デスノートが証明したマルチキャスティングの魔力!コ・ウンソン×タン・ジュンサンが魅せる新たな緊張感

Buzzちゃんの一言

皆様、大変です!私の胸の鼓動が止まりません!大好きな「デスノート」が、またしても伝説を塗り替えようとしているんです。頭脳戦とスリルが渦巻くこの世界観、本当にたまりませんわ!

■同じ作品でも全く異なる驚き、韓国ミュージカル界を支える「マルチキャスティング」の真価

韓国のミュージカル界において、今や当たり前のように定着している「マルチキャスティング」制度。一つの役に複数の俳優がキャスティングされ、日替わりで出演するこのシステムが、作品の生命力をいかに高めるかをミュージカル「デスノート(데스노트)」が改めて証明しています。

一般的に、ブロードウェイやウェストエンドといった演劇の本場では、一つの役に対してメインの俳優が一人、そして急な代役を務める「アンダースタディ」や「オルタネート(特定の回のみ出演する代役)」が控える形が主流です。しかし、韓国ではダブル、あるいはトリプル、時にはそれ以上の俳優が同じ役を並行して演じることが珍しくありません。

このマルチキャスティングには、俳優のコンディション維持という実務的なメリットだけでなく、観客にとって「一期一会」の価値を高めるという大きな魅力があります。相手役が変わるたびに演技のディテールや感情の揺れ動きが変化し、同じシーンでも全く異なる緊張感が生まれるのです。これこそが、ライブパフォーマンスである舞台芸術の醍醐味と言えるでしょう。

特に、韓国のミュージカルファンには「回転門(フェジョンモン/気に入った作品を、キャストを変えて何度も観劇すること)」という文化が根付いています。お気に入りのペアを探したり、俳優ごとの解釈の違いを楽しんだりすることが、作品をより深く味わう方法として定着しているのです。

■「現実版ライト」コ・ウンソンと、新たな「L」の誕生を告げたタン・ジュンサン

今回のシーズンで特に注目を集めているのが、夜神月(ライト)役のコ・ウンソン(고은성)と、L(エル)役のタン・ジュンサン(탕준상)の組み合わせです。

コ・ウンソンは、もはや説明不要の実力派です。圧倒的な声量と安定した演技力はもちろんのこと、冷静な知性と極端な信念の間で揺れ動くライトの二面性を、重厚なボイスで見事に表現しています。彼は2022年のリニューアル公演からライト役を務めていますが、回を重ねるごとにキャラクターへの没入感が増しており、ファンからは「現実版ライト」と絶賛されるほどの存在感を放っています。節制された感情の中に潜む狂気が透けて見える瞬間は、観客の背筋を凍らせるほどの迫力です。

一方で、今回のシーズンで「新鮮な衝撃」を与えているのがタン・ジュンサンです。ドラマ「愛の不時着(北朝鮮の兵士たちが活躍する大ヒットドラマ)」や「ラケット少年団(バドミントンに打ち込む中学生たちの青春ドラマ)」で日本でもお馴染みの彼は、実は子役時代から「ビリー・エリオット」などの舞台でキャリアを積んできた生粋のミュージカル俳優でもあります。

タン・ジュンサンの演じるLは、単なるキャラクターの模倣ではありません。L特有の奇妙な仕草や執拗なまでの執着心を自分のものとして完全に消化し、舞台上で全く新しい緊張感を作り出しています。ベテランのコ・ウンソンが作り出す緻密な演技の壁に対し、タン・ジュンサンが直感的かつ生々しいエネルギーでぶつかっていく様子は、まさに火花が散るような熱量を感じさせます。

■「デスノート」という作品が持つ、尽きることのない可能性

2022年シーズンが完成度の高い安定したキャストで興行旋風を巻き起こしたとすれば、2025〜2026年シーズンはマルチキャスティングの幅を広げることで、作品の新たな側面を掘り起こしていると言えます。

「デスノート」は、緻密なストーリーラインとフランク・ワイルドホーンによる中毒性の高い楽曲が魅力ですが、それ以上に「俳優の組み合わせ」によって公演のカラーがガラリと変わる不思議な魅力を持っています。俳優たちの解釈がぶつかり合うことで、昨日とは違う今日の「デスノート」が誕生するのです。

この「マルチキャスティング」という魔法は、今や作品を完成させるための不可欠な装置となっています。多様な俳優たちが繰り広げるシナジーは、一度観ただけでは満足できない、深い中毒性を生み出しています。

現在、多くの期待を背負って上演中のミュージカル「デスノート」は、2026年5月10日(日)まで、ソウルの「ディキュブ・リンクアートセンター(ソウル市九老区にある約1,200席規模のミュージカル専用劇場)」で公演が続けられます。チケットはNOLチケットやチケットリンクを通じて予約が可能です。韓国を訪れる機会がある方は、ぜひこの熱い頭脳戦の目撃者になってみてはいかがでしょうか。

出典:http://www.queen.co.kr/news/articleView.html?idxno=453474

Buzzちゃんの感想

コ・ウンソンさんの隙のない完璧なライトと、タン・ジュンサンさんの天才的なエルのぶつかり合い…想像しただけで鳥肌が立ってしまいます!マルチキャスティングのおかげで、全ての組み合わせを制覇したくなってしまいますよね。皆様なら、この二人の対決、どちらを応援してしまいますか?

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