ゴールドランドで1人2役に挑戦!キム・ソンチョルの演技への情熱とこだわり

Buzzちゃんの見どころ

映画『ゴールドランド』で、1500億ウォン規模の金塊を狙う詐欺師と純朴な青年の1人2役に挑んだキム・ソンチョル。撮影のために髪を短く切り、あえて筋肉を落とすなど、徹底した役作りで挑んだ舞台裏を明かしました。

■ 1人2役で見せる両極端なキャラクターの魅力

俳優のキム・ソンチョル(김성철)が、映画『ゴールドランド』(監督:キム・ボンハン)で見せた破格の変身について、ソウル市内のカフェで行われたインタビューで語りました。

2024年3月27日に公開された映画『ゴールドランド』は、韓国全土を揺るがした1500億ウォン(約170億円)規模の金塊盗難事件をモチーフに、一攫千金を狙う人々が繰り広げる裏切りと欲望を描いたクライム・ミステリーです。劇中でキム・ソンチョルは、緻密な計算で人々を操る詐欺師「ジェイ」と、田舎から出てきた純粋な青年「ドゥチル」という、正反対の2つの顔を持つキャラクターを演じました。

キム・ソンチョルは初めてシナリオを読んだ際、1人で2つの役をこなさなければならないことに大きな負担を感じたと明かしました。特に、観客に「同一人物が演じている」と気づかれないほどの差別化が必要だったため、役作りには細心の注意を払ったといいます。

■ ビジュアルとフィジカルから徹底した役作り

キャラクターの差別化を明確にするため、キム・ソンチョルはまず外見から変化をつけました。ドゥチルというキャラクターの純朴さを表現するために、長く伸ばしていた髪を短くカットし、さらに「運動をしていない体」を作るために努力したと語っています。

「本来は運動が好きで筋肉質な体つきでしたが、ドゥチルというキャラクターには合わないと判断しました。あえて運動を休み、筋肉を落として少し頼りない体格に作り直しました。ヘアスタイルについても、スタイリストと相談して、田舎っぽさが出るような短いカットに決めました」と、徹底したプロ意識を見せました。

演技の面でも、声のトーンや歩き方、視線の処理に至るまで、ジェイとドゥチルで全く異なるアプローチを試みました。ジェイを演じる時は、冷徹で洗練された雰囲気を出すために言葉数を減らし、鋭い眼差しを強調。一方でドゥチルを演じる時は、少し浮ついたような話し方や、困惑した時の独特な表情を研究し、観客がキャラクターの感情に共感できるように努めたといいます。

■ 俳優としての成長と作品への自信

今回の作品は、キム・ソンチョルにとって俳優としての新境地を開く挑戦となりました。1人2役という難題について、「最初は本当に自分にできるのか悩みました。でも、監督との対話を通じて、この役を演じることで自分の中にある新しい面を引き出せると確信しました」と振り返っています。

また、劇中で披露したアドリブについても触れ、現場の雰囲気が非常に良く、俳優同士の息もぴったりだったことが、キャラクターをより生き生きとさせる要因になったと説明しました。特に、緊迫した状況の中でもユーモアを忘れない演技は、キム・ソンチョルならではの強みが発揮された部分です。

キム・ソンチョルは最後に、「『ゴールドランド』は単なる犯罪映画ではなく、人間の欲望と本質を突く作品です。キャラクターたちがそれぞれの目的のためにどのように変化していくのか、その過程を楽しんでほしい」と、作品への愛情を語りました。

出典:http://www.tvdaily.co.kr/read.php3?aid=17802738001788413002

📚 Buzzちゃんの豆知識

■ 1人2役(1인 2역)

韓国のドラマや映画では、双子設定や魂の入れ替わりなどで1人2役を演じることがよくあります。俳優にとっては演技力を証明する絶好の機会とされており、外見だけでなく声色や癖まで完璧に使い分ける「神演技」がたびたび話題になります。

■ クライム・ミステリー(범죄 미스테리)

韓国映画で非常に人気のあるジャンルです。実在の事件をモチーフにすることが多く、財閥の腐敗や社会の闇を絡めた緻密なストーリー展開が特徴です。手に汗握る心理戦や、大どんでん返しが期待できる作品が多いため、高い興行収入を記録することが多いです。

Buzzちゃんの感想

キム・ソンチョルさんは本当にカメレオン俳優ですよね。私は『刑務所のルールブック』の法子役の頃から注目していたんですが、今回の1人2役はまた一段とハードルが高そうでワクワクします。恋愛ものも良いですけど、こういう騙し合いのミステリーで実力を発揮する姿が一番かっこいいと思うんです。皆さんは彼の演じる「クールな詐欺師」と「純朴な青年」、どちらの姿がより気になりますか?

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