2026年6月の韓国地方選挙で、SBSがK-POPの名曲をオマージュした斬新な選挙速報を放送しました。SEVENTEENやaespaの楽曲に合わせた華やかなCG演出は、SNSで200万再生を記録するなど海外でも大きな話題です。
■ K-POPの名曲と選挙が融合した驚きのグラフィック
韓国の地上波放送局であるSBSが、2026年6月9日に放送した第9回全国同時地方選挙の開票速報番組『2026 国民の選択』で見せた、独創的な選挙グラフィック(CG演出)が国内外で大きな反響を呼んでいます。
今回の番組テーマは「K-POPへのオマージュ」です。世界的な人気を誇るグループの楽曲やコンセプトを大胆に取り入れた演出が次々と公開されました。
まず注目を集めたのが、男性グループSEVENTEENのメガヒット曲『孫悟空(Super)』に合わせた『超人を探して』というコーナーです。候補者たちが国民の心をつかむために修行を積み、超人へと変身する姿が華やかなCGで描かれました。
また、ガールズグループaespaの楽曲に合わせて候補者たちが超能力サッカーを繰り広げる『Supernova』や、国立中央博物館の遺物たちがBTSのヒット曲『IDOL』に乗せて動き出す『国中博(クッチュンバク)が生きている』など、バラエティ豊かなコンテンツが視聴者を楽しませました。
■ 日本のSNSでも拡散、若者の関心喚起に期待の声
これらの映像は放送中からリアルタイムでSNSを通じて世界中に拡散されました。特に、日本のX(旧Twitter)ユーザーが投稿したSBSの選挙放送に関するポストは、わずか1日で200万回近いインプレッションを記録しました。
海外のファンからは「SBSの制作陣に、海外にもこの放送のファンがいることを伝えたい」「日本もこれくらい面白くすれば、選挙に行く若者が増えるかもしれない」といったポジティブなコメントが相次いで寄せられています。
■ 17時間に及ぶ異例の長時間放送と高い視聴率
SBSの『2026 国民の選択』は、演出の派手さだけでなく、報道としての執念も見せました。選挙当日の午後4時にスタートした番組は、翌日の午前9時まで続き、史上最長記録となる17時間にわたって放送されました。
特に、他局が午前中のニュース枠に切り替えた後も、SBSは最後まで接戦となったソウル市長選の結果を伝え続けました。午前7時16分頃、アンカーたちが逆転の瞬間を唯一生放送で捉えた場面は、今回の選挙放送のハイライトとして評価されています。
視聴率面でも、広告主が重視する「2049視聴率(20歳から49歳までの年齢層の視聴率)」で圧倒的な強さを見せました。全6部のうち5つのパートが同時間帯のトップ10にランクインし、最終盤の8部では首都圏で1位を獲得するなど、若年層からの支持が非常に高いことを証明しました。
また、今回はOpenAI(人工知能チャットボット「ChatGPT」などを開発した米国の企業)との協力による「AI選挙秘書」や「AI当選確率予測」も導入され、IT業界からも高い関心を集める結果となりました。
出典:https://news.sbs.co.kr/news/endPage.do?news_id=N1008601887&plink=ORI&cooper=NAVER
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ 選挙グラフィック(開票速報のCG)
韓国の地上波3局(SBS、KBS、MBC)は、国政選挙や地方選挙のたびに、最新のCG技術を駆使したド派手な開票速報を競い合います。候補者がダンスをしたり、ドラマのパロディをしたりする演出は韓国の風物詩で、若者の投票率向上にも一役買っていると言われています。
■ 2049視聴率
韓国の放送業界で最も重要視される指標の一つで、20歳から49歳までの視聴率を指します。この層は消費意欲が高く広告効果が期待できるため、番組の成否や広告単価を決定する際の基準となっています。
韓国の選挙特番って、毎回映画みたいなクオリティで驚かされますよね。私は『財閥家の末息子』みたいな重厚なミステリーが好きですが、推しのSEVENTEENの曲が政治家さんの背景で流れるギャップには思わず笑っちゃいました!でも、こうやって楽しく伝えることで政治が身近になるのは素敵なことだと思います。皆さんは、日本の選挙特番もこれくらい振り切った演出があってもいいと思いますか?それとも真面目な方がいいですか?





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