2026年ソウル国際図書展が開催へ!ベルナール・ベルベール来韓やAI共作の新作公開など見どころを解説

Buzzちゃんの見どころ

2026年6月24日から5日間、ソウルのCOEXで「ソウル国際図書展」が開催されます。作家のキム・ヨンスとAIが共同執筆した主題文の公開や、フランスの巨匠ベルナール・ベルベールの来韓など、4つの核心ポイントが発表されました。

■ AIと人間の共存を問うテーマ「ホモ・ドゥドゥリ」

2026年6月24日から28日までの5日間、ソウル・三成洞(サムソンドン)にあるCOEX(コエックス/大規模な展示場やショッピングモールを併設する複合施設)のA&B1ホールにて、「2026 ソウル国際図書展(SIBF)」が開催されます。

今年の大きな特徴は、人工知能(AI)と人間の共存を正面から扱っている点です。図書展のテーマである「ホモ・ドゥドゥリ(Homo duduri)」の「ドゥドゥリ」とは、韓国の古い文献に登場する神話的な存在で、「鍛冶屋」を意味する古語でもあります。絶えず叩き、作り、問いかける存在としての人間性に注目し、技術が人間の創作領域まで代替しつつある時代における「人間らしさ」や「読書の役割」を問い直します。

象徴的な試みとして、今回の主題文は小説家のキム・ヨンス(김연수)と、最新の生成型AI(Claude Sonnet 4.6、Gemini 3)による緊密な協力によって作成されました。この執筆プロセスそのものが、今年の図書展が目指す方向性を表しています。

■ ベルナール・ベルベールら豪華ゲストが来韓

プログラムのラインナップも非常に豪華です。韓国とフランスの国交樹立140周年を記念した特別展「フランスを読む」が開催され、韓国で絶大な人気を誇るフランスの巨匠ベルナール・ベルベール(Bernard Werber)をはじめ、12名のフランス人作家が来韓します。

また、海外で活躍する韓国系作家たちの登壇も注目を集めています。LAタイムズ図書賞を受賞した『Luminous』のパク・ジソン(박지선)がキム・チョヨプ(김초엽)と対談を行うほか、Apple TV+でドラマ化された『パチンコ』の監督を務めたコゴナダ(Kogonada)によって映像化が確定している『The Incendiaries』の著者クォン・オギョン(권오경)と小説家ピョン・ヘヨン(편혜영)の対談も予定されています。

国内からはウン・ヒギョン(은희경)、キム・エラン(김애란)、チョン・ボラ(정보라)といった韓国文壇を代表する作家陣に加え、脳科学者のチャン・ドンソン(장동선)、ミュージシャンのソヌ・ジョンア(선우정아)、女優のキム・シンロク(김신록)など、各界のアイコンたちが参加し、多彩なトークショーが繰り広げられます。

■ 限定版書籍と「最も良い本」の展示

読者の所有欲を刺激するコンテンツも充実しています。図書展で初めて公開される新刊10冊を紹介する「夏、最初の本」プロジェクトや、11名の作家が参加した限定版エッセイ・小説集『人間宣言:Homo duduri』が会場で限定販売されます。さらに、完成度が高いにもかかわらず市場の状況で十分に注目されなかった名作10種を再照明する「惜しい、この本」という展示も新設されます。

あわせて、韓国出版文化の美学を確認できる「韓国で最も良い本(Best Books of Korea, BBK)」の特別展示も行われます。「最も美しい本」「最も面白い本」「最も楽しい本」「最も賢い本」の4分野で選定された計40冊が紹介され、会場で各分野の大賞が発表される予定です。

出典:https://www.esquirekorea.co.kr/article/1904019

📚 Buzzちゃんの豆知識

■ コエックス(COEX)

ソウル江南区に位置する韓国最大級のコンベンションセンターです。国際会議や展示会が行われるだけでなく、地下には巨大なショッピングモールや「ピョルマダン図書館」というSNS映えする巨大な本棚がある図書館があり、観光客にも人気のスポットです。

■ ベルナール・ベルベールと韓国

フランスの小説家ですが、本国フランス以上に韓国で爆発的な人気を誇ることで有名です。代表作『蟻』をはじめ、彼の想像力豊かなSF・ファンタジー作品は韓国の読書層に深く浸透しており、韓国を「第2の故郷」と呼ぶほど親韓派の作家としても知られています。

Buzzちゃんの感想

AIと作家さんが一緒に文章を書くなんて、まさに近未来って感じですよね!でも私はやっぱり、人間のドロドロした感情が詰まった『財閥家の末息子』のようなミステリーが好きなので、AIがどこまで「人間らしさ」を表現できるのか気になります。フランスのベルナール・ベルベールさんは韓国で本当に愛されているので、会場の熱気もすごそうですね!皆さんはAIが書いた小説、読んでみたいですか?それともやっぱり作家さん自身の言葉だけで読みたいですか?

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