米YouTuberのトリシャ・ペイタスが、全編韓国語の歌詞に挑戦した新曲『Saranghae』を発表しました。MVでは南山タワーや韓国語の看板を背景に、チキンやホットドッグの「モッパン」を披露し注目を集めています。
■ 米YouTuberトリシャ・ペイタスが韓国語ソングに挑戦
アメリカの人気YouTuber兼歌手であるトリシャ・ペイタス(Trisha Paytas)が、全ての歌詞を韓国語で構成した新曲『Saranghae』を発表し、世界のK-POPファンの間で話題となっています。2026年5月18日に自身の公式YouTubeチャンネルで公開されたこの楽曲は、約2分4秒の長さで、彼女のこれまでの活動とは一線を画す新しい試みとして注目されています。
歌詞の内容は「昨夜、星空の下であなたのことを考えて眠れなかった」「愛してる、千回言っても足りない」といった情熱的な愛を綴ったバラード調の楽曲です。トリシャ・ペイタスは、不慣れなはずの韓国語を非常に流暢な発音で歌い上げており、そのスキルの高さが驚きを持って受け止められています。
■ 南山タワーとチキンが登場する独特なミュージックビデオ
公開されたミュージックビデオ(MV)も、韓国文化へのリスペクトと彼女らしい個性が詰まった内容になっています。セットには、ソウルのランドマークである南山ソウルタワーや、ハングルで書かれた店舗の看板が配置されました。
また、MV内では韓国式フライドチキンやホットドッグ(韓国風アメリカンドッグ)、炒め麺などを食べるシーンが演出されています。これは彼女がもともと「モッパン(食べる放送)」YouTuberとして名を馳せた背景を反映したものと見られます。さらに、バックダンサーには韓国系とみられるメンバーを起用し、最後には「愛を込めて、トリシャ・オンニ(Trisha Unnie)」というメッセージを添え、K-POPファンにお馴染みの呼称である「オンニ(女性から見たお姉さん)」を使用するこだわりも見せました。
■ 制作の裏側と世界に広がるKカルチャーの影響
今回のプロジェクトには韓国系のプロデューサーが参加しており、徹底した発音指導やコーチングが行われたとのことです。トリシャ・ペイタスは自身のSNSを通じて「新しい言語を学ぶことは大好きですが、曲全体を韓国語でやり遂げるのは本当に大きな挑戦でした」とコメント。粘り強く指導してくれた作詞家やプロデューサーに対し、美しい言語と文化のニュアンスを教えてくれたことへの感謝を述べています。
近年、Netflixアニメ『K-POP:デーモン・ハンターズ』の世界的なヒットや、BTSのカムバック(新曲発売や活動再開のこと)などにより、アメリカ国内でも韓国文化への関心が急速に高まっています。過去にはポップスターのLauv(ラウヴ)がAI技術を活用して自身の楽曲の韓国語版をリリースした例や、メンバー全員が米国人のボーイズグループEXP EDITIONが韓国デビューした事例もありました。今回のトリシャ・ペイタスの新曲も、そうした世界的なK-POPブームの延長線上にある象徴的な出来事といえそうです。
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ モッパン(Mukbang)
「食べる(モッタ)」と「放送(パンソン)」を組み合わせた造語で、出演者が大量の料理をおいしそうに食べる様子を配信するコンテンツのことです。韓国から始まったこの文化は、現在では「Mukbang」として世界共通語になるほど人気を博しています。
■ オンニ(Unnie)
韓国語で、女性が年上の女性を呼ぶ時に使う親愛を込めた呼称です。K-POPの女性グループのファンが、憧れのメンバーを呼ぶ際によく使われます。対照的に男性が年上の女性を呼ぶ時は「ヌナ」と言います。
アメリカのYouTuberが全編韓国語で歌うなんて、本当にK-POPの影響力ってすごいですよね。私は普段、恋愛ドラマより『財閥家の末息子』みたいなミステリー系が好きなんですが、この曲の歌詞は真っ直ぐな愛を歌っていて、たまにはこういうストレートな表現もいいなと思っちゃいました。皆さんは海外のアーティストが韓国語で歌うことについて、どう感じますか?「文化が広がって嬉しい派」ですか、それとも「やっぱりネイティブのK-POPが一番派」ですか?





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