コン・ユがイタリア・フィレンツェ韓国映画祭に降臨!マスタークラスは5分で完売、ヨン・サンホ監督の回顧展も開催へ

「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」で日本でも絶大な人気を誇る俳優のコン・ユ(공유)が、イタリアの美しい古都フィレンツェを訪れます。

2026年3月19日から28日まで、フィレンツェのラ・コンパニア劇場で開催される「第24回フィレンツェ韓国映画祭」に、コン・ユが特別ゲストとして招待されました。この映画祭は、ヨーロッパにおける韓国映画の拠点として知られており、今回も韓国映画の「今」と「未来」を網羅する豪華なラインナップが揃っています。

何よりも現地で熱い注目を浴びているのが、コン・ユ本人が登壇するマスタークラス(特別講義)です。予約サイトがオープンするやいなや、わずか5分で全席が完売。彼のグローバルな影響力と、イタリアでの圧倒的な人気を改めて見せつける結果となりました。

■コン・ユの軌跡を辿る6作品が上映!「信頼して見られる俳優」の真骨頂

今回の映画祭では、コン・ユの代表作6本がスクリーンにかけられます。
実話を基に社会現象を巻き起こした「トガニ 幼き瞳の告発(도가니)」、韓国映画界にゾンビブームを巻き起こした「プサン・ヘン(부산행/邦題:新感染 ファイナル・エクスプレス)」、そして重厚な時代劇アクション「密偵(밀정)」など、彼の幅広い演技力を堪能できるセレクションとなっています。

韓国ではコン・ユのことを「ミッコボヌン・ペウ(믿고 보는 배우)」と呼びます。直訳すると「信じて見る俳優」で、「彼が出演する作品なら間違いなく面白い、見る価値がある」という最大級の信頼を込めた呼び名です。日本では「トッケビ」の紳士的で少しお茶目なイメージが強いかもしれませんが、今回上映される作品群を見ると、彼がいかに社会派からエンタメ、アクションまでストイックに挑戦し続けてきたかが分かります。

■「新感染」を生んだ奇才、ヨン・サンホ監督の回顧展も

また、今回の映画祭では「ヨン・サンホ(연상호)監督回顧展」も併せて開催されます。
ヨン・サンホ監督といえば、「プサン・ヘン(新感染)」で世界を驚かせ、最近ではNetflixシリーズ「地獄が呼んでいる」などで知られる、現代韓国のジャンル映画を牽引するフロントランナーです。

今回の回顧展では、監督の原点である長編アニメーション「豚の王(돼지의 왕)」や「ソウル・ステーション/パンデミック(서울역)」に加え、最新作の「顔(얼굴)」も監督本人の紹介とともに上映されます。

ヨン・サンホ監督は、アニメーション監督から実写映画へと転向した珍しい経歴の持ち主です。韓国では映画監督が自ら脚本を手がける「作家主義」的な側面が強く、監督の独創的な世界観(通称:ヨン・サンホ・ユニバース)は、イタリアの観客の目にも刺激的に映ることでしょう。

■音楽からウェブトゥーンまで、韓国文化の精髄がイタリアに集結

映画祭を彩るのは映画だけではありません。韓国の映画音楽界を代表するチョ・ソンウ(조성우)音楽監督によるコンサートも大きな目玉です。
「八月のクリスマス(8월의 크리스마스)」や「四月の雪(외출)」など、日本でも愛された名作の数々を彩ってきたチョ・ソンウ監督。今回はフィレンツェ・ポップス・オーケストラとの協演で、情緒豊かな旋律を披露します。韓国ドラマや映画は、劇伴(BGM)や挿入歌(OST)のクオリティが非常に高いことで知られていますが、そのドラマチックな音楽体験がフィレンツェの夜を美しく包み込みます。

さらに、ウェブトゥーン(縦読みのデジタルマンガ)のマスタークラスも開催。
ウェブトゥーンは、今や韓国ドラマの原作の宝庫として欠かせない存在です。アンナ・ボニータ(안나 보니타/ファン・ガウン)作家やナム・ジョンフン(남정훈)作家が参加し、最新の創作ノウハウを伝授する予定です。

■韓国映画の未来を支える「文化交流の架け橋」

フィレンツェ韓国映画祭は、過去20年以上にわたり、商業映画だけでなく、独立映画(単館系映画)や短編映画も積極的に紹介してきました。今回は中央大学や清江文化産業大学といった韓国の芸術大学の学生たちによる作品も上映されます。

韓国では「儒教的な師弟関係」や「先輩後輩の絆」が非常に強く、巨匠が若手を引き上げる、あるいは若手が巨匠をリスペクトするという文化が色濃く残っています。こうした映画祭が、未来の映画人たちの登竜門として機能しているのも、韓国コンテンツが世界中で強いエネルギーを持ち続けている理由の一つかもしれません。

映画の危機が叫ばれる昨今ですが、イタリアの地で再び巻き起こる「K-ムービー」の熱風。コン・ユが歩くフィレンツェの街並みは、さぞかし映画のワンシーンのように美しいことでしょう。

フィレンツェでマスタークラスを受けられる5分間の激戦を勝ち抜いたファンの方が、本当に羨ましいですね!コン・ユさんの出演作の中で、皆さんが一番「これこそが彼の代表作だ!」と思う作品は何ですか?ぜひコメントで皆さんの「推し作品」を教えてください!

出典:http://www.joynews24.com/view/1944516

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