インド発のソウル愛が世界を席巻!映画再び、ソウルでが描くK-おばあちゃんとインド人女性の友情

Buzzちゃんの見どころ

インド人監督が描くソウルが舞台の映画『再び、ソウルで』が、NetflixのグローバルTOP10(非英語映画)で1位を記録。インド人女性と韓国のおばあちゃんがタッグを組み、フュージョン料理店を開く心温まる物語です。

世界中で韓国カルチャーの地位が高まる中、インドの視点からソウルを描いたユニークな映画が注目を集めています。Netflixで配信された映画『再び、ソウルで(原題:Meiyazhagan周辺の文脈から翻案、または現地タイトルに準拠)』は、インド・タミルナドゥ州出身のラ・カルティック(Ra Kartik)が脚本・監督を務めたタミル語の作品です。本作は、Netflixの公式集計サイト「Tuudum」において、3月第2週と第3週の「グローバルTOP10(非英語映画)」で1位を獲得する快挙を成し遂げました。

物語の主人公は、インドの田舎町で育ったシェンバ(プリヤンカ・モハン)。彼女は子供の頃に演劇で「シェンババラム王女」を演じたことをきっかけに、韓国に強い関心を持つようになります。この「シェンババラム」という名は、韓国の歴史書『三国遺事』に登場する金官加耶の初代国王・首露王の王妃であり、インドのアユタヤから渡来したとされる「許黄玉(ホ・ファンオク)」を指しています。この伝説的な繋がりが、物語の重要な背景となっています。

韓国行きを夢見ていたシェンバは、恋人のマニ(リシカント)から「韓国での仕事とビザを確保した」という言葉を信じて故郷を旅立ちますが、現実は甘くありませんでした。マニは勝手にムンバイへ向かってしまい、一人で韓国に到着したシェンバを待ち受けていたのは、実体のない幽霊会社でした。

絶望した彼女を救ったのは、旅行ユーチューバーのホ・ジュンジェ(ペク・シフン)。彼の助けで、シェンバはあるおばあちゃんの介護人として働くことになります。そこで出会ったのがヨンオク(パク・ヘジン)です。ヨンオクは重病を患っているふりをして寝込んでいましたが、実は家族との関係や寂しさから「仮病」を使っているだけでした。

すぐに意気投合した二人は、家族が不在の間にソウルの街を散策し、深い絆を築いていきます。かつて食堂を経営していたヨンオクと、実家が食堂であるシェンバは、一緒に新しい店を開くことを決意。韓国とインドを融合させた「インド風キムチチャーハン」が評判を呼び、店は大繁盛します。さらにシェンバは、ソウルで出会ったミュージシャン仲間たちと、タミル語の歌詞を取り入れたK-POPの動画を制作し、YouTubeで大きな話題を呼ぶことになります。

映画には、北村(プッチョン)韓屋村や景福宮(キョンボกกン)、ロッテワールド、南山(ナムサン)、そして清渓川(チョンゲチョン)など、ソウルの名所が数多く登場します。また、物語のルーツである許黄玉が眠るとされる慶尚南道金海市の「首露王妃陵」を訪れるシーンもあり、韓国観光の魅力が詰まった作品となっています。

主演を務めたプリヤンカ・モハン(Priyanka Mohan)は、この作品をきっかけに韓国観光公社から「韓国観光名誉広報大使」に任命されました。彼女は実際にソウルフォレストや通仁市場、慶州(キョンジュ)の美術館などを訪れ、SNSを通じて韓国の魅力を世界に発信しています。

出典:https://www.khan.co.kr/article/202606060800021

📚 Buzzちゃんの豆知識

■ 許黄玉(ホ・ファンオク)伝説

韓国の『三国遺事』に記録されている伝説で、西暦48年にインドのアユタヤから船に乗ってやってきて、金官加耶の首露王の妃になったとされる女性です。韓国とインドの歴史的な交流の象徴として、現在も金海市には彼女の墓(王妃陵)が残されており、インドとの文化交流の重要な素材になっています。

■ K-おばあちゃん(K-ハルモニ)

韓国のドラマや映画に登場する、個性的で温かいおばあちゃんたちの総称です。かつては献身的で苦労人というイメージが強かったですが、最近の作品では、自分の人生を自由に楽しんだり、若者と対等な友情を築いたりする、チャーミングなキャラクターとして描かれることが増えています。

Buzzちゃんの感想

インドの監督さんがソウルをどう描くのか気になっていたんですが、おばあちゃんとの友情やフュージョン料理なんて、すごく温かいテーマで素敵ですよね。私は『財閥家の末息子』みたいなハラハラする展開が好きですが、たまにはこういう国境を越えたヒューマンドラマも癒やされそうです。特に「インド風キムチチャーハン」は、一度食べてみたいと思いませんか?皆さんは韓国料理に別の国のスパイスを合わせるなら、どこの国の料理とコラボしてみたいですか?

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