高級ブランド「グッチ」の2026年夏キャンペーン広告に出演したティエン・シーウェイ(전희미)ですが、中国版動画から彼女の登場シーンが約15秒間も削除され、露出規制による検閲疑惑が浮上しています。
■ グッチのグローバル広告から自国のスターが消えた怪現象
中国の若手人気女優ティエン・シーウェイ(전희미)が、世界的なラグジュアリーブランド「グッチ(GUCCI)」の最新広告に出演しながらも、中国国内向けの映像ではその姿が削除されていることが分かり、ファンの間で大きな波紋を広げています。
2024年から同ブランドのアンバサダーとして活動しているティエン・シーウェイは、今月3日に公開された「グッチ 2026 夏コレクション」のグローバルキャンペーン広告に登場しました。モナコのモンテカルロで全編撮影されたこの映像には、彼女のほかに中国のスーパーモデルであるハ・チョン(허총)や、アメリカのトップモデルアノック・ヤイ(아녹 야이)らが出演しています。
オリジナルのグローバル版映像では、ティエン・シーウェイは中盤以降に約15秒間登場し、夏のリゾートにふさわしい開放的でスタイリッシュな姿を披露していました。しかし、中国国内で公開されたバージョンでは、彼女の出演シーンが丸ごとカットされており、自国のスターが自国の広告から消えるという異例の事態となっています。
■ 過度な露出規制が原因か?過去にもあった修正事例
現時点で、ティエン・シーウェイの出演シーンが削除された公式な理由は明らかにされていません。しかし、多くのファンや業界関係者は、中国当局による「過度な検閲」が影響しているのではないかと指摘しています。
今回の広告で彼女は、黒のクロップドトップス(丈の短いトップス)を着用し、ウエストラインを強調したクールなスタイリングで登場しました。また、これまでの彼女の代名詞だった清純で可愛らしいイメージとは対照的に、スモーキーメイクを施した大人っぽく大胆な変身を遂げていました。
中国政府はこれまでにも、女性芸能人の衣装について、胸元が深く開いたデザインなどを問題視し、放送やネット公開時にグラフィック処理(CGによる加筆)で肌を隠すなどの修正を行ってきた経緯があります。ファンの間では「自国のスターを大切にしないのか」「表現の自由を奪いすぎている」といった批判の声が相次いでいます。
■ 飛躍を続けるティエン・シーウェイ、釜山での授賞式にも期待
検閲騒動で注目を集めてしまいましたが、俳優としてのティエン・シーウェイの勢いは止まりません。俳優のチャン・リンへ(장릉혁)と共演した主演ドラマ『祝玉:玉を探して(축옥)』が大ヒットを記録し、彼女の俳優としての地位は不動のものとなりました。
この作品での演技が評価され、彼女は「グローバルOTTアワード 2026」の主演女優賞候補にノミネートされています。事前に行われた人気投票では堂々の1位を獲得しており、今月20日に韓国・釜山(プサン)で開催される授賞式への出席も予定されています。母国での検閲問題という逆風の中でも、国際的な舞台での彼女の活躍に世界中のファンが注目しています。
出典:http://www.newsworker.co.kr/news/articleView.html?idxno=430037
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ 中国の芸能検閲
中国では、テレビ放送やインターネットコンテンツに対して非常に厳しい検閲基準があります。特に女性芸能人の露出に関しては厳格で、授賞式のドレスの胸元にぼかしが入ったり、CGで布を付け足したりすることが頻繁に起こります。また、タトゥーや男性のピアスなども規制の対象になることがあり、ファンとの間で度々議論の的となっています。
ティエン・シーウェイさんといえば、『祝玉』での演技が本当に素敵だったんですよね。今回のグッチの広告も、普段の可愛らしい雰囲気と違ってすごくカッコいいのに、母国で見られないなんてファンとしては切なすぎると思うんです。皆さんは、スターのイメージ変身や衣装の露出について、どこまでが「表現の自由」でどこからが「規制対象」だと思いますか?それとも、作品やブランドの世界観を優先すべきだと思いますか?





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