韓国ホラー映画サルモクジが興行2位の快挙!300万人突破目前でタンスユク超えなるか

Buzzちゃんの見どころ

映画『サルモクジ』が2026年5月7日時点で観客動員数287万人を突破し、韓国ホラー映画史上2位の記録を更新しました。主演のキム・ヘユン(김혜윤)イ・ジョンウォン(이종원)らが挑んだ本作は、実在の貯水池を舞台にした恐怖体験が話題を呼んでいます。

■ 韓国ホラー歴代2位の興行記録を更新中

韓国の劇場街でホラー映画『サルモクジ』が異例の快挙を成し遂げています。2026年5月8日の発表によると、本作は前日の7日までに累積観客数287万5540人を記録し、国内興行ランキングで2位にランクインしました。公開からわずか1ヶ月で288万人に迫る勢いを見せており、過去のヒット作である『ボーン(폰)』や『コンジアム(곤지암)』の記録を次々と塗り替えています。

このままのペースを維持すれば、今週末にも観客動員数300万人を突破する見通しです。現在、韓国ホラー映画の歴代興行1位はキム・ジウン(김지운)監督が手掛けた2003年の名作『箪笥(タンス/原題:薔花、紅蓮)』(約314万人)ですが、本作がこの伝説的な記録を23年ぶりに更新できるかどうかに大きな注目が集まっています。

■ リアルな恐怖を追求した演出と実力派キャストの融合

『サルモクジ』は、奇妙な噂が絶えない貯水池「サルモクジ」を舞台にした物語です。ロードビューの画面に、撮影した覚えのない正体不明の形体が映り込んだことから物語は始まります。再撮影のために現地へ向かったロードマップ制作会社のPDであるスインと、彼女に同行する撮影チームが直面する極限の恐怖を描いています。

メガホンを取ったのは、『ハムジンアビ(함진아비)』や『幽霊を呼ぶアプリ:零(귀신 부르는 앱: 영)』など、ホラー専門の演出で知られるイ・サンミン(이상민)監督です。主演には、ドラマ『ソンジェ背負って走れ』などで圧倒的な支持を得ているキム・ヘユンが抜擢され、リアリティのある恐怖演技を披露しています。さらに、イ・ジョンウォン、キム・ジュンハン(김준한)キム・ヨンソン(김영성)オ・ドンミン(오동민)ユン・ジェチャン(윤재찬)チャン・ダア(장다아)といった、映画界で新鮮な存在感を放つ若手から実力派までの俳優陣が脇を固めています。

本作の最大の特徴は、従来の韓国ホラーに多かった「幽霊の恨み」や「キャラクターの悲しい過去」に焦点を当てるのではなく、不気味な空間そのものがもたらす緊張感を最大化した演出にあります。これが現代の観客の心理を刺激し、何度も劇場へ足を運ぶ「N次観覧(同じ映画を複数回鑑賞すること)」現象を巻き起こしています。

■ 聖地巡礼ブームと「Kホラー」の再燃

映画のヒットに伴い、撮影地である忠清南道・礼山(イェサン)にある実際のサルモクジ貯水池を訪れる「スクリーンツーリズム(映画のロケ地を観光すること)」も急増しています。先行してヒットした時代劇映画『王と生きる男(왕과 사는 남자)』のロケ地である江原道・寧越(ヨンウォル)に続き、本作のロケ地も新たな観光名所として注目を浴びています。

こうした劇場でのホラー熱は、配信プラットフォームにも波及しています。2026年4月にNetflixで公開されたホラーシリーズ『ギリゴ(기리고)』は、公開2週目で非英語シリーズ部門の世界1位を記録しました。韓国を含む24カ国で首位を獲得し、Kホラーの底力を世界に見せつけています。

さらに、5月13日からはハン・ソナ(한선화)主演の映画『教育実習(교생실습)』がCGV(韓国最大のシネマコンプレックス)で独占公開される予定です。こちらは受験生の幽霊と戦うブラックコメディ要素を含んだホラーで、映画祭でのチケット完売が相次ぐなど、空前のホラーブームを象徴する作品として期待されています。

出典:https://www.raonnews.com/news/article.html?no=58005

📚 Buzzちゃんの豆知識

■ N次観覧(N차 관람)

同じ映画を2回、3回と繰り返し映画館で鑑賞することを指す韓国の造語です。ファンの熱量を示す指標として重要視されており、特定の俳優の演技を細かくチェックしたり、隠された伏線を探したりするために行われます。

■ Kホラーの系譜

韓国ホラーはかつて『箪笥(タンス)』や『女校怪談』シリーズで一世を風靡しましたが、一時期はブームが沈静化していました。しかし、近年では『コンジアム』のような体験型ホラーや、Netflixの『キングダム』のようなゾンビ作品が世界的に評価され、再びジャンルとしての存在感を高めています。

Buzzちゃんの感想

私は恋愛モノよりミステリーや財閥系が好きなんですけど、今回の『サルモクジ』みたいな「理由がわからない恐怖」が続く展開は、つい夢中で観ちゃいそう。主演のキム・ヘユンさんは可愛いイメージが強いけど、極限状態の演技がすごくリアルだと評判なんですよ!皆さんは映画を観る時、お化け屋敷みたいな「絶叫ホラー」が好きですか?それとも後からゾクゾクくる「心理ホラー」が好きですか?

  • X

コメント

PAGE TOP