日本のアカデミー賞女優シム・ウンギョンがVogue Koreaの表紙に!6年ぶりの韓国ドラマ復帰と語られた演技への渇望

日本でも圧倒的な演技力で知られる実力派、シム・ウンギョン(심은경)が、韓国のファッションマガジン『Vogue Korea(ヴォーグ・コリア)』3月号の表紙を飾り、その唯一無二の存在感を放っています。

今回公開されたグラビアは、同誌が毎年恒例で行っているプロジェクト「2026 ヴォーグ・リーダー(Vogue Leaders)」の一環。自らの人生やキャリアを能動的に切り開く女性の「主導性」をテーマに撮影されました。

シム・ウンギョンといえば、日本では映画『新聞記者』で韓国人俳優として初めて日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞したことで有名ですよね。最近でも、日本映画界で最も権威があると言われる「キネマ旬報(1919年に創刊された日本最古の映画雑誌)」の主演女優賞を韓国人俳優として初めて受賞。まさに日韓の垣根を越えた「グローバル・アーティスト」としての地位を不動のものにしています。

■ 瞳で物語を紡ぐ「叙事詩(ソサ)」のあるビジュアル

公開されたグラビアの中で、シム・ウンギョンは大胆なスタイリングと自信に満ちたポーズで見る者を圧倒しています。韓国では、俳優の奥深い表情や雰囲気を指して「瞳に叙事(ソサ/서사)がある」という表現をよく使いますが、今回の彼女はまさにその言葉通り。

特に目を引くのは、彼女にとって特別な意味を持つ「カメラ」と「時計」が小道具として登場している点です。自分自身の視点を象徴するカメラ、そしてこれまで走り続けてきた俳優としての時間を象徴する時計。これらを単なる装飾ではなく、自分の一部として昇華させたビジュアルは、ファッショングラビアの枠を超えて、まるで一本の映画を凝縮したような芸術性を感じさせます。

また、シム・ウンギョンは今回のプロジェクトのメインイベントである「2026 ヴォーグ・リーダー」のトークセッションにも登壇することが決まりました。このイベントには、世界的なアニメーション監督のマギー・カン(매기 강)や、韓国文学界の巨匠である作家のウン・ヒギョン(은희경)、独特の世界観を持つ美術監督のリュ・ソンヒ(류성희)など、各界を牽引する女性クリエイターたちが集結します。

その中でシム・ウンギョンは、俳優として、そして一人の女性として歩んできたこれまでの道のりや、日常の些細な経験をファンに直接語りかける予定です。

■ 「演技に満足することはない」ストイックな素顔

インタビューでは、彼女の深い思考と演技に対する誠実な姿勢が垣間見えました。

「芸術に触れると、自分を発見し、物事を思索する(サユ/사유)姿勢が養われます。思索は私たちにとって不可欠な態度。それは単なる趣向ではなく、学びの一部です」と語る彼女。韓国語の「サユ(思索・思惟)」という言葉は、単に考えるだけでなく、本質を見極めるために深く思考するというニュアンスが強く、読書家としても知られる彼女らしい哲学的な表現です。

さらに、ファンを驚かせたのは彼女の謙虚な向上心でした。「おそらく、演じることにおいて満足感を得ることは一生ないでしょう。年輪がまだ足りないので正確に説明するのは難しいですが、私を待っている何らかの風景に向かって、職業意識を持って誠実に歩んでいきたいです」と、自身の信念を明かしています。子役時代から第一線で活躍し、日韓で最高の賞を手にした彼女が、今なお「満足することはない」と語る姿に、さらなる飛躍を予感させます。

■ 待望の韓国ドラマ復帰!「ビルオーナー」になる物語とは?

日本のファンにとって最も嬉しいニュースは、彼女の今後の活動スケジュールでしょう。シム・ウンギョンは今年、韓国国内での活動を本格化させます。

まず3月からは、tvNの新ドラマ『大韓民国でビルオーナーになる方法(대한민국에서 건물주 되는 법)』に出演します。なんと、韓国のテレビドラマ(地上波やケーブルテレビなどの放送作品)への出演は、2020年の『マネーゲーム』以来、約6年ぶりとなります!

ここで少し韓国の文化的な背景を補足すると、タイトルの「ビルオーナー(コンムルジュ/건물주)」は、現代の韓国社会において「富の象徴」であり、多くの若者が冗談混じりに「将来の夢」として挙げるほど憧れの職業(?)です。「創造主(神)の上にビル主(オーナー)あり」という言葉があるほど、不動産への関心が高いお国柄。そんな刺激的なタイトルを冠したドラマで、彼女がどんなキャラクターを演じるのか期待が高まります。

さらに5月には、国立劇団の演劇『ワーニャ伯父さん(반야 아재)』で、デビュー後初めて舞台にも挑戦します。チェーホフの名作をどう解釈し、生の舞台でどのようなエネルギーを放つのか、アーティストとしての飽くなき挑戦は止まりません。

映画『サニー 永遠の仲間たち』や『怪しい彼女』で見せたコミカルな魅力から、日本作品で見せた繊細で力強い演技まで、常に進化を続けるシム・ウンギョン。皆さんは、彼女のこれまでの出演作で一番好きなものは何ですか?また、6年ぶりの韓国ドラマ復帰作ではどんな姿を期待しますか?ぜひコメントで教えてくださいね!

出典:https://www.ggilbo.com/news/articleView.html?idxno=1143963

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