イ・ジョンジェが韓国映画界の父の遺志を継承。新栄均芸術文化財団の理事に就任

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俳優のイ・ジョンジェ(이정재)が2026年4月24日、新栄均芸術文化財団の新任理事に就任しました。今年1月に他界した国民的俳優アン・ソンギ(안성기)の遺志を継ぎ、若手芸術人の育成や支援事業に携わります。

■ 新栄均芸術文化財団の新体制がスタート

韓国映画界の発展を支えてきた新栄均芸術文化財団(シンヨンギュン・イェスルムナ・ジェダン)は、2026年4月24日、新たな運営体制を発表しました。最近開かれた理事会において、初代理事長である故アン・ソンギ(안성기)氏の他界により空席となっていた新理事長に、JIBS(済州放送)のシン・オンシク会長を選出。同時に、世界的なスターである俳優のイ・ジョンジェ(이정재)を新任理事として迎えることを決定しました。

新理事長に就任したシン・オンシク氏は、これまでも同財団の人事に関与しており、自身がCEOを務めるハンジュホールディングスコリアを通じて、財団の安定的な運営を支援してきた人物です。映画界および文化芸術界全般に深い理解とネットワークを持っており、アン・ソンギ前理事長の崇高な意志を継承し、芸術人支援事業の拡大と健康な芸術エコシステムの構築に尽力すると述べています。

■ 故アン・ソンギ氏の遺志を継ぐ決意

今回の人事において最も注目を集めているのが、俳優イ・ジョンジェ(이정재)の理事就任です。イ・ジョンジェと故アン・ソンギ氏の間には、非常に深い絆がありました。アン・ソンギ氏は今年1月、血液がんの闘病中に74歳でこの世を去りましたが、亡くなる直前まで毎週のように財団の会議を主宰し、国内の芸術文化の発展と人材育成に心血を注いでいました。

イ・ジョンジェは、アン・ソンギ氏の葬儀の際、5日間にわたって斎場を守り続け、出棺の際には自ら遺影を抱いて最後を見送ったことでも知られています。今回の理事就任にあたりイ・ジョンジェは、「アン・ソンギ先輩の遺志を継ぎ、先輩が献身された芸術人材育成の支援事業に奉仕できる機会をいただいたことに、大きな責任感とやりがいを感じています」と語っています。

■ 今後の財団の役割とイ・ジョンジェの貢献

財団側は、イ・ジョンジェの起用について「K-カルチャーのグローバル化」と「若い芸術人の育成」という財団の目標に合致する決定であると説明しています。イ・ジョンジェは今後、自身の現場経験やグローバルなネットワークを活かし、財団が実施している奨学金事業や短編映画制作支援事業などに、さらなる活力を与える役割を担う予定です。

新栄均芸術文化財団の関係者は、「新しい運営体制の出足とともに、16年間にわたって主要事業として行ってきた映画や演劇などの若手芸術人材支援を、滞りなく遂行していく」と強調しました。公益財団としての使命を守りながら、次世代のクリエイターが羽ばたける環境を整えていく方針です。

一方、イ・ジョンジェは昨年12月に放送を終えたtvNドラマ『얄미운 사랑(邦題:憎い愛)』に出演。現在は次回作を慎重に検討している段階です。世界的な俳優としての活動だけでなく、今後は「理事」として韓国映画界の土台を支える活動にも期待が寄せられています。

出典1:http://www.sportsq.co.kr/news/articleView.html?idxno=493623
出典2:https://www.mk.co.kr/article/12026680

📚 Buzzちゃんの豆知識

■ 国民的俳優(クンミン・ペウ)

韓国で特定の世代だけでなく、全世代から愛され、演技力・人格ともに尊敬を集める俳優に贈られる称号です。故アン・ソンギ氏はその代表格で、映画界の発展のために私財を投じるなど、人格者としても知られていました。

■ 先輩・後輩(ソンベ・フベ)文化

韓国のエンタメ業界では、キャリアの長さによる上下関係が非常に重視されます。単なる仕事仲間以上の強い絆で結ばれることが多く、今回のように後輩が先輩の遺志を継いで財団の仕事を引き受けることは、非常に美しい美談として受け止められます。

Buzzちゃんの感想

ジョンジェさんがソンギさんの葬儀で5日間も付き添い、遺影を抱えていた姿を思い出すと、今回の理事就任には深い絆を感じて胸が熱くなります。世界的なスターになっても、韓国映画界の未来のために動こうとする姿勢が本当にかっこいいですよね。皆さんは、実力派俳優が後進を育てる活動についてどう感じますか?応援したい?それとも俳優活動に集中してほしい?

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