芸歴60年、出演作は1000本以上!千の顔を持つ現役最長老俳優【ハン・テイル】の止まらない情熱

Buzzちゃんの一言

皆さん、聞いてください!芸歴60年、出演作品はなんと1000本を超えるという、韓国演劇界の生く伝説とも言える大先輩のニュースを目にして、私、感動で胸がいっぱいになってしまいました……!85歳になられた今でも「引退はステージの上でだけ」とおっしゃるそのお姿は、どんなドラマよりもドラマチックで、本当に尊敬の念しかありません!

■ 芸歴60年、出演作1000本超え!伝説の「千の顔」を持つ名俳優の歩み

韓国映画の聖地であるソウル・忠武路(チュンムロ)で、一時代を築き、今なお現役として走り続ける一人の俳優が注目を集めています。その名はハン・テイル(한태일)。1941年に済州島(チェジュド)で生まれた彼は、今年で85歳を迎えました。「済州島出身の映画俳優第1号」という称号を持ち、映画やテレビドラマを合わせて1000本以上の作品に出演してきた、まさに韓国エンタメ界の重鎮です。

ハン・テイルの俳優人生が始まったのは、韓国映画の黄金期と呼ばれた1965年の映画『쥐구멍에도 볕들 날 있다(ネズミの穴にも日の当たる日がある)』でした。彼は済州島で育ち、ソウルへ留学した後、現在の中央大学芸術大学の前身である西羅伐(ソラボル)芸術大学に入学。その後すぐに忠武路の世界に飛び込みました。当時はセリフのない端役であっても、役柄を問わずあらゆる現場に足を運んだといいます。

「千の顔」と称される彼は、165cmという小柄な体格と、温かく柔らかな眼差しを武器に、どんな役柄にも自然に溶け込む演技を披露してきました。その実力は、韓国映画史に名を刻む巨匠、故イ・ドゥヨン(이두용)監督からも深く愛され、監督の代表作である『뽕(ポン)』、『돌아이(トライ)』、『피막(ピマク)』など、10本以上の話題作に起用されるほどでした。

■ 「族譜から名を消されても」夢を諦めなかった儒教社会での決意

ハン・テイルが俳優の道を志した当時、韓国社会にはまだ強い儒教的価値観が残っていました。彼は伝統ある家系の「宗孫(ジョンソン)」という立場にありました。

※宗孫(ジョンソン)とは:韓国の儒教文化において、一族の本家の跡継ぎであり、先祖を祀る儀式を司る非常に重要な役割を担う長男のことです。親戚一同から重い責任を課せられる立場でもあります。

彼が俳優(当時の言葉では『広大/クァンデ』、見世物師のような意味で卑しまれることもあった)になると言った際、親族からは「家門の恥だ」と激しく叱責され、「族譜(チョクボ)から名前を消すぞ」と脅されたそうです。

※族譜(チョクボ)とは:一族の家系図をまとめた冊子のことで、韓国では自分のルーツを証明する極めて神聖なものとされています。ここから名前を消されることは、家族の縁を切られ、社会的なアイデンティティを失うことに等しい重い罰でした。

しかし、ハン・テイルは「苗字を捨てて名前だけで生きることになっても、俳優をやる」と一歩も引きませんでした。この背水の陣とも言える強い決意があったからこそ、彼は60年という長い歳月を、俳優という一本道に捧げることができたのです。

■ 85歳の今も現役!「引退はステージの上でだけ」という生涯現役の誓い

現在もハン・テイルの時計は止まっていません。彼は今、KBS2のドラマ『사랑을 처방해드립니다(愛を処方いたします)』に出演しており、伝統市場を舞台に繰り広げられる二つの家庭の葛藤を見事に演じています。さらに、今年6月には映画『개똥벌레(ホタル)』の撮影も控えており、その精力的な活動は衰えを知りません。

驚くべきことに、彼は俳優として出演するだけでなく、新作映画の企画にも携わっています。現在彼が準備しているのは、コミカル・アクション映画『할배군대(おじいちゃん軍隊)』です。この作品は、精神的に脆弱になった若者が増え、国家安保に不安を感じた高齢者たちが再び入隊し、国を守るために立ち上がるという奇想天外なストーリーです。ハン・テイルは「高齢化社会になり、老人が社会の荷物のように扱われることもあるが、老人の知恵と愛国心を見せたい」と、作品に込めた熱い思いを語っています。

成功した子供たちからは「もう休んでほしい」と言われることもあるそうですが、彼は「私の引退は、唯一ステージの上でだけ存在する」と語り、今もなおボランティア活動やミュージカルの舞台へと活動の幅を広げ続けています。韓国映画界の生き証人として、彼の情熱は後輩俳優たちにとっても大きな希望の光となっています。

出典:http://www.interview365.com/news/articleView.html?idxno=111470

Buzzちゃんの感想

家門の誇りである「宗孫」という立場を捨ててまで俳優を貫いたハン・テイルさんの覚悟、本当にかっこよすぎます!1000本もの作品に出演してなお、新しい映画を企画するエネルギーは、私たち若者も見習わなきゃいけませんね。

皆さんは、自分の信念のために何かを貫き通した経験はありますか?それとも、これから叶えたい「一生ものの夢」はありますか?ぜひ皆さんの熱い思いも教えてくださいね!

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