韓国を代表する「癒やし系俳優」の二人が、最高にキュートな相棒たちと共に帰ってきます!
2023年に韓国で公開され、観客の涙と笑顔を誘った映画『マイ・パピー(原題:モンムンイ)』が、韓国の教育放送局EBSの「韓国映画特選」枠で放送されることが決定しました。本作は、実生活でも愛犬家として知られるユ・ヨンソク(유연석)と、国民的コメディ俳優のチャ・テヒョン(차태현)がダブル主演を務め、愛犬の「完璧な飼い主」を探す旅を描いたロードムービーです。
なぜ今、この作品が改めて注目を集めているのか?そして、日本のファンが見逃せない見どころはどこにあるのか、韓国の文化的背景を交えながらたっぷりとお伝えします。
■「執事(ジプサ)」の適性検査!?愛犬のために人生をかけた大冒険
物語の主人公は、愛犬の「ルーニー」を実の弟のように可愛がっているミンス(ユ・ヨンソク)。定時退勤を何よりも優先するほど愛犬家な彼ですが、結婚を控えた彼女が犬アレルギーであることが発覚し、人生最大の危機に直面します。
そこでミンスは、カフェの経営に失敗して人生どん底の従兄・ジングク(チャ・テヒョン)に助けを求め、ルーニーのための「新しい飼い主探し」をスタートさせることに。完璧な飼い主、いわゆる「執事(ジプサ)」を探すため、二人はソウルから済州島(チェジュド)へと向かうのですが、その道中で予期せぬ出会いが重なり、なぜか保護犬たちが次々と一行に加わっていく……という、笑いと感動のストーリーです。
ここで豆知識。韓国では飼い主のことを「主人」ではなく「ジプサ(집사/執事)」と呼ぶのが一般的です。これは、ペットを家族の一員として敬い、尽くすという意味が込められており、日本でいう「猫の下僕」や「猫執事」といったニュアンスに近い、親しみを込めた表現なんですよ。
■韓国を代表する「誠実派」俳優たちのケミストリー
本作の見どころは、何と言ってもユ・ヨンソクとチャ・テヒョンの息の合った演技です。
ユ・ヨンソクといえば、日本でも大ヒットしたドラマ『賢い医師生活(tvNの医療ヒューマンドラ、2020年〜)』のアン・ジョンウォン役で見せた、優しく誠実なイメージが強いですよね。本作のミンス役でも、犬を見つめるその眼差しに、ファンならずとも心が温まるはずです。
一方のチャ・テヒョンは、映画『猟奇的な彼女(2001年の大ヒット映画、日本での韓流ブームの火付け役の一つ)』から変わらぬ親しみやすさと、絶妙なコメディセンスを持つ「国民の兄貴」的存在。この正反対の魅力を持つ二人が、想定外のトラブルに右往左往しながら絆を深めていく姿は、観ているだけでヒーリング効果抜群です。
さらに、パク・ジンジュ(박진주)やチョン・インソン(정인선)といった、実力派の個性豊かな助演陣が脇を固め、物語に深みとユーモアを添えています。
■済州島への旅が描く、現代韓国の「伴侶動物」事情
映画の舞台となる済州島は、韓国人にとって「癒やしの象徴」であり、人生の転機に訪れる場所というイメージが強い特別なスポットです。二人が済州島へ向かう道のりは、単なる移動ではなく、命に対する責任と向き合う精神的な成長の旅でもあります。
近年、韓国では「愛玩動物(エワンドンムル)」という言葉に代わり、「伴侶動物(パニョドンムル)」という言葉が定着しました。単なる可愛がる対象ではなく、共に人生を歩むパートナーであるという意識が非常に高まっています。本作も、一見すると明るいコメディですが、その根底には「保護犬問題」や「終生飼養」といった、現代社会が抱える重要なテーマが流れています。
キム・ジュファン(김주환)監督は、自身の経験をもとにこの物語を作り上げたと語っており、劇中に登場する犬たちの自然な姿や、二人の主人公が下す決断には、命を預かることの重みが優しく、しかし力強く込められています。
■ユ・ヨンソクの魅力再発見!ファン必見のプロフィール
主演のユ・ヨンソクは、現在41歳。名門・世宗大学で演技を学び、映画『オールド・ボーイ(2003年の世界的ヒット作)』の端役でデビューした苦労人でもあります。2013年のドラマ『応答せよ1994(tvNの人気シリーズ)』のチルボン役でブレイクして以降、悪役から聖人君子のような役柄まで幅広くこなす「演技の幅」には定評があります。
最近ではMBCドラマ『今、お掛けの電話は(原題)』での熱演や、バラエティ番組で見せる素朴でマメな性格も話題です。そんな彼が、「犬とのケミ(相性)」に全力を注いだ本作は、彼の人間的な魅力が最もストレートに伝わってくる作品といえるかもしれません。
今回のEBSでの放送は、現地ファンの間でも「週末の夜にぴったりの癒やし」として期待の声が上がっています。
日本でもOTT(動画配信サービス)などを通じて視聴可能な本作。愛犬家の皆さんはもちろん、最近少しお疲れ気味な方も、ユ・ヨンソクとチャ・テヒョン、そして可愛すぎるワンちゃんたちに癒やされてみてはいかがでしょうか?
ユ・ヨンソクの優しい眼差しに癒やされたい!という方も多いはず。皆さんが最近、韓ドラや映画で「一番癒やされた!」と感じた作品やシーンはありますか?ぜひコメントで教えてくださいね!
出典:https://www.lecturernews.com/news/articleView.html?idxno=198229
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