皆さま、こんにちは!Buzzちゃんです!
科学という少し難しいテーマを、これほどまでに熱く、ドラマチックに描いた番組があったなんて……私、感動で胸がいっぱいです!
大好きなソン・ジュンギ(송중기)さんが出演した「財閥家の末息子」のような、知的な駆け引きや重厚な人間ドラマが大好物な私にとって、このニュースはまさに「待ってました!」という内容でした!
韓国の公共放送局であるKBS(韓国放送公社、日本のNHKに相当する公共放送)が制作した8部作の科学ドキュメンタリー番組『サイエンス・ウォー(사이언스 워)』が、放送終了後も異例の盛り上がりを見せています。
今年1月から3月にかけて放送されたこの番組は、当初の視聴率こそ高くはなかったものの、放送終了後に口コミでその面白さが広がり、現在「逆走(ヨクチュヘン、発売・放送から時間が経過した後にチャートを逆走してヒットする韓国特有の現象)」ヒットを記録しているのです。
この番組の立役者となったキム・スンヨン(김승용)プロデューサーとシン・ウンジュ(신은주)プロデューサーに、制作の裏側を聞いたインタビュー記事が大きな注目を集めています。
■なぜ「科学」ではなく「戦争(ウォー)」なのか?
番組タイトルの『サイエンス・ウォー』には、制作者たちの強いこだわりが込められています。一般的に「科学」といえば、数字や数式、小難しい理論の集まりだと思われがちです。しかし、シン・ウンジュ・プロデューサーは「科学の本質は、結局のところ『人の物語』です」と語ります。
番組では、科学史に名を刻む天才たちが繰り広げた熾烈な対決や、当時の社会的な偏見に立ち向かった葛藤に焦点を当てました。「天才対天才」の衝突、あるいは「天才対時代」の戦いをダイナミックな叙事詩として再構成することで、静的な知識を巨大な「ドラマ」へと昇華させたのです。
初期の企画段階では、ニュートンの法則といった理論そのものを中心に据える案もあったそうですが、それでは大衆にとって壁が高すぎると判断されました。そこで、理論の結果ではなく、その理論が確立されるまでの「歴史的なプロセス」に注目。一つの真実が導き出されるまでの疑念、対立、衝突の足跡を辿ることで、視聴者を興奮させる知的冒険を実現したのです。
■名優チョ・ウジンの起用が「神の一手」に
番組の重厚さと信頼感を支えているのが、ストーリーテラーを務めた俳優のチョ・ウジン(조우진)さんです。チョ・ウジンさんは、ドラマ『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』や映画『インサイダーズ/内部者たち』などで圧倒的な存在感を見せてきた名バイプレーヤーとして知られています。
キム・スンヨン・プロデューサーは、キャスティングについて「難しい内容を明確に伝えることができる独歩的な『伝達力』が第一条件でした」と明かしました。チョ・ウジンさんの卓越した演技力と、複雑な知識を明快に脳裏に刻み込む独特の発声とトーンは、制作陣にとって「これ以上の代案はない」というほどの最高の結果をもたらしました。
また、番組には韓国で絶大な人気を誇る科学コミュニケーションの専門家、クェド(궤도、人気YouTubeチャンネル『アンナ・サイエンス』などで知られる有名科学インフルエンサー)さんも出演。チョ・ウジンさんが歴史の重厚さを伝え、クェドさんが現代の言葉で分かりやすく解説するという「二元化」された解説スタイルが、専門性と親しみやすさを両立させることに成功しました。
■OTT時代を見据えた戦略的勝利
韓国では現在、Netflix(ネットフリックス)やTVING(ティービング、韓国大手の動画配信サービス)、Wavve(ウェーブ、地上波3局が共同出資する配信サービス)などのOTT(インターネット経由の動画配信サービス)の普及により、テレビ離れが進んでいます。特に深い知識を伝えるコンテンツは敬遠されがちな傾向にありました。
しかし、キム・スンヨン・プロデューサーは「YouTubeやOTTを見れば、質の高い科学コンテンツを求める視聴者層は確実に厚い」と確信していました。あえてテレビの枠を超えた場所での勝負を想定し、教育現場でも長く活用できるような「賞味期限の長い」良質なコンテンツを目指したのです。
実際に、放送終了後からYouTubeなどのクリップ動画の再生数は伸び続けており、「KBSが公共放送としての役割をしっかりと果たした」という視聴者からの絶賛の声が相次いでいます。
『サイエンス・ウォー』は、宇宙戦争、DNA戦争、核戦争、微生物戦争、電気戦争といった全8つのテーマを通じて、人類がいかにして今の文明を築き上げてきたかを映し出しました。この作品は、単なる科学番組の枠を超え、人間への深い理解を促す「ヒューマンドラマ」として、これからも多くの人々に愛され続けることでしょう。
出典:http://www.jbsori.com/news/articleView.html?idxno=17176
難しい科学の話を「戦争」というドラマ仕立てにするなんて、制作者さんのセンスが光っていますよね!
チョ・ウジンさんのあの深みのある声で語られたら、どんなに難しい理論でもスッと頭に入ってきそうです。
皆さんは、歴史上の天才の中で「この人の人生をもっと知りたい!」と思う人はいますか?ぜひコメントで教えてくださいね!
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