SBS金土ドラマ『素晴らしい新世界』が、第2回で視聴率5.4%を記録し、Netflixの韓国ランキングで1位に浮上しました。朝鮮時代の悪女が2026年の無名女優に憑依するという斬新な設定や、主演のイム・ジヨンが見せる振り切ったコメディ演技が世界中で注目を集めています。
■ 放送2回で視聴率上昇とNetflix首位を同時に達成
SBSの新金土ドラマ『素晴らしい新世界』が、放送開始早々に爆発的な反応を見せています。視聴率調査会社ニールセンコリアによると、5月9日に放送された第2回は全国基準で5.4%を記録しました。これは前日の第1回(4.1%)から1.3ポイントの上昇となり、自身最高視聴率を更新する形となりました。
OTT(動画配信サービス)での勢いはさらに顕著です。5月10日時点で、本作はNetflixの韓国「今日のシリーズTOP10」において1位を獲得。また、グローバル集計サイトのフリックスパトロール(FlixPatrol)によると、11日にはNetflixのTV番組部門で世界2位にランクインしました。韓国をはじめ、ブラジル、ベトナム、香港など計24カ国で1位を記録しており、アメリカでも2日連続でTOP10入りを果たすなど、世界的なヒットの兆しを見せています。
■ イム・ジヨンの怪演と「嫌官」ロマンスが話題
本作は、非道の限りを尽くした朝鮮時代の悪女、カン・ダンシムの魂が、現代の無名女優シン・ソリの体に乗り移ることから始まります。魂が入れ替わったことで「悪質」な性格に変貌した女優と、資本主義の怪物と呼ばれる財閥3世、チャ・セゲが繰り広げる戦争のようなロマンスを描いています。
主演を務めるイム・ジヨン(임지연)は、毒を飲んで命を落とした朝鮮時代のダンシムと、約300年後の現代で目覚めたソリという、実質1人2役に近い難しいキャラクターを演じています。史劇、コメディ、アクション、そしてロマンスを1人で自在に往復する彼女の演技に対し、視聴者からは「イム・ジヨンの演技力が神がかっている」「コメディの間合いが最高で、久しぶりにドラマを見て爆笑した」といった称賛の声が相次いでいます。
特に関心を引いているのが、共演のホ・ナムジュン(허남준)演じるチャ・セゲとの関係性です。最悪の出会いから始まり、互いを激しく嫌い合いながらも関わらざるを得ない「嫌官(ヒョムグァン)」の関係が、視聴者の心を掴んでいます。
■ 視聴率20%超えへの自信と今後の展開
制作発表会において、ホ・ナムジュンは「これまでの人生で指折りのケミストリー(相手役との相性)を感じている」と語り、目標視聴率について「20%は超えると思う」と強い自信を見せていました。イム・ジヨンもまた、「その自信がドラマに溶け込んでいる。期待してほしい」と太鼓判を押しています。
第2回では、現代社会に適応しようとするヒロインの奮闘がテンポよく描かれました。撮影現場でのパワハラを撃退する動画が「張禧嬪(チャン・ヒビン)憑依ミーム」としてSNSで拡散され、意図せず有名人になっていく過程や、ラストシーンで見せたチャ・セゲとの急接近など、今後の展開から目が離せない内容となっています。
これまで『模範タクシー』や『地獄から来た判事』など、数々のヒット作を輩出してきたSBS金土ドラマ枠の新作として、本作がどこまで記録を伸ばすのか期待が高まっています。
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ 嫌官(ヒョムグァン)
韓国のドラマファンの間で使われる用語で、「嫌悪する関係(嫌い合っている関係)」の略語です。最初は犬猿の仲で顔を合わせるたびに喧嘩ばかりしている二人が、次第に惹かれ合っていく過程を楽しむロマンスの定番設定を指します。
■ 張禧嬪(チャン・ヒビン)
朝鮮王朝時代に実在した女性で、韓国三大悪女の一人に数えられます。ドラマや映画の題材として何度も取り上げられており、韓国で「悪女」や「執念深い女性」の代名詞として誰もが知っている歴史的人物です。
『財閥家の末息子』みたいなタイムスリップや憑依系が大好物の私にとって、この設定はもうワクワクが止まりません!イム・ジヨンさんといえば『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』の悪役が強烈でしたが、今回はその迫力をコメディに全振りしていて、ギャップが本当に最高なんです。皆さんは、こういう「嫌い合っている二人が恋に落ちる」ベタな展開は好きですか?それとも最初からラブラブな方が好みですか?





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