韓国を代表するアクション映画シリーズ『犯罪都市』が、日本進出を通じて本格的なグローバル展開をスタートさせました。3作連続で1000万人以上の観客動員を記録し、シリーズ累計4000万人という驚異的な観客数を達成した『犯罪都市』の公式スピンオフ作品『東京バースト:犯罪都市』が、2026年5月29日に日本で公開されることが決定しました。
本作は、韓国の人気俳優マ・ドンソク(『犯罪都市』シリーズの主演で日本でも知られる)が協力プロデューサーとして参加し、製作を統括しています。舞台は東京の新宿・歌舞伎町。歌舞伎町出身の新米刑事と韓国から派遣されたベテラン刑事がタッグを組み、国際手配犯人を追うプロセスで、ヤクザとホストグループ間の巨大な対立と、その背後にある権力構造を追い詰めるストーリーとなっています。
メガホンを取るのは、KADOKAWA作品やNetflixドラマ『肌色の監督ムラニシ』を手がけた内田英治監督。歌舞伎町の暗い側面をリアルに描き出すことで、日本的なダークサスペンスの世界観を実現する予定です。
キャスティング陣も注目です。シリーズの象徴的キャラクター・マ・ソクド刑事のDNAを受け継ぐ主人公・相場シロ役には、日本の実力派俳優・水上恒司(みずかみ こうし)がキャスティングされました。元暴走族のリーダー出身というこのキャラクターは、荒っぽいアクションを軸に歌舞伎町の犯罪世界に立ち向かう人物で、『犯罪都市』シリーズの哲学である「拳は法より速い」という思想を、日本的センスで再解釈したキャラクターです。
韓国側の主人公・エリート刑事チェ・シウ役には、東方神起(TVXQ、K-POPを代表する5人組グループ)のユノ・ユンホ(ユンホ)が抜擢されました。冷徹で戦略的な性格のチェ・シウは、衝動的な相場シロとの対比を通じて、葛藤と協力を繰り返すバディケミストリーを見せることになります。
脇役陣も豪華です。Netflixドラマ『この恋、通訳できますか?』で韓国の視聴者にも知られている福士蒼汰(ふくし そうた)が犯罪組織のボス・ムラタ・レンジ役を、悪役専門俳優のオム・ギジュンが、ムラタの右腕・キム・フンを演じます。
本作の真の面白さは、「犯罪都市ユニバース」の海外展開にあります。韓国を代表する人気シリーズ『犯罪都sou市』が日本版と世界観を共有することで、今後の国内作品との連結可能性が大きく高まったのです。特に、『犯罪都市』シリーズの象徴的キャラクターであるチャン・イス(パク・ジファン)が今回の日本映画にも登場するという事実は、両作品が同じ時間軸を背景としていることを意味します。このため、ファンの間ではマ・ソクドと相場シロが共演するクロスオーバー作品への期待感が高まっています。
一方、国内では『犯罪都市5』の製作が進行中です。本年中の撮影開始を目標に事前制作作業が進められており、新たな悪役として俳優キム・ジェヨンが、ユン・ゲサン、ソン・ソンク、イ・ジュンヒョク、キム・ムヨルに続いて参加することが発表されました。
『犯罪都市』の韓国発・世界規模への展開は、単なる映画の国際化ではなく、K-映画が国際市場でどのような影響力を持つようになったかを象徴する出来事といえるでしょう。5月の日本公開が、さらなる『犯罪都市ユニバース』の拡張をもたらすことに、期待が集まっています。
出典:https://www.insight.co.kr/news/543742
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