世界中で絶大な人気を誇るBTS(防弾少年団)のメンバー、ブイ(뷔 / 本名キム・テヒョン)が、日本国内の主要な人気ランキングで1位を独占し、あらためてその圧倒的な存在感を見せつけました。
韓国のニュースメディア「スターニュース」が報じたところによると、2026年3月初旬時点で、ブイは日本の複数のK-POPファンサイトや投票プラットフォームで、驚異的な連続記録を更新し続けています。
■「257週連続1位」という驚異的な記録
まず、日本のK-POPファンにとってお馴染みのアイドル人気ランキングサイト「音韓(NEHAN)」において、ブイは2月23日から3月1日までの集計で、なんと257週連続で1位を獲得しました。約5年間にわたってトップの座を一度も譲っていないことになります。
さらに、韓国ドラマや映画の情報を扱う「K-board(ケイボード)」の「K-POP美男(イケメン)選抜選挙」や「韓国ドラマ男優総選挙」でも全期間1位を維持。K-POP専門サイト「KPOP JUICE」においては、累計667万票以上を獲得し、2位に230万票以上の大差をつけて独走状態にあります。
こうした数字は、単なる一過性のブームではなく、日本のファンがいかに熱心に、そして長く彼を支持し続けているか(いわゆる「推し活」の熱量の高さ)を象徴しています。韓国では、ファン同士が結束して応援する「ファンカフェ(Daumなどのポータルサイトにあるファンコミュニティ)」文化が根付いていますが、日本のファンもまた、デジタル投票という形で彼への愛情を表現し続けているのです。
■「日本のセレブたちのスター」としても注目
ブイの魅力に惹かれているのは、一般のファンだけではありません。日本のエンターテインメント界を牽引するトップクリエイターや著名人たちも、こぞって「テテ(ブイの愛称)推し」を公言しています。
かつて『ロングバケーション』や『半分、青い。』など数々のヒット作を生み出し、日本ドラマ界の女王と呼ばれる脚本家の北川悦吏子さんは、ブイの広告写真を見てその美しさに感銘を受け、SNSで関心を示したことが大きな話題となりました。
また、俳優で演出家の岡部たかしさんは、プロ野球の始球式に登場した際、「BTSのテテのポーズからインスピレーションを受けた」と、ブイのシグネチャーポーズ(Vサインを顔に添えるスタイルなど)を披露。自身の名前「たかし」にちなんで「タタ(ブイがデザインしたキャラクターの名前)」と親しみを込めて呼び、周囲を和ませました。
さらに、ZOZOTOWNの創業者として知られる実業家の前澤友作さんも、チャリティーオークションでBTSのメンバーが着用した衣装を約2億円で落札した際、「最後に開封したいほどお気に入りのメンバーはブイ」と語るほどの熱狂的なファンであることを明かしています。
■歌舞伎界のプリンスを救った「Layover」の歌声
数あるエピソードの中でも特に日本のファンの心を打ったのが、歌舞伎界の名門に生まれ、「歌舞伎界の若きプリンス」と称される市川團子(いちかわ・だんこ)さんの告白です。
團子さんはインタビューで、2023年9月に祖父(二代目市川猿翁さん)を亡くし、深い悲しみの中にいた際、ブイのソロアルバム『Layover(レイオーバー)』を毎日聴いて過ごしたと語りました。「舞台が終わった後、一人で聴く彼の優しい歌声が、傷ついた心を包み込んでくれた。テテに会えたら『ありがとう』と伝えたい」という切実な思いは、国境やジャンルを超えて、ブイの音楽がどれほど深く人々の心に寄り添っているかを物語っています。
ちなみに、このアルバム『Layover』は、従来のK-POPのイメージとは一線を画す、ジャズやソウル、R&Bをベースにしたスローテンポな楽曲が中心です。派手なパフォーマンスだけでなく、こうした「聴かせる音楽」としての完成度の高さが、こだわりを持つ日本の文化人たちの感性にも響いているのでしょう。
■MZ世代のアイコン、そして「憧れの対象」へ
ブイは現在、日本のMZ世代(1980年代半ばから2010年代初頭に生まれた世代)の男性にとっても、ファッションやライフスタイルの「ワナビー(なりたい姿)」となっています。GoogleトレンドやX(旧Twitter)での検索量も韓国スターの中で最多を記録しており、もはや単なる「アイドル」という枠を越え、一つの文化的なアイコンとしての地位を確立したと言えるでしょう。
兵役という大きな節目を迎えてもなお、その人気が衰えるどころか、さらに深みを増していくブイ。彼の誠実な人柄と芸術的な感性が、これからも多くの日本のファン、そしてクリエイターたちを魅了し続けることは間違いありません。
これほどまでに長く、深く日本で愛されるテテ。皆さんが思う「彼にしか出せない魅力」はどんなところですか?おすすめの楽曲や、心に残っているエピソードがあれば、ぜひコメントで熱く語ってください!
出典:https://www.starnewskorea.com/music/2026/03/02/2026030207403474884
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