俳優のアン・ヒョソプが、JYP練習生時代のデビュー無産や1話50万ウォンの低額な出演料で活動した新人時代を告白しました。発音矯正のために声優学校へ通った努力が、最新作での声優抜擢に繋がった経緯も明かしています。
俳優のアン・ヒョソプ(안효섭)が、繰り返される挫折を乗り越えてスターダムにのし上がるまでの苦労と、そこから得た人生の教訓を語り、注目を集めています。
2026年4月26日、ミュージシャンのチョン・ジェヒョン(정재형)が運営するYouTubeチャンネル『妖精ジェヒョン』に、「今日、顔をバッチリ決めていきます」と題した動画が公開されました。この中でアン・ヒョソプは、「全ての出来事は繋がっていた。自分が信じてきた通り、あらゆる努力や過程が大切だった」とこれまでの道のりを振り返りました。
■ JYP練習生時代の挫折と両親への涙
カナダで学生時代を過ごしたアン・ヒョソプは、アイドルを目指してJYPエンターテインメント(韓国の大手芸能事務所)の練習生として数年間を過ごしました。しかし、最終的にデビューは叶いませんでした。
当時の心境について彼は、「歌はどうにかなりそうだったが、ダンスが本当に難しかった」と告白。また、自分を信じて韓国へ送り出してくれた両親との電話で、「お父さん、ごめんなさい」と初めて涙を流したエピソードを明かしました。デビュー後4〜5年の間は、この話をすることを「人生の汚点のように感じて嫌っていた」といいますが、現在は「非常に貴重で有益な経験だった」と前向きに捉えています。
■ 1話50万ウォンの出演料と地道な努力
俳優に転向した後も、順風満帆ではありませんでした。カナダ育ちゆえの韓国語の発音の違和感や演技力の不足を痛感したアン・ヒョソプは、基礎から学び直すために声優学校にまで通ったといいます。
俳優デビュー初期には、1年間に4本ものドラマに出演した時期がありました。その理由について彼は、「当時は出演料が安かったからだ」と率直に語りました。最初の作品の出演料は1回につき約50万ウォン(約5万5千円)程度で、人件費も出ないような水準でしたが、「当時は感謝の気持ちの方が大きかった」と当時を回想しました。
■ 偶然の機会が手繰り寄せた『K-POPデーモンハンターズ』
こうした地道な努力と過去の作品が、思わぬ形で次へのステップに繋がりました。世界的なヒットを記録している『K-POPデーモンハンターズ』(アニメーション映画作品)への出演経緯についても触れられました。
メガ・カン監督は主人公ジヌ役の声優オーディションを何度も行いましたが、適任者が見つからず難航していたといいます。そんな中、偶然アン・ヒョソプが出演していたドラマ『社内お見合い』を観た監督が、彼の演技と声を気に入り、抜擢に至ったという裏話が明かされました。
アン・ヒョソプは「正直、『K-POPデーモンハンターズ』がこれほど成功するとは思わなかった。チャンスがどこからやってくるか分からないということを痛感した」と語り、謙虚に最善を尽くすことの重要性を強調しました。
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ JYPエンターテインメント
パク・ジニョン(J.Y. Park)が設立した韓国を代表する大手芸能事務所。練習生に対する教育が厳しいことで知られ、人格教育を重視する社風があります。
■ 練習生制度
韓国のエンタメ業界特有の育成システム。10代の頃から事務所に所属し、歌、ダンス、演技、語学などのレッスンを受けます。数年から、長い場合は10年近く練習生として過ごしてもデビューできないケースも少なくありません。
■ 7転8起(チルジョンパルギ)
日本の「七転び八起き」と同じ意味の四字熟語です。何度失敗しても屈せず、立ち上がって奮闘することを指し、韓国のインタビューやバラエティ番組でも努力を称える際によく使われる表現です。
アン・ヒョソプさんといえば『社内お見合い』の完璧なビジュアルの印象が強かったので、1話50万ウォンで走り回っていた時期があったなんて驚きました。私は『財閥家の末息子』のようなヒリヒリする展開が好きですが、彼の「7転8起」の精神を知ると、どんなジャンルの作品でも応援したくなっちゃいますね。皆さんは苦労を乗り越えて成功した「努力家タイプ」の俳優さんと、最初から華やかな「天才肌タイプ」、どちらに惹かれますか?
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