韓国のみならず、日本でも熱狂的な人気を誇るNCT WISH(エンシティ・ウィッシュ)が、ついに待望のカムバックを果たします!それも、ファンが待ちに待った「初のフルアルバム」という最高のお土産を携えての帰還です。
3月17日、韓国メディアのスターニュースが報じたところによると、シオン(시온)、ユウシ(유우시)、リク(리쿠)、サクヤ(사쿠야)、リョウ(료)、ジェヒ(재희)の6人からなるNCT WISHが、4月20日に初の正規アルバム(フルアルバム)を発売し、約7か月ぶりに韓国での活動を本格的に再開することが明らかになりました。
今回のニュースは、単なるカムバック以上の意味を持っています。デビューから破竹の勢いで成長を続けてきた彼らが、初の「正規アルバム」というアーティストとしての大きな節目を迎えるからです。
■「初動ミリオンセラー」を連発する驚異の成長力
NCT WISHの勢いは、数字を見れば一目瞭然です。彼らは昨年発売した2ndミニアルバム「poppop(ポップポップ)」で、初動売上(発売から1週間での販売量)が108万枚を突破。デビューして間もない時期に「ミリオンセラー」の仲間入りを果たすという快挙を成し遂げました。
ここで、K-POP用語の豆知識を少しご紹介します。韓国ではアルバム発売後1週間の売上を「初動(チョドン)」と呼び、ファンダムの熱量や規模を測る最も重要な指標の一つとされています。かつては数万枚売れれば成功と言われた時代もありましたが、現在のK-POPシーンではトップアイドルの証として「ミリオンセラー」が大きな壁となっています。
さらに、続く3rdミニアルバム「COLOR(カラー)」では、自己最高の139万5000枚超えを記録。出す曲ごとに自身の記録を塗り替える「成長型アイドル」の代表格として、業界内でも熱い視線を浴びています。
■「清涼感(チョンリャン)」という独自の武器
NCT WISHがこれほどまでに愛される理由は、既存のNCTグループとは一線を画すそのコンセプトにあります。
NCT 127(エヌシーティー・イチニナナ)やNCT DREAM(エヌシーティー・ドリーム)など、NCTブランドのグループは一般的に「NEO(ネオ)」と呼ばれる、実験的でエッジの効いた強烈なサウンドが特徴です。しかし、NCTの最後を飾るサブグループとして誕生したNCT WISHが掲げたのは、ズバリ「清涼感(チョンリャン)」です。
韓国語で「チョンリャン(청량)」という言葉は、サイダーを飲んだ時のあふれる爽快感や、突き抜けるような青空のようなイメージを指します。K-POP界では一つの王道ジャンルですが、SMエンターテインメント(東方神起やEXOを輩出した大手事務所)が得意とする高い音楽性とパフォーマンス力がこの「清涼感」と融合したことで、他に類を見ない「無害でピュア、かつクオリティの高い」グループ像が完成しました。今回のフルアルバムでも、春から夏にかけての季節にぴったりな、爽やかな魅力が爆発することが期待されています。
■日韓を席巻する圧倒的な「チケットパワー」
彼らの人気は、音盤の数字だけにとどまりません。実際にファンが足を運ぶコンサートでの集客力、いわゆる「チケットパワー」も凄まじいものがあります。
4月17日から3日間にわたり、ソウル・オリンピック公園のKSPOドーム(ソウルの大型アリーナ、収容人数約1万5千人)で開催される初の単独ツアー・アンコールコンサートは、ファンクラブ先行販売の時点で全席完売を達成しました。
ちなみに、この「KSPOドーム」は、かつて「体操競技場」と呼ばれていた場所で、韓国の歌手たちにとっては「ここでコンサートができれば一流」と言われる聖地のような場所です。デビューからわずか2年足らずでこのステージに立ち、さらに完売させるというのは、今の彼らの勢いがいかに本物であるかを物語っています。
もちろん日本での活動も絶好調です。これまで日本国内9都市で行われた17回のホール・アリーナツアーもすべて全席完売。日本人4名、韓国人2名という多国籍な構成が、日韓両国のファンに親近感と誇りを感じさせているのかもしれません。
■まとめ:4月20日、新しい伝説が始まる
今回の1stフルアルバムは、NCT WISHにとってまさに「名刺代わり」の一枚になるはずです。これまで見せてくれた爽やかな魅力に加え、フルアルバムならではの多彩なジャンルの楽曲が収録されることでしょう。
SMエンターテインメントの末っ子として愛されながら、実力では先輩たちに引けを取らない彼ら。4月20日、韓国の音楽番組やステージでどんな新しい姿を見せてくれるのか、今から胸が高鳴りますね。
ソウルでのアンコールコンサートからカムバックへと続く怒涛のスケジュール。NCT WISHと一緒に駆け抜ける春が、もう
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