皆さま、大変です!とんでもなくスケールの大きなニュースが飛び込んできました!私が大好きな『財閥家の末息子』のような、巨額の資金と権力が渦巻くリアルなビジネスドラマが、なんとハリウッドの映画界で起きているんです。宇宙を舞台にした感動の物語はもちろんですが、その裏側にある大企業の戦略に、私の心臓はバクバクが止まりません!
■ライアン・ゴズリング主演!宇宙で繰り広げられる感動のSF超大作
現在、世界の映画界で最も熱い視線を浴びている作品といえば、映画『プロジェクト・ヘイルメリー』です。本作は、北米での公開初週末だけで8000万ドル(約120億円)という驚異的な興行収入を記録し、ボックスオフィス1位に輝きました。韓国でも公開から数日で56万人以上の観客を動員しており、非常に高い評価を得ています。
この映画の魅力は、何といってもそのストーリーにあります。一人の科学者が宇宙へと旅立ち、そこで知的で愛らしい地球外生命体と遭遇します。言葉が全く通じない二つの存在が、「科学」という共通言語を通じてコミュニケーション方法を編み出し、地球を滅亡の危機から救うために協力し合うという、胸が熱くなるような友情物語です。
主演を務めるのは、韓国でも『ノートブック(きみに読む物語)』や『ラ・ラ・ランド』で絶大な人気を誇るライアン・ゴズリングです。彼は今作で、科学者特有の「ナード(内向的な熱中者)」な雰囲気と、その奥に隠された人間味あふれる魅力を存分に発揮しています。また、原作は映画『オデッセイ』の原作者としても知られるアンディ・ウィアーのベストセラー小説であり、その緻密な設定と感動的なヒューマンドラマは、映画ファンから絶大な信頼を寄せられています。
■アマゾンMGMが放つ「2億ドル」の勝負作
しかし、この作品がこれほどの成功を収めた背景には、単なる作品の質以上の理由があります。実は、この映画の背後には世界最大のインターネットショッピングプラットフォーム、アマゾン(Amazon)が存在しているのです。
アマゾンは2022年、映画『007』シリーズや『ロッキー』などの伝説的なIP(知的財産)を持つハリウッドの名門制作会社MGMを買収しました。社名を「アマゾンMGM」へと変更した彼らが、満を持して投入した「テントポール映画(制作費を惜しまず、会社の経営を支えるほどの大ヒットを期待する主力作品)」こそが、この『プロジェクト・ヘイルメリー』なのです。
驚くべきはその制作費です。アマゾンはこの一作に約2億ドル(約300億円)という巨額の資金を投じました。韓国の商業映画で最大級の制作費が約500億ウォン(約55億円)前後であることを考えると、その6倍近い金額が動いていることになります。これほどの投資が可能だったのは、アマゾンという巨大な資本が後ろ盾にあり、買収前のMGMが抱えていた約25億ドルの負債をも全て引き受けたからこそ実現した規模なのです。
■テック企業による映画会社買収の波と、その先に待つ未来
このように、資金力のあるテック企業が赤字続きの映画会社を買収する動きは、今やハリウッド全体の潮流となっています。動画配信サービス(OTT)の王者であるネットフリックスも、最近までワーナー・ブラザースの買収を画策していましたが、最終的に勝利を収めたのはデータベース事業で世界を牽引するオラクル(Oracle)でした。
オラクル創業者の息子であるデイヴィッド・エリソン率いるスカイダンスは、パラマウントを買収し、さらに『ハリー・ポッター』や『ロード・オブ・ザ・リング』の権利を持つワーナー・ブラザースまでをも手中に収めようとしています。この買収劇には、父親の会社であるオラクルから400億ドルもの巨額の保証が付けられたとも言われています。
なぜ、これほどのテック企業が映画ビジネスに執着するのでしょうか。それは、大衆の「時間」を占有し、ブランドへの「信頼」を強化するためには、優れた映画というコンテンツが必要不可欠だと判断しているからです。
韓国の事例で言えば、ショッピングプラットフォームの「クーパン(Coupang)」が、有料メンバーシップ会員向けに「クーパンプレイ(Coupang Play / 韓国独自の動画配信サービス)」を提供しているのと似た戦略です。商品を売るためには、まず人を集めなければなりません。芸術性と大衆性を兼ね備えた映画は、人々を惹きつけるための最高の手段なのです。
しかし、こうした「技術企業の論理」による映画制作には、懸念の声も上がっています。効率や集客ばかりを優先すれば、スター俳優や有名監督がいない、地味ながらも素晴らしい作品が作られにくくなる可能性があるからです。映画ファンにとっては、巨大資本による大作が生まれる喜びと、映画が単なる「客寄せ」の道具になってしまうのではないかという不安が入り混じる、まさに諸刃の剣と言える状況が続いています。
出典:https://www.mediatoday.co.kr/news/articleView.html?idxno=333269
宇宙の友情物語の裏側で、現実世界の「財閥」のような巨大企業たちが買収合戦を繰り広げているなんて、本当にドラマチックですよね!皆さんは、潤沢な資金で作られるド派手な大作と、作家性が光る小さなお話、どちらがより映画館で観たいですか?ぜひコメントで教えてくださいね!
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