K-beauty熱が止まらない!ブラジル大統領も虜にした韓国コスメ、LGとアモレパシフィックの躍進が加速

韓国コスメの世界進出が加速している。なかでも注目を集めているのが、ブラジルの大統領までもが愛用しているというニュース。21年ぶりに韓国を訪問したルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウバ大統領(1945年生まれ)に、韓国の青瓦台(せいがわだい)から贈られた国賓級ギフトがLG生活健康の男性スキンケアブランド「オフ(オフ)」だったのだ。

かねてからルーラ大統領は、昨年12月の公開演説で「自分が良い容姿を保つことができているのは、韓国産化粧品のおかげ」とK-beautyへの愛を語っていた。その言葉が実を結び、青瓦台は大統領への国賓ギフトとして「オフ マイスター フォーメン フレッシュ3種セット」を選定したのである。

このセットはスキン、ローション、クレンジングフォームで構成されており、イタリア・モデナの自然由来成分とゴールドラベルのバルサミコ酢を配合。25年の熟成を経た職人の伝統製法で完成させた逸品だ。塗った瞬間のさっぱり感と、ベタつきのない使用感が特に男性に支持されている。ルーラ大統領のような中高年男性でも無理なく使える成分設計も魅力的。酸化ストレス対策とともに、保湿・鎮静効果のあるベタインとパンテノールを配合し、快適な肌へと導いてくれる。

実は、このようなハイレベルな国賓級ギフトに選ばれることは、韓国コスメブランドにとって非常に大きな意味を持つ。昨年の経州APEC首脳会議では、LG生活健康の高級スキンケアライン「ザ・フー」が各国の首脳に贈呈されており、LG生活健康は国レベルでの認知・信頼獲得に成功しているのだ。

イェ・ジェミョン大統領も今回の韓国・ブラジル首脳会談直後の共同会見で、「ブラジルで人気が高まっているK-beautyがさらに多くのブラジル国民に愛されるようになるだろう」とのコメントを発表。これは単なる外交辞令ではなく、2億人を超える人口を持つブラジル市場への戦略的な支援を意味している。

LG生活健康の関係者も「初期段階にある中南米市場進出に向けた、非常に重要な契機になると考えている」とコメント。ブラジルの消費者に向けて「科学に基づくビューティ・ウェルネスカンパニー」として確固たるポジションを確立する意気込みを示している。

■アモレパシフィックも新作ラッシュ、「マモンド」がスキンケアの新境地を開く

一方、アモレパシフィック傘下の「マモンド」も新しいスキンケアの風を吹き込んでいる。すでに大ヒットを記録している「ローズ リキッドマスク」に続いて、新たに2種類のアンプルパックをリリースするというのだ。

新商品は「ポアコントロール ピアニー リキッドマスク」と「フラッシュ トーニング デイジー リキッドマスク」。マモンドの「リキッドマスク」シリーズは、従来のシートマスクと異なり、スキンケアの一段階として液状のマスクを塗布するタイプ。忙しい日常のなかで、わざわざシートマスクを貼って待つ必要がなく、スペシャルケアが実現できるという点で、多くの韓国女性から支持を集めている。

「ポアコントロール ピアニー」は、テカリと過剰な皮脂に悩む肌向けの製品。ジンク-ナイアシンアマイド10.5%配合で、12時間の皮脂制御が可能。臨床試験によると、4週間の使用で過剰な皮脂量が31.3%減少したというデータが得られており、脂性肌でメイク崩れに悩む人にとって心強いアイテムとなりそうだ。メイク持続効果も12時間あるため、夜中のメイク直しから解放されたい人にはもってこいである。

一方の「フラッシュ トーニング デイジー」は、トラネキサム酸の1.5倍の美白効果を持つビタ-トラネキサム酸10%を採用した美白マスク。わずか7日でシミの見た目を集中的に改善するほどの効果が期待でき、赤み・黄みくすみに対する3つのアンダートーン補正で、ファンデーションのカバー段階を減らすことが可能だという。継続的な肌トーンケアを望む人の日常的なソリューションとしての地位を確立しそうだ。

■「設花水」が化粧品の枠を超えた体験を提供、ホワイトデーは特別なひとときを

韓国を代表する高級美容ブランド「設花水(ソルファスゥ)」も、ホワイトデーを機にユニークなキャンペーンを展開している。カカオトーク(韓国最大手の無料通信アプリ)の「ギフトXシーズン5」を通じて、北村(ブッチョン、ソウルの伝統的な街並みで知られる地区)の「設花水の家」でのみ体験できるプログラムを企画したのだ。

このプログラムは約80分間のコース制で、単なる製品の購入ではなく、ブランドが設計したオフライン体験そのものをギフトとして送付するサービス。設花水の韓国的なヘリテージと紅参(こうじん)の物語を中心に、空間ツアーや学芸員によるドゥーセント(専門家による解説)プログラムで、ブランドの美学を伝える。加えて、紅参茶を使った入浴剤クラスやティータイム、フォト撮影、ギフト授与など、五感を刺激するコンテンツが盛り込まれている。

特にシーズン5では、アーティストのオ・ジヘ(어지혜)とのコラボレーション商品を受け取った顧客のみが参加可能。感情とエネルギーを抽象的な形態で表現してきたオ・ジヘの作品世界が、プログラム全体に色彩と感性として織り込まれており、美容体験に芸術的な奥行きをもたらしている。

カカオトーク選物を通じた販売期間は2月23日から3月22日まで。オフラインプログラムは3月3日から3月29日まで、1日3回(11時、13時、15時)で運営される予定だ。北村設花水の家は月曜を除き火曜から日曜まで営業している。

韓国コスメの国際的なプレゼンスが高まるなか、各ブランドが単なる製品販売から、ブランドストーリーや文化的な体験へとシフトしている。日本のファンにとっても、こうした新展開は大きな注目点となるだろう。

出典:http://www.biztribune.co.kr/news/articleView.html?idxno=349349

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