皆さん、この記事を読んで私は本当に胸が締め付けられる思いがしました……!ドラマの中で子供たちが「触法少年だから捕まらない」と笑うシーンを見るたびに、あまりの衝撃に言葉を失ってしまいます。私が大好きな社会派のミステリー作品でもよく扱われるテーマですが、現実の社会問題をここまで鋭く突きつける韓国コンテンツの力には、いつも圧倒されてしまいます……!
■ 韓国映画・ドラマが描いてきた「少年の光と影」の歴史
韓国の映像コンテンツにおいて、青少年問題は古くから重要なテーマとして扱われてきました。かつて1990年代に一世を風靡した映画『ビート(비트)』では、チョン・ウソン(정우성)が演じる主人公が、校内暴力や受験競争、家出といった過酷な現実に直面し、最終的に組織暴力団の世界へと足を踏み入れていく姿をリアルに描き、当時の社会に大きな衝撃を与えました。
その後、2004年の映画『マルチュク青春通り(말죽거리 잔혹사)』では、1970年代の暴力が日常化していた学校現場を舞台に校内暴力の深刻さを浮き彫りにし、2010年代に入ると、より複雑な青少年の内面を掘り下げる独立映画が登場します。例えば、映画『凍てつく夜に(파수꾼)』(2011年)は、10代の微妙な人間関係の歪みが、単なる物理的な暴行以上の深い傷を残すことを描き出し、高い評価を受けました。
一方で、テレビドラマの世界では長い間、受験や爽やかなロマンスを中心とした「希望的」な作品が主流でした。しかし、その流れを大きく変えたのがOTT(動画配信サービス)の台頭です。Netflix(ネットフリックス)オリジナルシリーズ『人間レッスン(인간수업)』(2020年)は、未成年者が売春をあっせんするという衝撃的な設定で、青少年犯罪の暗部を容赦なく描き出し、韓国ドラマの新境地を切り拓きました。
■ 「触法少年」という免罪符:ドラマが鳴らす警鐘
最近の韓国ドラマで特に注目されているのが「触法少年(ショクホウショウネン)」の問題です。触法少年とは、刑罰法令に抵触する行為をした10歳以上14歳未満の未成年者を指します。韓国の現行法では、彼らは刑事処分の代わりに少年法による保護処分を受けることになっており、この制度は1953年の刑法制定以来、約70年間維持されています。
しかし、ドラマの中では、この制度を逆手に取る少年たちの姿が「視聴者の怒りを誘発する装置」として頻繁に登場するようになりました。
例えば、ドラマ『ライブ ~君こそが生きる理由~(라이브)』では、警察官を暴行しながら「自分が犯罪を犯しても国が許してくれる触法少年だって知っているんだろ?」と嘲笑う少年たちが描かれました。これに対し、ベテラン俳優のペ・ソンウ(배성우)やソン・ドンイル(성동일)が演じる警察官たちが、その狡猾さに激しい憤りを感じるシーンは、多くの視聴者の共感を呼びました。
また、サスペンスドラマ『番外捜査(번외수사)』では、家出少年グループのリーダーを演じたイ・プンウン(이풍운)が、制度を堂々と利用する姿を見せ、社会的な警戒心を呼び起こしました。他にも『推理の女王2(추리의 여왕2)』での放火事件や、『ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム(소방관 옆 경찰서)』での違法賭博を巡る事件など、幼い顔で冷酷な犯罪に手を染める少年たちの描写は、常に議論の的となっています。
■ 社会全体の問題へ:『未成年裁判』が問いかけたもの
最近では、時代劇である『捜査班長 1958(수사반장 1958)』や、近未来を描いた『トリガー(트리거)』に至るまで、「自分は触法少年だから無敵だ」というセリフが登場するほど、このテーマは普遍的なものとなりました。しかし、単に怒りを煽るだけでなく、多角的な視点からこの問題を分析しようとする試みも続いています。
その代表例が、キム・ヘス(김혜수)が主演を務めたNetflixシリーズ『未成年裁判(소년심판)』です。この作品は、少年犯を嫌悪する判事シム・ウンソクが、少年部に赴任することで直面する様々な事件を描いています。「罪を犯した少年は保護されるべきか、それとも処罰されるべきか」という重い問いを、法廷の内外で緻密に描き出し、社会現象を巻き起こしました。
さらに2025年には、イギリスで制作され韓国でも話題となったNetflixオリジナル『少年たちの時間(소년의 시간)』のように、SNSを通じたコミュニケーションの副作用や、大人には理解しがたい現代の若者のリアルに迫る作品も登場しています。
もはや少年犯罪は「彼らだけの問題」ではなく、私たち社会全体の課題へと拡張されています。ドラマが投げかける「大人はどのような役割を果たすべきか」という問いに対して、私たちは真剣に向き合う時期に来ているのかもしれません。
出典:https://www.dailian.co.kr/news/view/1633094/?sc=Naver
「触法少年だから大丈夫」だなんて、そんな悲しい言葉がドラマの台詞として定着してしまっている現状に、とても考えさせられてしまいました。法で守るべき純粋な子供たちを、どうすれば犯罪から遠ざけることができるのか、私たち大人の責任も大きいですよね……。
皆さんは、ドラマで描かれる少年犯罪の描写について、どう感じていらっしゃいますか?ぜひコメントで教えてくださいね!
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