ソウル・加山にあるマリオアウトレット1館に、セガやスクウェア・エニックス、K-POP関連商品が揃う複合空間「MGM IP ユニバース」が5月1日にオープンします。FF7コラボカフェや歴代ゲーム機の展示も行われます。
■ ソウル・加山に誕生する新たな知的財産(IP)の聖地
韓国・ソウルの金川区(クムチョング)に位置するファッションアウトレットモール「マリオアウトレット」は、2026年4月29日、自社が運営するマリオ・カルトニット工場にて記者会見を開き、新たな複合文化空間『MGM IP ユニバース』を公開しました。
このプロジェクトは、マリオアウトレット1館の新館5階に設置されたもので、日本を代表するゲームメーカーであるセガ、コーエーテクモゲームス、スクウェア・エニックスをはじめ、韓国国内の有力IP企業であるカカオゲームズ、メイクスタ、SAMGエンターテインメントなどが参加しています。一つの動線に沿ってすべての展示やショップを体験できるように設計されているのが特徴です。公式オープン日は2026年5月1日を予定しています。
■ セガの歴史を辿るミニ博物館と日韓の人気コンテンツ
展示エリアの冒頭を飾るのは「セガ・ミニ博物館」です。ここでは1983年に発売されたセガ初の8ビット家庭用ゲーム機「SG-1000」から、マスターシステム、携帯用ゲーム機のゲームギア、16ビット機のメガドライブ、さらにはセガサターンやドリームキャストまで、歴代のハードウェアと主要なゲームパッケージが一堂に会しています。
特に「マスターシステム」は、かつて韓国国内でサムスン電子を通じて『ゲームボーイ(겜보이)』という名称で普及していた歴史があり、現地のファンにとっても懐かしい展示となっています。メガドライブのフォトゾーンなども用意されており、セガの歩んできた開発の歴史を五感で楽しむことができます。博物館の出口にはポップアップショップが併設されており、『ソニック』や『ペルソナ』、『ぷよぷよ』といった人気IPのグッズが販売されます。会見当日は、セガのウツミ・シュジ(우츠미 슈지)COO(最高執行責任者)も現場を訪れ、注目を集めました。
続いて展開されるのは、コーエーテクモゲームスのポップアップショップです。こちらでは特に『アトリエ』シリーズの主要キャラクターであるライザやユミアをモチーフにしたグッズが多数用意されています。また、スクウェア・エニックスの「ソウルストア」では、『ファイナルファンタジー』シリーズと『ドラゴンクエスト』シリーズの2大看板タイトルを中心とした商品展開が行われています。
韓国発のIPとしては、子供たちに圧倒的な人気を誇るアニメ『キャッチ!ティニピン』を手掛けるSAMGエンターテインメントや、『メタルカードボット』関連のグッズショップが並びます。カカオゲームズのブースでは、カカオプレンズのキャラクターを活用したモバイルゲーム『フレンズタウン』や『フレンズポップコーン』を紹介する空間が運営されます。
■ K-POPファン必見のエリアと『FF7』コラボカフェ
音楽ファンにとっての目玉は、エンターテインメント・プラットフォームであるメイクスタ(MAKESTAR)のポップアップショップです。このエリアはK-POPをテーマにしており、韓国を代表する4大事務所であるHYBE、SM、JYP、YGに所属する人気アイドルの公式グッズが幅広く取り揃えられています。
展示エリアの最後を締めくくるのは、『ファイナルファンタジーVII(以下、FF7)』のコラボレーションカフェです。作中に登場するキャラクターであるクラウド、ティファ、エアリス、セフィロス、ザックス、モーグリなどをテーマにしたオリジナルメニューや、特定の地域をイメージしたフード・飲料が提供されます。注文特典として、キャラクターのイラストが描かれたコースターやトレイペーパーが用意されており、ファンが作品の世界観に浸りながら休憩できる空間となっています。
マリオアウトレットは、この『MGM IP ユニバース』を通じて、単なるショッピングモールを超えた文化発信拠点としての役割を強化していく方針です。
出典:https://www.gamevu.co.kr/news/articleView.html?idxno=57586
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ 加山デジタル団地(カサンデジタルダンジ)
今回の会場であるマリオアウトレットがあるエリアです。かつては輸出産業の拠点(九老工団)でしたが、現在はIT企業やアパレルメーカーが集まるハイテク都市に進化しました。数多くの大型アウトレットモールが立ち並び、週末は買い物客で非常に賑わう地域として知られています。
■ サムスンとセガの歴史(ゲームボーイ)
記事にある「サムスン電子を通じてゲームボーイという名前で発売」という部分は、韓国のゲーム史において重要です。1980年代から90年代にかけて、韓国では日本の大衆文化の流入が制限されていた時期があり、セガや任天堂のゲーム機はサムスンや現代電子などの韓国企業がライセンス生産や流通を代行する形で販売されていました。
ゲームの歴史が詰まった博物館から、最新の『FF7』カフェまで揃っていて、加山(カサン)に行くだけで一日中遊べちゃいそうですよね。私は特にメイクスタのショップが気になります。大手事務所のグッズがまとまっているのは、ファンとしてすごく便利で嬉しいポイントだと思うんです。皆さんは、セガのレトロな展示で思い出に浸りたい派ですか?それとも、アイドルの最新グッズをチェックしたい派ですか?
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