わずか3分16秒で殺人犯に仕立て上げられた男の逆転劇を描く本作。観客動員数250万人を突破し、チ・チャンウクの本格アクションとオ・ジョンセの怪演、そして最新IT機器を駆使した斬新な演出が話題を呼びました。
■ わずか数分で人生が暗転する衝撃のストーリー
2017年に韓国で公開され、現在はNetflixなどのOTT(動画配信サービス)でも配信されている映画『操作された都市』が、その独創的な設定とスピード感あふれる展開で再び注目を集めています。本作は、映画『トンマッコルへようこそ』を手掛けたペ・ジョン(박광현)監督による犯罪アクション大作です。
物語の主人公は、オンラインゲームの世界では完璧なリーダー「権大将」として君臨しながらも、現実ではネットカフェに通い詰める無職の青年クォン・ユ。ある日、ネットカフェで拾った携帯電話を届けたことがきっかけで、身に覚えのない残酷な殺人事件の犯人として逮捕されてしまいます。
クォン・ユの自宅からは、彼の指紋がついた血まみれの包丁が発見されるなど、すべての証拠が彼を犯人だと指し示していました。これは何者かによって徹底的に「操作」された罠だったのです。
■ 豪華キャストが織りなす手に汗握る反撃
主役のクォン・ユを演じるのは、ドラマ『ヒーラー〜最高の恋人〜』や『あやしいパートナー〜Destiny Lovers〜』で知られるチ・チャンウク(지창욱)です。元テコンドー国家代表選手という設定を活かしたキレのあるアクションに加え、理不尽な状況に追い込まれた青年の絶望と怒りを見事に表現しています。
クォン・ユを助けるのは、ゲーム仲間である「レザレクション(復活)」チームのメンバーたちです。対人恐怖症の天才ハッカー、ヨウルをシム・ウンギョン(심은경)が演じ、さらにアン・ジェホン(안재홍)が特撮チームの末端スタッフとして出演。それぞれの特技を活かした「ゲーム世代」ならではの独創的な方法で、巨大な悪に立ち向かっていきます。
また、物語の鍵を握る国選弁護士ミン・チョンサン役のオ・ジョンセ(오정세)が、その正体を現した際に見せる狂気的な演技は、観客に強烈なインパクトを残しました。
■ ITとアクションが融合した視覚的リアリティ
本作の最大の見どころは、これまでの韓国映画にはなかったIT技術の活用です。ドローンやタッチスクリーン、そして身近な電子機器を改造した武器など、現代的なガジェットが次々と登場します。
冒頭の大規模な戦闘シーンや、中盤以降のカーチェイスはハリウッド映画を彷彿とさせるスケール感で描かれています。単なる復讐劇にとどまらず、社会の弱者をターゲットにする黒幕の存在や、情報操作の恐ろしさという現代的なテーマを盛り込んだ点も高く評価されました。
公開当時の観客評点は8.56点と高く、累積観客数は251万人を記録。チ・チャンウクの俳優としての評価をさらに高めた一作として、今なお多くのファンに愛されています。
出典:https://www.lecturernews.com/news/articleView.html?idxno=201857
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ OTT(Over The Top)
インターネットを通じて動画コンテンツを配信するサービスのことです。韓国ではNetflixやDisney+のほか、Tving(ティービング)やWavve(ウェーブ)といった独自のプラットフォームが非常に盛んで、地上波では表現できない過激なアクションや社会派ドラマが数多く制作されています。
■ 国選弁護士(グッソンピョノサ)
経済的な理由などで自ら弁護士を雇えない被告人のために、国家が費用を負担して選任する弁護士のことです。韓国ドラマや映画では、主人公を助ける正義の味方として描かれることもあれば、本作のように裏の顔を持つキャラクターとして登場することもあり、物語の重要な役割を担うことが多いです。
私は恋愛ドラマもチェックしますが、やっぱり『財閥家の末息子』みたいな、緻密な計画で敵を追い詰めるミステリーや復讐劇にはワクワクしちゃいます!この映画も、ネットカフェのニートが実は最強のリーダーだったという設定が最高にかっこいいんですよね。チ・チャンウクさんの甘いマスクと、泥臭い脱獄シーンのギャップがたまりません!皆さんは、チ・チャンウクさんの「切ないロマンス」と「激しいアクション」、どちらの姿がもっと好きですか?





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