「誰のせいにするわけ…」映画『ボックスオフィス戦争』で敗れた俳優リュ・スンウォン、それでも笑顔で受け入れる理由【インタビュー】

韓国映画界を代表する俳優の一人、リュ・スンウォンが、最近公開された映画『ボックスオフィス戦争』での興行成績について、潔く敗北を受け入れる姿勢を見せて話題となっている。

同作は、映画人気ランキングを巡って繰り広げられるコミカルな競争を描いた作品。リュ・スンウォンが主演を務めたほか、人気俳優チャン・ハンジュン(장항준)も出演し、業界内でも注目が集まっていた。しかし、公開後の興行成績では、同時期に公開された他作品にポジションを譲る結果となった。

通常であれば、興行成績の不振について責任を追及したり、作品や配給会社を批判したりする声が業界から上がることもある。しかし、リュ・スンウォンはこのような状況を異なるアプローチで受け止めているという。

先日のインタビューで、映画の興行成績について質問されたリュ・スンウォンは、「誰のせいにするわけでもありません」とコメント。その言葉の端々から、成績の良し悪しに関わらず、作品制作に携わったすべての人への感謝と尊重の気持ちが伝わってくる。

映画業界では、興行成績が個人の評価に直結することが少なくない。特に主演俳優は、作品の成功失敗の責任を背負わされやすい立場にある。そうした環境の中で、リュ・スンウォンが示した「敗北を受け入れる」姿勢は、多くの関係者から肯定的な評価を受けている。

業界関係者は、「成績が思わしくない時こそ、その人の本質が見える。リュ・スンウォンのように、謙虚に状況を受け入れられる俳優は珍しい」とコメントしている。

実際、『ボックスオフィス戦争』での経験を通じて、リュ・スンウォンはどのような感情を抱いているのか。インタビューでは、失敗から学ぶことの大切さや、映画制作という共同作業の意義について、率直に語った。

「映画は多くの人々の努力の結晶です。スクリーンに映るのは俳優ですが、その背後には監督、スタッフ、製作スタッフなど、多くの才能が集まっています。興行成績だけで全てを判断することはできないと思います」

このコメントからは、単なる作品の成功失敗に留まらない、より広い視点で映画制作を捉える俳優の姿勢が伝わる。韓国エンタメ業界において、成績不振の責任を潔く受け入れ、次への成長につなげようとする俳優の姿勢は、業界全体にとって貴重な示唆を与えるものとなっている。

リュ・スンウォンは現在、新しいプロジェクトの準備を進めているとされており、業界ではこれまでの経験がどのように次作に活かされるのかに注目が集まっている。

出典:https://www.mk.co.kr/article/11967236

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