俳優のカン・ドンウォン(강동원)が劇中でヘッドスピンに挑戦。1990年代の音楽シーンを背景に、落ちぶれたスターたちの再起を描くコメディ映画『ワイルド・シング』が韓国で公開されました。
■ 豪華スターたちが挑む90年代レトロコメディ
韓国映画界を代表するスター俳優たちが、1990年代のポップカルチャーを全身で表現したコメディ映画『ワイルド・シング』が公開され、大きな注目を集めています。本作は、かつて一世を風靡しながらもある事件に巻き込まれて表舞台を去った3人組ダンスグループと、一人のバラード歌手が、再起をかけて奮闘する姿を描いたドタバタ騒動劇です。
演出を手掛けたのは、独創的なコメディセンスに定評のあるソン・ジェゴン(손재곤)監督。本作では、当時の「世紀末感性」と呼ばれる独特な歌やダンス、ファッションを忠実に再現しており、現代の観客にとっても新鮮かつ懐かしいエンターテインメント作品に仕上がっています。
■ 俳優陣の徹底した役作りとパフォーマンス
主演を務めるのはカン・ドンウォン(강동원)、オム・テグ(엄태구)、パク・ジヒョン(박지현)、オ・ジョンセ(오정세)という実力派揃いの4人です。彼らは今回の役作りのために、実際のK-POP作曲家や振付師と共に厳しい練習を重ねました。
特にカン・ドンウォンは、劇中のダンスシーンで自らヘッドスピンを披露するほどの熱量を見せています。インタビューでは「自分がブレイクダンスを踊れば、より面白くなると思った」と語り、アクションとはまた違う身体能力を発揮しています。また、強烈な個性で知られるオム・テグも、K-POP事務所に通い詰めてラップの技術を磨き、自らリリックの相談をするなど、これまでのイメージを覆すコミカルな変身を遂げました。
ヒロインのパク・ジヒョンも「当時自分が好きだったアイドルや歌手の雰囲気を出せるよう努力した」と述べ、90年代のアイコンとしてのビジュアルとパフォーマンスを追求しています。
■ 同時公開の注目作品
映画界ではこの他にも、話題作が続々と公開されています。スペインの作家主義監督アルベール・セラ(Albert Serra)による『孤独の午後』は、世界的な闘牛士アンドレス・ロカ・レイ(Andrés Roca Rey)に密着したドキュメンタリーに近い作品で、昨年のフランスの映画誌「カイエ・デュ・シネマ」で年間1位に選出された傑作です。
また、韓国の人気作家キム・チョヨプ(김초엽)によるベストセラー短編小説をアニメ化した『巡礼者たちはなぜ帰らないのか』も公開。こちらには俳優のキム・ヒャンギ(김향기)、パク・ジフ、イ・ジュヨン(이주영)が声優として参加しており、文学ファンからも高い期待を寄せられています。
出典:https://news.sbs.co.kr/news/endPage.do?news_id=N1008594761&plink=ORI&cooper=NAVER
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ 世紀末感性(セギマル・カムソン)
1990年代後半から2000年代直前にかけての韓国特有の流行や雰囲気を指します。サイバー感のある衣装やドラマチックな演出、どこか切ないメロディなどが特徴で、最近の韓国では「Y2Kファッション」ブームと共にこの時代のカルチャーが再評価されています。
■ 作家主義(チャッカ・ジュイ)
監督自身の個人的な視点や哲学、独特のスタイルを強く反映させて映画を制作する手法のことです。商業性よりも芸術性や監督の個性を重視するため、世界各国の映画祭などで高く評価される傾向にあります。
あのクールなカン・ドンウォン様がヘッドスピンをするなんて、想像しただけでワクワクしちゃいます!最近は重厚なミステリーや財閥系が好きですが、実力派俳優たちが全力でふざけるコメディも大好きなんです。特にオム・テグさんのラップ姿は、ギャップ萌え間違いなしだと思うんですよね。皆さんは、推しの俳優さんにどんな「意外な挑戦」をしてほしいですか?ダンスで弾ける姿?それとも全力の変顔コメディ?





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