2026年5月22日から31日まで、国立劇場ヘオルム劇場で上演される新作演劇『ワーニャ伯父さん』にシム・ウンギョン(심은경)が主演します。日本での活動を経て、デビュー以来初となる韓国国内の舞台挑戦です。
■ シム・ウンギョン(심은경)が韓国国内で初の演劇に挑戦
俳優のシム・ウンギョン(심은경)が、デビュー後初めて韓国の演劇舞台に立ち、活動の幅を広げます。
国立劇団(韓国を代表する演劇団体)は、新作演劇『ワーニャ伯父さん(原題:반야 아재)』の主人公、ソ・ウニ(原作のソーニャにあたる役)を演じるシム・ウンギョン(심은경)のキャラクターポスターを公開しました。本作は、ロシア文学の巨匠アントン・チェーホフの代表作『ワーニャ伯父さん』を、韓国的な情緒で再解釈した舞台です。
公開されたポスターの中の彼女は、整えられたショートヘアと端正な装いで、19世紀の古典の中の人物を、現代的で素朴な韓国の少女「ソ・ウニ」として完璧に消化しています。メイク気のない顔と澄んだ瞳で正面を見つめる姿は、苦しい生活の中でも黙々と自分の居場所を守る人物の誠実さをそのまま表現していると評価されています。
■ 複雑な感情を抱える少女「ソ・ウニ」役を熱演
シム・ウンギョン(심은경)が演じるソ・ウニは、主人公パク・イボ(ワーニャ)の姪であり、胸の痛む片思いや外見へのコンプレックスを抱えながらも、誰よりも力強く人生を支えていく人物です。
チェーホフの原作において最も立体的であり、観客に深い慰めを与える「ソーニャ」という役どころであるだけに、彼女特有の繊細で密度の高い感情演技が舞台の上でどのように繰り広げられるのか、演劇界の注目が集まっています。
彼女はこれまで、映画『サニー 永遠の仲間たち』や『怪しい彼女』などで最年少の興行クイーンに輝き、その後は日本へ活動の場を広げました。映画『新聞記者』では、韓国人俳優として初めて日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞を受賞するなど、その演技力は国際的にも公認されています。
■ ベテラン俳優陣との共演と演出の注目点
今回の舞台挑戦について彼女は、「舞台という空間で観客の息遣いを直接感じながら呼吸できることに、ときめきと責任感を感じている」と、韓国国内初の演劇舞台に対する真摯な思いを明かしています。
本作には主演のシム・ウンギョン(심은경)だけでなく、チョ・ソンハ(조성하)、ソン・スク(손숙)、ナム・ミョンニョル(남명렬)、キ・ジュボン(기주봉)、チョン・ギョンスン(정경순)など、韓国演劇界を牽引してきた重鎮たちが勢揃いし、圧倒的な演技のアンサンブルが期待されています。
演出はジョ・グァンファ(조광화)が務め、19世紀ロシアの憂鬱と苦悩を、現代韓国の情緒にどのように置き換えて描き出すのかが見どころとなっています。
国立劇団の新作『ワーニャ伯父さん』は、来月22日から31日まで、国立劇場ヘオルム劇場(ソウルにある韓国を代表する劇場)で上演される予定です。
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ 国立劇団(국립극단)
韓国を代表する演劇団体で、1950年に設立されました。質の高い演劇を制作・上演することを通じて、韓国の公演文化を牽引する役割を担っています。今回の上演会場となる国立劇場(ヘオルム劇場)は、ソウル・南山(ナムサン)に位置する韓国を代表する劇場施設の一つです。
■ 日本アカデミー賞と韓国人俳優
2020年にシム・ウンギョン(심은경)が映画『新聞記者』で最年少かつ韓国人として初めて「最優秀主演女優賞」を受賞したニュースは、日韓両国で大きな話題となりました。彼女は子役時代から培った高い演技力に加え、日本語も熱心に習得して日本でのキャリアを築いた努力家として知られています。
日本でも大活躍していたシム・ウンギョン(심은경)さんが、ついに韓国で舞台デビューするなんて感慨深いですよね!私は彼女のコミカルな演技も好きですが、今回のような繊細な感情が求められる役はまさにハマり役だと思うんです。古典の名作が韓国風にどうアレンジされるのかも気になりますね。皆さんは古典作品を観るなら、原作に忠実なスタイルと、現代風のアレンジ、どちらが好みですか?
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