憧れのガラス肌は化粧品だけじゃない?Kビューティーの真実と韓国美容皮膚科の今

Buzzちゃんの見どころ

韓国ドラマのスターのような毛穴レスな「ガラス肌」は、12段階のスキンケアだけでは完成しません。米ブルームバーグ紙は、Kビューティーの裏側にある安価で高度な美容医療の普及と、急増する外国人患者の実態を報じています。

■ Kビューティーの象徴「ガラス肌」の裏側
K-POPや韓国映画などの文化コンテンツが世界的に普及する中で、韓国の化粧品市場も急速に拡大しています。しかし、ブルームバーグのコラムは、消費者が抱く過度な期待に警鐘を鳴らしています。ドラマ『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』のソン・ヘギョ(송혜교)のような、光り輝く「ガラス肌(Glass Skin)」は、クレンジングやエッセンス、マスクパックといった多段階のスキンケア・ルーチンだけで作られるものではないという指摘です。

韓国のスキンケア製品は、欧米ブランドに比べて手頃な価格で高品質ですが、その主な機能は日焼け止めや保湿、現状維持に重点が置かれています。劇的な肌質の改善には、製品の使用だけでなく、韓国独自の美容皮膚科による施術が不可欠であるというのが、現地や専門家の共通認識となっています。

■ 世界の「美容施術ハブ」としてのソウル
韓国は以前から「整形手術の中心地」として知られていましたが、近年はその存在感が、入院の必要がない「皮膚科施術(プチ整形や肌管理)」へとシフトしています。韓国全土には約1万5000ものクリニックが存在し、その多くがソウルに集中しています。

この美容医療の質の高さとコストパフォーマンスの良さは、すでに世界中に知れ渡っています。昨年はキム・カーダシアンやクロエ・カーダシアンといった米国のセレブリティがソウルを訪れ、美容施術を受けた様子をSNSで公開したことも話題になりました。その影響もあり、2023年に医療目的で韓国を訪れた外国人は過去最高の200万人を突破しました。これは韓国政府が掲げていた目標を大きく上回る数字です。外国人患者の約6割が皮膚科を訪れており、一方で実際の整形手術を受けた割合は11%に留まっています。

■ 圧倒的な低価格とSNSでの拡散
「ガラス肌」を作るための施術は、レーザーによる色素沈着の除去、毛穴をなめらかにするフラクセルレーザー、リフトアップのための高周波や超音波機器など多岐にわたります。また、顔全体に薄く注入する「スキンボトックス」や、サーモンの成分を利用した注入剤『リジュランヒーラー』なども人気です。

これらの施術が支持される最大の理由は、その圧倒的な安さです。例えば、エラを削らずにシャープに見せる「顎ボトックス」は、米国では500ドルから1000ドルほどかかりますが、ソウルの江南(カンナム)地区のクリニックでは約100ドルで受けられます。韓国産のボトックス製剤を使用する場合、わずか16ドル程度で提供されるケースもあります。

TikTokでは「Kビューティー」や「韓国スキンケア」のタグが付いた投稿が週に2億5000万回以上再生されており、施術前後のビフォーアフター動画がさらなるブームを牽引しています。しかし、コラムでは「一夜にしてスターのようになれると期待しすぎるのは禁物だ」とも付け加えています。医療観光には言語の壁や帰国後のアフターケアの難しさ、安全基準のばらつきといったリスクも伴うため、慎重な判断が求められています。

出典:https://view.asiae.co.kr/article/2026060114580062338

📚 Buzzちゃんの豆知識

■ 12段階スキンケア(12-Step Skincare Routine)

韓国の美容意識の高さを象徴する言葉で、オイルクレンジングから始まり、洗顔、角質ケア、トナー、エッセンス、美容液、シートマスク、アイクリーム、保湿クリーム、ナイトパックなど、多くの工程を重ねるケア方法のことです。

■ 江南(カンナム)

ソウル南東部に位置する高級住宅街・ビジネス街で、最新のトレンドが集まるエリアです。特に「ビューティーベルト」と呼ばれる地域には数百もの美容外科や皮膚科が密集しており、世界中から美を求める人々が集まります。

Buzzちゃんの感想

私もソン・ヘギョさんのような透明感に憧れてシートマスクを毎日頑張っていますが、やっぱりプロの力も大きいんだなって再確認しちゃいました。個人的にはミステリー要素が強かった『財閥家の末息子』での、財閥の人たちの隙のない美肌も気になっていたんです。皆さんは、韓国旅行に行くなら話題の美容施術を体験してみたい派ですか?それとも、まずは化粧品をじっくり選びたい派ですか?

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