ヨン・サンホ監督の最新作『群体』が、平日1日だけで51万人の観客を動員し、公開5日で累計200万人を突破しました。主演の前智賢(チョン・ジヒョン)にとっては『暗殺』以来11年ぶりの映画復帰作です。
■ 公開5日で200万人突破!驚異的な興行記録を更新中
ヨン・サンホ監督の新境地となる新作映画『群体』が、韓国の映画界で圧倒的な存在感を見せています。映画振興委員会の統合電算網(韓国の公式な興行成績集計システム)によると、2026年5月25日の1日で51万7004人の観客を動員し、累計観客数は201万8637人を記録しました。
特筆すべきは、通常であれば週末に比べて観客数が落ち着くはずの月曜日(25日)に、51万人を超える人々が映画館に足を運んだという点です。この日の韓国全体の映画観客数が約73万人だったのに対し、『群体』一作でその大半を占めており、市場の占有率は圧倒的なレベルに達しています。
■ 前智賢×ク・ギョファンの豪華共演が話題に
この爆発的なヒットの背景には、豪華なキャスト陣と監督への信頼感があります。本作は『新感染 ファイナル・エクスプレス』で世界的に知られるヨン・サンホ監督が、再びゾンビ・アポカリプス(ゾンビによる世界の終末)ジャンルに挑んだ作品です。カンヌ国際映画祭のミッドナイト・スクリーニング部門にも招待されており、公開前から高い注目を集めていました。
主演を務めるのは、トップ女優の前智賢です。彼女にとって映画出演は2015年の『暗殺』以来、実に11年ぶりとなります。劇中では生存者たちを率いるリーダーを演じ、これまで『猟奇的な彼女』や『泥棒たち』で見せてきた圧倒的なカリスマ性を再び証明しました。
また、共演のク・ギョファンの熱演も大きな反響を呼んでいます。Netflixの『D.P. -脱走兵追跡官-』や映画『モガディシュ 脱出までの14日間』で見せた独特な存在感は健在で、前智賢との緊張感あふれる対立構造が観客の没入感を高めていると評価されています。
■ 韓国映画界が再び活気に、今後の展望は
『群体』のヒットにより、韓国の映画館は再び自国映画中心の盛り上がりを見せています。同日の韓国映画全体の売上シェアは73.2%に達しました。他の人気作であるマイケル・ジャクソンの伝記映画『マイケル』やアニメ『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』なども健闘していますが、『群体』との差は大きく開いています。
今後の注目は、この勢いがどこまで続くかという点です。現在はリアルタイム予約率でも36.3%と1位を独走していますが、6月上旬からはカン・ドンウォンとオム・テグが主演を務める『ワイルド・シング』など、期待作の公開も控えています。新作の猛追をかわしながら、どこまで記録を伸ばせるかに注目が集まっています。
出典:https://www.topstarnews.net/news/articleView.html?idxno=16071177
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ ヨン・サンホ・ユニバース
ヨン・サンホ監督が描く、一貫した世界観やジャンルのことを指します。映画『新感染』から始まったゾンビの世界観や、Netflixで話題となった『地獄が呼んでいる』など、社会の闇や人間の本性を鋭く描くスリラー作品が多いため、韓国では「ヨン・サンホなら間違いない」という強い信頼感があります。
■ ミッドナイト・スクリーニング
カンヌ国際映画祭などの大きな映画祭で、深夜に上映される部門のことです。主にアクション、スリラー、ホラーなど、エンターテインメント性が高く、かつ芸術的完成度も認められた作品が招待されます。ここに選ばれることは、世界レベルで「最高に面白い映画」と認められた証とも言えます。





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