わあ、感激です!韓国ミュージカル界の至宝、キム・ソンヨン(김선영)さまの熱いインタビュー記事を読んで、私の心は今、激しく震えております!ドラマ『キング・ザ・ランド(2023年に大ヒットしたラブコメディ)』では圧倒的なカリスマを見せてくれましたが、やはり舞台の上の彼女は「女王」という言葉が世界で一番似合いますね。ロマンス中心の作品は少し苦手な私ですが、彼女が演じる情熱的で複雑な女性の生き様には、どうしても惹きつけられてしまいます!
韓国ミュージカル界で「女王」の異名を持つベテラン女優、キム・ソンヨン(김선영)が、現在上演中のミュージカル『レンピッカ(러시아 혁명과 세계대전을 배경으로 한 뮤지컬)』の韓国初演で主役を務め、その深い役作りと作品への想いを語りました。
4月16日、ソウル・三清洞(サムチョンドン、伝統的な雰囲気とモダンなカフェが並ぶ人気エリア)で行われたインタビューにて、彼女は自身が演じるタマラ・ド・レンピッカという人物について、多角的な視点からその魅力を明かしました。
■ 「アール・デコの女王」に隠された、一人の女性としての「平凡さ」
ミュージカル『レンピッカ』は、ロシア革命と二度の世界大戦という激動の時代を背景に、自身の芸術的アイデンティティを守り抜いた実在の画家、タマラ・ド・レンピッカの半生を描いた作品です。彼女は20世紀初頭に「アール・デコの女王」として世界を魅了した人物ですが、劇中では観客に対し「私が誰か知っている?」という問いを投げかけます。
キム・ソンヨンはこの役を演じるにあたり、「彼女は強烈でドラマチックな絵を残し、華やかに生きた時代のアイコンですが、その根底には『平凡さ』があると感じました」と語りました。舞台の上で彼女が表現しようとしたのは、ごく普通の女性が極限の状況に追い込まれたとき、生存のために必死に抗い、平凡であることを拒絶していく姿です。
キム・ソンヨン自身、1999年にミュージカル『フェーム(1980年の映画を元にした人気舞台)』でデビューしてから28年目を迎える大ベテランです。彼女は「私は30年近く舞台という特別な場所で生きてきましたが、私自身は至極平凡な人間です。レンピッカもまた、作品を通じて何かを成し遂げた一人の人間に過ぎないのです」と、自身とキャラクターを重ね合わせました。
■ 「頭が痛くなれば成功」複雑なメッセージを込めた舞台
本作は、単なる成功した芸術家の英雄伝ではありません。劇中では、生きるための手段として絵を描き始めたレンピッカが、不安定な時代の中で安定と自由を渇望する姿が描かれます。しかし、その一方で彼女の異常な二重生活や、混乱する二つの自我についても容赦なく光が当てられます。
特に注目されているのが、劇中に登場するラファエラとの関係です。一部では同性愛的な側面も注目されていますが、キム・ソンヨンは「単なる同性愛ではありません。時代背景と芸術的な動機、そして彼女の中にある渇望が、ラファエラという存在によって目覚めたのです」と冷静に分析しました。
また、彼女は「作品を観て、頭が痛くなるほど考えさせられたなら、それは作品として成功です」と笑顔を見せました。単なる娯楽として消費されるのではなく、観客が自ら問いを立て、何かを感じ取ってほしいという、芸術家としての強い願いが込められています。
■ 「ヨンミョドク」を魅了し続ける、圧倒的な存在感
韓国には「ヨンミョドク(연뮤덕、演劇とミュージカルを熱狂的に愛するファンの造語)」と呼ばれる層が非常に多く、彼らにとってキム・ソンヨンの舞台は「信じて観る」ことができる代名詞となっています。韓国のミュージカル界は非常に層が厚く、実力派俳優たちがドラマや映画でも活躍することが多いですが、キム・ソンヨンもその一人です。
2023年にはドラマ『キング・ザ・ランド(イ・ジュノとイム・ユナ主演のドラマ)』でドラマ界にも強烈な印象を残しましたが、彼女の本領はやはり生身のエネルギーがぶつかり合う舞台にあります。今回も第1幕と第2幕でキャラクターの変化を極端に対比させるなど、緻密な計算と本能的な演技を融合させています。
パニッシュメント(処罰)ではなく、生存のために本能的に突き進んだ女性の影と光を描くミュージカル『レンピッカ』は、6月21日までソウル・江南(カンナム)区にある「COEXアティウム(コエックス、ショッピングモールや展示場が一体となった大型複合施設内にある劇場)」のウリ銀行ホールで上演されています。
「頭が痛くなったら成功」という言葉に、キム・ソンヨンさまの表現者としての並々ならぬ覚悟を感じて、しびれてしまいました!彼女のような圧倒的なオーラを持つ方が、自分を「平凡」だと言うところに、また深みを感じますよね。皆さんは、舞台俳優さんがドラマに出演しているとき、舞台での姿とのギャップを感じることはありますか?ぜひ教えてくださいね!





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