2023年の公式行事で自らを「ザハラ・マーリー・ジョリー」と紹介。実子のシャイロ(샤일로)さんやヴィヴィアン(비비안)さんも、法的続きを通じて名前を変更したり、父の姓を除外したりする動きを見せています。
こうした子供たちの行動の背景には、2016年から続く両親の激しい離婚・親権争いがあると言われています。アンジェリーナ側は、2016年にプライベートジェット内でブラッドが「一人の子供の首を絞め、もう一人の子供の顔を殴った」といった虐待行為があったと主張しており、法廷での泥沼の攻防は今も続いています。
儒教的価値観が根強く残り、家族の絆や「姓」を重んじる韓国社会では、子供が父親の姓を公に拒絶するという行為は、日本以上に重い意味を持って受け止められます。韓国のネットユーザーの間では、「よほどのことがあったに違いない」「あんなに仲が良さそうだったのに悲しい」と、子供たちの心情を慮る声が多く上がっています。
また、マドックスさんはK-POPの大ファンとしても知られ、大学生活を通じて韓国の若者文化を深く吸収しました。そんな彼が、国際的な映画製作の現場で「ジョリー」という母の姓を選んだことは、彼自身のアイデンティティを確立しようとする強い意志の表れなのかもしれません。
■ 家族の絆を問い直す、マドックスさんの新たな一歩
ブラッド・ピットは、実の娘であるシャイロさんまでもが自身の姓を外したことを知り、「非常に心を痛めている」と伝えられています。かつて世界中が憧れた完璧なファミリーが、これほどまでにバラバラになってしまった事実は、ファンにとっても切ないものです。
マドックスさんは現在24歳。延世大学への入学時には「韓国での生活を楽しみにしている」と笑顔を見せていた青年も、今は映画業界のプロフェッショナルとして、一人の大人として自分の道を歩んでいます。彼が選んだ「マドックス・ジョリー」という名前が、彼の新たなキャリアと人生においてどのような意味を持っていくのか、今後も温かく見守っていきたいですね。
アンジェリーナとブラッド、そして子供たちの関係。皆さんはこの「姓の削除」という決断についてどう感じましたか?家族のあり方が多様化する今、皆さんの考えをぜひコメントで聞かせてください。
出典:https://www.mydaily.co.kr/page/view/2026022707404217575





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