俳優안효섭(アン・ヒョソプ)主演のSBSドラマ『今日も完売しました』が、Netflix公開2回で世界2位を記録しました。16カ国で1位、計73カ国でTOP10入りし、韓国国内でも視聴率が上昇中です。
■ 公開2回で世界を席巻、73カ国でTOP10入り
韓国で放送が始まったばかりのSBS水木ドラマ『今日も完売しました』が、配信開始からわずか2回でグローバルな快進撃を見せています。ストリーミングデータ集計サイトのフリックスパトロール(FlixPatrol)によると、同作は4月23日にNetflixのTVショー部門でグローバル2位にランクインしました。
詳細なデータを見ると、ベネズエラ、ブラジル、メキシコ、カタールなど計16カ国で1位を獲得したほか、合計73カ国で10位圏内に進出するという驚異的な記録を達成しました。放送2回目にしてこれほどの好成績を収めたことは、韓国ドラマのグローバルな影響力を改めて証明する形となりました。
韓国国内の視聴率も右肩上がりです。4月22日の第1回放送では首都圏基準で3.7%(分段最高4.5%)を記録し、翌23日の第2回では首都圏3.7%を維持しつつ、瞬間最高視聴率は4.9%まで上昇しました。海外での爆発的な反応が国内へ逆輸入される形で、さらなる視聴率アップが期待されています。
■ 「耕運機 vs スポーツカー」が衝突する異色のロマンス
本作は、昼夜を問わず仕事に邁進してきたホームショッピングの看板ショホスト(テレビ通販の実演販売士)が、看板番組を取り戻すために田舎へ向かったことから始まります。そこで正体不明の農夫と出会い、計画も心もかき乱されていく物語を描いています。
完璧主義の農夫「マシュー・リー」と、完売に命をかけるショホスト「タム・イェジン」が織りなす「現生(ヒョンセン:現実の人生)」に全力を注ぐ人々のロマンスです。ウェブ漫画などの原作を持たないオリジナルストーリーで、全12部作という短くスピーディーな展開が特徴となっています。
演出は안종연(アン・ジョンヨン)監督、脚本は진승희(チン・スンヒ)作家が務め、スタジオS(SBS傘下の制作会社)などが制作を担当しています。
■ 実力派キャストの集結と「ロコキング」の帰還
主演を務める안효섭(アン・ヒョソプ)は、代表作である『浪漫ドクター キム・サブ2』で最終回27.1%という驚異的な視聴率を記録した「ヒットメーカー」として知られています。今作は『浪漫ドクター キム・サブ3』以来、約3年ぶりのSBSドラマへの復帰となりました。
アン・ヒョソプが演じるのは、徳風(トクプン)村の農夫でありながら、実は自然主義原料会社「ゴズナクバイオ」の代表という顔を持つマシュー・リー。第1回では村の高齢者に「メチュリ(うずら)ではなくマシュー・リーです」と真顔で言い返す気難しさを見せつつ、村の雑用を黙々とこなす「外剛内柔」な魅力を披露しました。
ヒロインのタム・イェジン役を演じる채원빈(チェ・ウォンビン)も、これまでのシリアスな役柄から一変し、メロクイーンとしての新たな一面を見せています。さらに、グローバルスキンケアブランドの専務エリック役として김범(キム・ボム)、村の実力者役にベテラン俳優の고두심(コ・ドゥシム)が名を連ねており、豪華なラインナップが話題を呼んでいます。
特に、主演の二人はSBSドラマへの出演が数年ぶりとなっており、キム・ボムやコ・ドゥシムに至っては約10年ぶりの同局出演という点でも、長年のファンを喜ばせています。
■ 都市の喧騒と農村の癒やしが交差する映像美
ドラマの没入感を高めているのが、徹底したロケーション撮影です。ソウル・汝矣島(ヨイド:韓国の金融・放送の中心地)のビル群と、京畿道(キョンギド)揚州(ヤンジュ)市ののどかな風景を対比させ、激しいホームショッピング業界と平和な田舎町の雰囲気を視覚的に描き出しています。
第1回のハイライトとなった「狭い田舎道で耕運機と赤いスポーツカーが正面衝突するシーン」は、異なる世界で生きてきた二人の出会いを象徴しており、海外の視聴者からも「強烈で異国的なビジュアル」として高い評価を得ました。
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ ショホスト(쇼호스트)
韓国のホームショッピング(テレビ通販)番組で進行や商品紹介を行う専門職のことです。単なる説明員ではなく、高いトークスキルと信頼感、そして「完売させる力」が求められるスター的な存在として認知されています。
■ 겉바속촉(コッバソッチョク)
「外はカリカリ、中はしっとり」という料理の食感を指す言葉ですが、キャラクターの性格を例える際にも使われます。マシュー・リーのように「態度は冷たいけれど(外)、実は情に厚くて優しい(中)」という、いわゆるツンデレに近い魅力を指す表現です。
■ 逆走(역주행/ヨッチュヘン)
本来は逆走という意味ですが、エンタメ業界では、公開直後よりも後から人気に火がつく現象を指します。今回は海外での爆発的な人気を受けて、韓国国内での注目度が後から急上昇している状況を表現しています。
私は財閥系やミステリーが好きなので、アン・ヒョソプさんが会社代表という裏の顔を持っている設定にすごく惹かれちゃいます。でも、あの端正な顔立ちで耕運機に乗っている姿も、ギャップがあって素敵なんですよね。キム・ボムさんとの対立もこれから楽しみです。皆さんは、アン・ヒョソプさんの「完璧な本部長」と「ぶっきらぼうな農夫」、どちらの姿がより気になりますか?
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