伝説の赤ちゃんヤックンが16歳の天才少年に成長!キム・ジョンテが明かす息子の近況とアスペルガー症候群への思い

日本の韓流ファンの皆さんなら、かつて韓国のバラエティ番組で国民的な人気を博した一人の「赤ちゃん」を覚えているでしょうか?

2014年、人気バラエティ番組『スターパパ奮闘記!スーパーマンが帰ってきた』(KBS 2TVの育児バラエティ番組)に登場し、ぷくぷくの頬っぺたと愛くるしい表情で「ヤックン」というニックネームで親しまれた、俳優キム・ジョンテ(김정태)の息子、キム・ジ후(김지후)くんです。

あれから12年。当時4歳だったヤックンが、なんと16歳の「天才少年」へと成長し、久々にテレビの前に姿を現しました。しかし、再会した彼の日常には、驚きの才能と、家族が向き合ってきた切実な物語がありました。

■ 6ヶ国語を操る「言語の天才」になったヤックン

3月11日に韓国で放送されるTV朝鮮の番組『パパと私(아빠하고 나하고)シーズン3』では、俳優歴28年のベテランであり、映画『7番房の奇跡』などで日本でも知られる名脇役キム・ジョンテと、16歳になった長男キム・ジフくんの日常が公開されます。

スタジオの出演者たちを驚かせたのは、キム・ジフくんの圧倒的なスペックです。モデルとしても活躍する女優のハン・ヘジン(한혜진)が「ヤックンは6ヶ国語ができる秀才だという噂がある」と尋ねると、父キム・ジョンテは「英語、中国語、アラビア語まで6ヶ国語を話していたが、今は『英語だけにしろ』と減らさせた」と明かしました。

これを聞いた人気MCのチョン・ヒョンム(전현무)は、「私は外国語高校で3年、英文科で4年、さらにカチューシャ(KATUSA:米軍に配属される韓国軍兵士)で2年過ごしたが、いまだにネイティブになれない。お腹が痛い(羨ましい)」とジョークを飛ばし、スタジオを沸かせました。

韓国では教育熱が非常に高く、「英才(ヨンジェ)」と呼ばれる才能ある子供たちへの関心が高い文化があります。キム・ジフくんも中学1年生の時に「科学英才」に選抜され、英才教育院を優秀な成績で卒業。趣味はアニメーション制作とプログラミング(コーディング)という、まさに現代の天才少年の道を歩んでいます。

■ 「アスペルガー症候群ではないか」母が抱える思い

しかし、あまりに突出した才能の裏で、両親は息子のある「特性」と向き合っていました。

番組の中で、キム・ジョンテの妻は「ジフは『アスペルガー症候群』ではないかと思っている」と告白しました。その理由として「一つのことにハマると恐ろしいほど没頭する。そして、他人にあまり関心がない」という点を挙げています。

「アスペルガー症候群」という言葉を聞いて、日本でも大ヒットしたドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(自閉スペクトラム症を抱える弁護士の成長物語)を思い出す方も多いでしょう。特定の分野で驚異的な能力を発揮する一方で、共感能力や社会性の部分で少し苦手意識を持つという特徴があります。

実際にキム・ジフくんは、ペットボトルのキャップを色別に並べ続けるなど、特定の秩序にこだわる様子を見せ、母親の推測を裏付ける場面もありました。

特に印象的だったのは、彼が「韓国語よりも英語が楽だ」と語った理由です。
「英語は韓国語よりも同音異義語が少ない。それに韓国語には言葉の意味と合わないものが多すぎる。韓国語の『反語法(皮肉や逆説)』が理解できない」

論理的な思考を持つ彼にとって、空気を読んだり、言葉の裏を読んだりすることが求められる韓国語のニュアンスは、数学や物理の法則よりも難解なものだったのです。

■ 俳優キム・ジョンテが「父」として見せる素顔

韓国の芸能界では、子供の成長を公開することは非常に勇気がいることです。特に、発達の特性や障害の可能性について公にすることは、かつての保守的な韓国社会では珍しいことでした。しかし近年は、多様性を認め合い、ありのままの姿を共有することで、同じ悩みを持つ家庭に勇気を与えるスターが増えています。

かつて「ヤックン」として私たちを笑顔にしてくれた小さな男の子が、自分の世界を構築し、一生懸命に社会と向き合おうとしている姿は、多くの視聴者の胸を打つことでしょう。

キム・ジョンテは、強面な役柄が多い「悪役専門俳優」としても有名ですが、この番組で見せるのは、天才すぎるがゆえに少し不器用な息子を温かく、時に戸惑いながらも見守る、どこにでもいる「お父さん」の姿です。

12年という歳月を経て、再び私たちの前に現れたヤックンことキム・ジフくん。6ヶ国語を操り、ゲームを自作する彼が、これからどんな未来を切り拓いていくのか楽しみですね。

皆さんは、幼い頃のヤックンの愛くるしい姿を覚えていますか?立派に成長した彼の才能や、家族の告白についてどう感じたでしょうか。ぜひコメントで感想を教えてくださいね。

出典:https://www.sidae.com/article/2026031108511822219

  • X

コメント

PAGE TOP