皆さま、大変です!あの名優ハ・ジョンウ(하정우)さんが19年ぶりにドラマに戻ってくるなんて、もう期待で胸が張り裂けそうです!しかも私の大好きな「財閥家の末息子」のような、人間の剥き出しの欲望や不動産を巡るミステリーだなんて……これは間違いなく伝説の作品になりますね!
韓国映画界の鬼才が、ついにテレビドラマという新たな舞台でその手腕を振るいます。映画『南極日誌』(2005年)や『愛のタリオ(原題:マダム・ペンドク)』(2014年)などで知られるイム・ピルソン(임필성)監督が、自身初のドラマ演出作『大韓民国でビルオーナーになる方法(原題:대한민국에서 건물주 되는 법)』について語りました。この作品は、韓国社会に渦巻く「不動産への欲望」を真っ向から描き、豪華すぎるキャスト陣が集結したことで、早くも2026年の最注目作として話題をさらっています。
■「不動産への欲望」をブラックコメディで描く
タイトルの「ビルオーナー(建物主)」という言葉は、現在の韓国社会において、単なる所有者を超えた「あこがれの象徴」となっています。韓国では「クリエイター(神)の上にビルオーナー(建物主)がいる」という言葉が流行するほど、不動産収入で生活する層への羨望が強く、社会問題ともなっています。本作はこの切実で、時に滑稽な人間の欲望を、スリラーとブラックコメディの要素を交えて描き出します。
イム・ピルソン監督は、以前から「時代精神を反映した物語を撮りたい」という思いを抱いていたといいます。そんな折、制作会社スタジオ329のユン・シナ(윤신애)代表から本作の提案を受け、脚本を読んだ翌日には監督就任を決めたそうです。脚本を手掛けたのは、純文学の世界で活躍してきた小説家のオ・ハンギ(오한기)氏。彼にとってのドラマデビュー作となりますが、イム・ピルソン監督は「純文学を書いていた方だからこそ、現代の問題や人間の内面にある闇をより深く捉えることができた」と、その洞察力を絶賛しています。
■「魂を削ってキャスティングした」超豪華俳優陣
本作の最大のトピックは、なんといってもその豪華な顔ぶれです。主演を務めるのは、実に19年ぶりのドラマ復帰となるハ・ジョンウ。そして共演にはイム・スジョン(임수정)、キム・ジュンハン(김준한)、チョン・スジョン(정수정/クリスタル)、シム・ウンギョン(심은경)といった主役級の俳優が名を連ねています。
監督は「魂を削ってキャスティングした」と冗談交じりに語りつつ、俳優たちに「これまでにない挑戦的な役柄」を提案したことが、この豪華な布陣を実現させた秘訣だと明かしました。
特に注目すべきは、ヨナ役を演じるシム・ウンギョンです。実はこのキャラクター、当初の脚本では男性の設定でした。しかし、制作陣のアイデアで女性に変更され、これまで悪役のイメージがなかったシム・ウンギョンに白羽の矢が立ちました。彼女は役作りのために、スタンリー・キューブリック監督の名作映画『時計じかけのオレンジ』をモチーフにするなど、多くのアイデアを監督に提案したそうです。劇中では激しいアクションも披露しており、共演したハ・ジョンウも彼女の圧倒的なエネルギーに驚かされたと語っています。
■多才な女性キャラクターとベテランの安定感
本作には、シム・ウンギョン以外にも魅力的な女性たちが登場します。家庭を守る妻でありながら不倫に走るキム・ソン役のイム・スジョン、物語のキーを握るチョン・イギョン役のチョン・スジョン、そして正義を追うコ・ジュラン役のイ・ジュウ(이주우)など、女性たちの欲望と闇も立体的に描かれています。
特にイム・スジョンとハ・ジョンウの共演は、ファンにとっても待望の瞬間です。芸歴を合わせれば50年にも及ぶ二人のベテランの共演について、監督は「一瞬のリアクションも疎かにしない二人の姿は、現場に大きな安定感を与えてくれた」と全幅の信頼を寄せています。
さらに、カメオ出演(物語のアクセントとして短時間出演する豪華ゲスト)として、キム・ナムギル(김남길)、パク・ビョンウン(박병은)、チュ・ジフン(주지훈)という、これまた主演級の俳優たちが登場することも、ドラマファンの期待を最高潮に高めています。
■変わりゆく韓国コンテンツ市場への挑戦
インタビューの最後でイム・ピルソン監督は、韓国映画界が直面している「危機の時代」についても言及しました。パンデミックを経て産業環境が激変する中、映画とドラマ、シリーズ作品の境界線がなくなっている現状を受け、監督自身も「今後はメディアを問わず、自由なプラットフォームで活動していきたい」と意気込みを語りました。
物語の結末には、欲望の果てに何が待ち受けているのか。小市民的な欲望が雪だるま式に膨れ上がり、ついには崩壊していく阿鼻叫喚のドラマは、私たち視聴者に強烈なメッセージを投げかけてくれるはずです。
出典:http://www.cine21.com/news/view/?mag_id=109774&utm_source=naver&utm_medium=news
シム・ウンギョンさんが「男性だったはずの悪役」を演じ、アクションまでこなすなんて、想像しただけで鳥肌が立ってしまいます!ハ・ジョンウさんとの演技対決も、きっと凄まじい熱量になるはずですよね。皆さまは、この豪華すぎるキャストの中で、誰の「欲望の演技」が一番楽しみですか?
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