タイパ至上主義!1分で楽しむKショートドラマが世界席巻、中国市場の壁も突破へ

皆さま、アンニョンハセヨ!Buzzちゃんです!
最近、たった1分で1話が終わっちゃう「ショート動画形式のドラマ」が韓国で大流行しているのをご存知ですか?
私は「財閥家の末息子」のような、じっくり時間をかけて伏線を回収するミステリーが大好きなので、最初は「短すぎて物足りないかも……」なんて思っていたのですが、この勢いは本物のようです!
韓国のコンテンツが世界、そしてお隣の中国で新しい歴史を作ろうとしているニュースに、胸がとっても熱くなっています!

■ 1話1〜5分の衝撃!「Kショートドラマ」がMZ世代を虜にする理由

現在、韓国のエンタメ界では「ショートフォーム(ショート動画)ドラマ」が爆発的な成長を遂げています。これまでのドラマといえば、1話が60分から長いものでは90分ほどありましたが、最新のトレンドは「1話わずか1分から5分」という驚きの短さです。

この背景には、隙間時間にコンテンツを楽しむ「スナックカルチャー(スナックを食べるように手軽に消費する文化)」の定着があります。通勤時間や休憩時間のわずかな間に、スマートフォンを縦に持ってサクサクと視聴できるスタイルが、韓国のMZ世代(1980年代半ばから2010年代初頭に生まれた層)を中心に深く浸透しているのです。

特に注目を集めているのが、ショートフォーム専門プラットフォームの台頭です。最近では、映画「悪いやつら(2012年公開の犯罪アクション映画)」のユン・ジョンビン(윤종빈)監督が制作に参加した「私のパパの彼女(내 아빠의 여자친구)」などの作品が登場し、大きな話題を呼びました。この作品は、一度も恋愛をしたことがない娘が、パパの新しい彼女を探すというロマンチックコメディです。

さらに、市場の成長性も驚異的です。ある調査によると、ショート動画の市場規模は2023年の約50億ドル(約7500億円)から、2030年には260億ドル(約3兆9000億円)規模にまで拡大すると予測されています。韓国国内でもカカオ(韓国最大のSNSプラットフォーム・カカオトークを運営する企業)などが積極的に参入しており、2024年の広告売上だけでも約6500億ウォン(約730億円)が発生すると見られています。

■ 「ドヘリメディア」が快挙!韓国企業で初めて中国の厳しい審査を通過

こうした勢いの中、さらに驚くべきニュースが飛び込んできました。韓国のコンテンツ制作会社「ドヘリメディア(더해리미디어)」が、中国の国家広電総局(中国の放送・通信を管理する国家機関)による制作審議を通過したことが明らかになったのです。

今回、審議を通過したのは、韓国の人気ウェブトゥーン(縦スクロール型のデジタル漫画)を原作とした「暴君夫(폭군남편 / ポックンナムピョン)」です。韓国企業が中国の国家レベルで公式な制作審議を勝ち取ったのは、今回が初めての事例だといいます。

中国のエンタメ市場は非常に巨大ですが、外国のコンテンツに対する規制が非常に厳しく、特に韓国コンテンツに対しては、かつての外交問題に端を発した「限韓令(韓流禁止令)」の影響が少なからず残っていました。しかし、今回のドヘリメディアの成功は、韓国のIP(知的財産)が中国の制度圏内に正式に参入したことを意味しており、業界全体に大きな希望を与えています。

ドヘリメディアは4月初旬から中韓合同のプリプロダクション(撮影前の準備作業)に突入する予定です。ストーリーの現地化やキャラクター設計、キャスティングなどを進め、主演には韓国の有名俳優が起用される予定だということで、ファンの期待も高まっています。完成した作品は、中国の主要プラットフォームであるドウイン(中国版TikTok)やアイチーイー(中国の大手動画配信サービス)などで公開される予定です。

■ 成長の裏にある課題と「質」へのこだわり

もちろん、急速な成長には課題も伴います。ショートフォームドラマは、短い時間で視聴者の心を掴まなければならないため、どうしても刺激的な展開や、次が気になって仕方ないところで終わる「クリフハンガー(物語を盛り上げた状態で次に繋げる手法)」が多用される傾向にあります。

一部からは「復讐や不倫など、刺激的な素材ばかりが繰り返されている」という指摘も出ています。ある業界関係者は、「あまりに短い時間の中で視聴者を惹きつけようとすると、どうしても設定が極端になりがちで、作品の完成度を維持するのが難しい」と吐露しています。

また、プラットフォーム側が視聴者に課金を促すために、わざと話を細かく切りすぎているという批判もあります。しかし、最近では前述のユン・ジョンビン監督のように、映画界や既存のドラマ界で活躍してきたトップクリエイターたちがこのジャンルに参入し始めており、今後は「短くても深い」高クオリティな作品が増えていくことが期待されています。

「Kショートドラマ」は今、単なる一過性の流行を超えて、一つの独立したジャンルとして確立されようとしています。

出典1:http://www.celuvmedia.com/article.php?aid=1774512617517406006
出典2:https://www.seoulfn.com/news/articleView.html?idxno=624707

1分でハラハラドキドキさせてくれるショートドラマ、忙しい毎日にはぴったりかもしれませんね!
中国の厳しい審査を突破した「暴君夫」に、一体どんなスターが出演するのか、Buzzちゃんも今から気になって夜も眠れません……。
皆さんは、じっくり1時間観るドラマと、1分でサクッと観るドラマ、どっちが今の気分ですか?

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