実力派女優のソ・ユジョン(서유정)さんが、これほどまでに苦しい時期を過ごされていたなんて、お話を聞いているだけで胸が締め付けられる思いです……!大ヒットドラマに出演されていた華やかな姿の裏側で、人知れず流した涙を想像すると、今の再出発を心から応援せずにはいられません。
■空白期の苦悩を告白。東大門で見た「別世界の親友」
女優のソ・ユジョン(서유정)が、長い活動休止期間中に経験した精神的な苦痛と、自尊心が底まで落ちてしまった過去を告白し、多くのファンから共感と励ましの声が集まっています。
2026年3月19日、自身のYouTubeチャンネル「ユジョンそしてチュジョン(유정 그리고 주정)」に公開された動画の中で、彼女は最近開催された「2025 韓流芸能大賞(2025 한류 연예 대상)」にて、グローバル文化コンテンツ大賞の俳優部門を受賞した喜びと共に、これまでの空白期の心境を語りました。
ソ・ユジョンにとって、今回の受賞は新人賞以来、人生で2度目となる大きな栄誉でした。授賞式後の食事の席で、彼女は「作品活動をたくさんしていた時期を経て、今はなかなか出演できずにいる中で、受賞という言葉はいつの間にか自分にとって縁遠いものになっていました。実感が湧かず戸惑いもありましたが、本当に感謝していて幸せです」と、率直な思いを明かしました。
しかし、スタッフから「今後の目標」について尋ねられると、彼女の表情には少しの陰りが差しました。「以前の私にとって、年末はとても怖くて恐ろしい時期でした」と、最も辛かった数年前の記憶を振り返り始めたのです。
■華やかなドレスの親友と、大きな荷物を抱える自分
ソ・ユジョンは、女優としての仕事が途絶えていた時期、生活のために自身でネットショップを運営していました。在庫を仕入れるため、ソウルの「東大門(トンデムン)市場」へ自ら足を運び、大きなビニール袋を抱えて走り回る日々を送っていたといいます。
※ここで日本の方に馴染みの薄い「東大門市場」の背景を補足します。東大門市場は、韓国ファッションの中心地であり、巨大な卸売ビルが立ち並ぶ場所です。バイヤーたちは夜通し、服が詰まった重い袋(通称:サプ。大きなポリ袋)を担いで移動します。非常に体力を消耗する過酷な現場としても知られています。
彼女が東大門で汗を流していたある日、ふと目に飛び込んできたのは、市場の店舗に設置されたテレビの画面でした。そこには、年末の華やかな授賞式で美しいドレスに身を包み、スポットライトを浴びる「親しい女優仲間」の姿が映し出されていたのです。
ソ・ユジョンの誕生日は12月31日。韓国では毎年、地上波3局(SBS、KBS、MBC)がこの時期に「演技大賞」や「歌謡大祭典」などの大規模な授賞式を一斉に開催します。芸能人にとって年末は、その一年の功績を称えられる最も華やかなシーズンです。
「誕生日の夜に、私は少しでも稼ごうとみすぼらしい格好で荷物を運んでいるのに、画面の中の彼女はあまりにも綺麗で……。自分があまりにも惨めに感じられました。私も一生懸命に生きているはずなのに、彼女たちとはあまりに遠い世界にいるような気がして、自尊心が完全に底をついてしまったんです」
その瞬間から、彼女にとって年末は「逃げ出したい季節」に変わりました。テレビを見ることもできず、作品活動を再開したいという前向きな気持ちよりも、ただただ隠れたいという思いが強かったと当時を回想しました。
■名脇役としての歩みと、突然の私生活の試練
1996年にデビューしたソ・ユジョンは、その確かな演技力で数々のドラマを支えてきました。特に、2018年に放送され、日本でも大きな話題を呼んだ超大作ドラマ「ミスター・サンシャイン(미스터 션샤인)」(イ・ビョンホン主演の激動の時代を描いたヒューマンドラ)では、居酒屋の女将ホンパ(홍파)役を演じ、強烈な印象を残しました。
その後、2022年の歴史ドラマ「最愛の敵~王たる宿命~(붉은 단심)」(イ・ジュン主演の宮廷ロマンス)に出演しましたが、それ以降、公式な作品活動は途絶えていました。
私生活においても、彼女は大きな変化を経験しています。2017年に一般男性と結婚し、2019年には待望の愛娘を授かりましたが、2023年に突然の離婚を発表。当時は多くのファンに衝撃を与えました。今回の受賞とYouTubeでの告白は、母として、そして一人の表現者として、再び世の中に向き合おうとする彼女の強い決意の表れでもあります。
現在、韓国では彼女の正直な告白に対し、「東大門で頑張っていた姿も立派だ」「ミスター・サンシャインでの演技を忘れていない」「また素敵な作品で会えるのを待っている」といった応援メッセージが殺到しています。暗いトンネルを抜け、再び光の下へと歩み始めた彼女の今後の活動に、業界内外から温かな注目が集まっています。
出典:https://www.tvreport.co.kr/entertainment/article/1016740/
華やかな世界を知っているからこそ、市場で重い荷物を運ぶ時の切なさは計り知れなかったはずですよね。でも、そんな苦労を隠さずにお話ししてくれる誠実な姿に、ますますファンになってしまいました!
皆さんは、「ミスター・サンシャイン」で堂々と演じていた彼女の姿を覚えていますか?ぜひ、彼女の復帰について皆さんの温かいメッセージを聞かせてくださいね!
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