皆さま、こんにちは!最新のエンタメニュースに敏感なBuzzちゃんです。今回のニュースを読んで、私はもう、驚きを通り越して言葉を失ってしまいました……!俳優さんたちが一番美しく見える姿で演技をするのは芸術の一部なのに、そこに制限がかかってしまうなんて、本当にもどかしくて胸が痛いです!
中国のエンターテインメント業界で、ドラマに出演する俳優たちの「外見」に対する規制がさらに厳格化しており、大きな波紋を広げています。中国の放送規制当局である国家広播電視総局(NRTA、中国の放送・通信を管理する政府直属機関)が、歴史ドラマや軍事ドラマにおける男性俳優の過度なメイクアップや、中性的な容姿を問題視する指針を強化していることが分かりました。
■「ファンデーションを塗った将軍」への厳しい視線
今回、中国メディアなどで象徴的に使われている言葉が「パウンデーション・チャングン(파운데이션 장군:ファンデーション将軍)」という表現です。これは、戦場を舞台にした歴史ドラマや現代の軍事ドラマにおいて、将軍や兵士を演じる男性俳優が、顔に厚くファンデーションを塗り、唇を赤く彩り、眉毛を整えすぎた状態で出演することを指しています。
本来、過酷な環境に身を置くはずの軍人が、まるでアイドルのような完璧なフルメイクで登場することに対し、当局は「リアリティに欠け、歴史や軍隊に対する冒涜である」との見解を示しています。中国当局は数年前から、エンターテインメント界における「脱・女性化」を掲げており、男性俳優が女性のように見える、いわゆる「ニアンパオ(娘炮:中性的な美男子を揶揄する言葉)」のスタイルを公に批判してきました。今回の規制は、その方針がより具体的な制作現場のディテールにまで及んできたことを示しています。
■背景にある「清朗(チンラン)行動」と文化的価値観
なぜ、中国ではこれほどまでに俳優の外見が厳しく規制されるのでしょうか。その背景には、2021年頃から本格化した「清朗(チンラン:ネット空間や芸能界の浄化を目指すキャンペーン)」と呼ばれる大規模な是正措置があります。
中国政府は、若者たちが「中性的なアイドル」に熱狂することを、健全な精神の育成を妨げるものとして危惧しています。「男性は男性らしく、たくましくあるべきだ」という伝統的な儒教的価値観に基づいた強固な男らしさを求めているのです。また、中国では「グォフォン(国風:中国の伝統文化や美学を重視するスタイル)」がトレンドとなっており、歴史ドラマにおいても、現代的な流行に媚びるのではなく、より史実に基づいた重厚な描写が求められるようになっています。
さらに、中国の芸能界では「シァォシィェンロウ(小鮮肉:若くて容姿端麗な美少年のこと)」と呼ばれるイケメン俳優たちが絶大な人気を誇ってきましたが、当局はこうした「外見至上主義」が社会に悪影響を与えると判断し、演技力や内面的な道徳性を重視するよう制作側に圧力をかけています。
■制作現場への影響とドラマファンたちの困惑
この規制の余波は、すでに多くのドラマ制作現場に広がっています。人気ジャンルである「古装劇(伝統的な衣装を着た時代劇)」では、ワイヤーアクションを駆使したファンタジー要素が強い作品が多く、そこでは「仙人のような美しさ」を持つ男性キャラクターが定番でした。しかし、今後はこうしたキャラクターであっても、あまりに中性的であったり、メイクが濃すぎたりする場合は、審査を通らず放送延期や修正を余儀なくされる可能性が高まっています。
これに対し、視聴者やファンからは戸惑いの声が上がっています。「ドラマはあくまでファンタジーなのだから、美しいものを見せてほしい」「俳優の個性を奪うべきではない」という意見がある一方で、一部では「あまりに現実離れした軍人の姿には違和感があったので、今回の規制は理解できる」という賛成意見も散見されます。
韓国ドラマでも、シム・ウンギョン(심은경)さんなどの実力派俳優が中国で知られていたり、以前は多くの韓国人俳優が中国ドラマに出演していましたが、こうした「外見規制」の強化は、今後のアジア全体のドラマ制作のトレンドにも少なからず影響を与えるかもしれません。中国の巨大な市場を意識して制作される作品において、美学の基準が変わっていくことは避けられない状況です。
出典:https://www.segye.com/newsView/20260403509497?OutUrl=naver
歴史ドラマでもイケメン俳優さんたちには常に美しくいてほしい私としては、この「メイク規制」は少し寂しい気がしてしまいます……。俳優さんそれぞれの個性や作品の世界観が、どうか守られることを願ってやみません。皆さんは、時代劇の将軍がバッチリメイクで登場することについて、どう思いますか?
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