韓国エンタメニュースに登場した文化・用語を辞書スタイルで一覧。クリックすると出典記事へ飛びます。
-
インスパイヤーアリーナ(INSPIRE Arena)
仁川国際空港の近くにあるインスパイヤー・エンターテインメント・リゾート内に位置する、韓国初の公演専用アリーナです。1万5千人を収容できる規模ながら、観客席のどこからでもステージが見やすい構造になっており、世界水準の音響設備を誇ります。最近ではK-POPの大型公演や授賞式の聖地として注目されています。
-
ソウル歌謡大賞(Seoul Music Awards)
1990年から始まった韓国の歴史ある音楽授賞式の一つです。毎年1月から12月までの間に発表された音楽作品を対象に、音源・アルバムの販売量、ファン投票、専門家審査を総合して受賞者が決まります。数ある授賞式の中でも、大賞が1組だけに絞られる点が特徴で、アーティストにとって非常に名誉ある賞とされています。
-
本賞(Bonsang)
韓国の音楽授賞式特有の概念で、その年を代表する複数の優れたアーティスト(通常10〜12組程度)に贈られる賞です。この「本賞」を受賞したアーティストの中から、最終的に最も優れた1組が「大賞」として選ばれるという形式が一般的です。
-
インスパイアアリーナ
仁川国際空港の近く、永宗島(ヨンジョンド)の「インスパイア・エンターテインメント・リゾート」内にある韓国初の多目的屋内アリーナです。約1万5千人を収容可能で、最先端の音響・照明設備を備えており、最近では多くのK-POP大型イベントや海外アーティストの来韓公演で使用されています。
-
ソウル歌謡大賞(SMA)
1990年に始まった韓国の主要な音楽授賞式の一つです。地上波放送局の歌謡祭とは異なり、アルバムや音源の販売量にファン投票、専門家審査を組み合わせて受賞者を決定します。特に「大賞」は、その年を象徴するたった1組のアーティストにのみ贈られる非常に名誉ある賞です。
-
青少年文化センター
韓国の各自治体が運営する、中高生などの若者が低価格または無料で利用できる公共施設です。ダンス練習室、音楽スタジオ、ゲームコーナーなどが充実しており、受験勉強が厳しい韓国の学生にとって、放課後や休日の貴重なリフレッシュの場となっています。
-
リール・チャレンジ(Reels Challenge)
K-POPアーティストが新曲をリリースした際、InstagramのリールやTikTokなどでサビ部分のダンスを公開し、ファンや他の有名人に真似してもらう文化です。今や楽曲のヒットを左右する重要な宣伝ツールになっています。
-
チョンジュヘン(정주행)
直訳すると「正走行」ですが、韓国ではドラマやアニメを第1話から最新話まで一気に視聴することを意味します。特に人気作の続編が決まると、前作を「チョンジュヘン」して復習するファンが多く、配信サイトのランキングに過去作が浮上することもしばしばあります。
-
黒化(フッカ)
韓国語の「フッカ(흑화)」は、もともと純粋だったキャラクターが闇に落ちたり、冷酷で復讐心に満ちた姿に変わったりすることを指します。ドラマのプロモーションでは、俳優がよりカリスマ性のあるダークな役柄を演じる際によく使われる言葉です。
-
ドラマPD(プロデューサー)の地位
韓国の放送局における「PD」は、演出から企画、予算、キャスティングまで非常に大きな権限を持つ花形の職業です。現場の総指揮官として高い社会的地位と影響力を持っています。
👥 登場人物
イ・ソヨン

-
韓国の法科大学院(ロースクール)制度
韓国では2009年からロースクール制度が導入されました。かつては学歴を問わず受験できる「司法試験」が主流でしたが、現在は3年制のロースクールを卒業しなければ弁護士試験の受験資格が得られない仕組みになっています。
👥 登場人物
イ・ソヨン

-
カブキチョウ(歌舞伎町)の韓国系マフィア設定
韓国の映画やドラマにおいて、日本の新宿・歌舞伎町は「異国の地で生き抜く韓国系コミュニティ」や「組織間の対立」を描く舞台としてよく選ばれます。日本文化に親しみのある韓国の視聴者にとっても、馴染みのある日本の風景の中で韓国人キャラクターが活躍する設定は、非常に魅力的なエンタメ要素として機能しています。
👥 登場人物
マ・ドンソク

-
フェイスモデル(Face Model)
ゲームキャラクターの顔を実在の人物そっくりに作成するため、俳優の顔を多角度から3Dスキャンして取り込む技術のことです。韓国のゲーム業界でも、リアリティを追求するために人気俳優が起用されるケースが増えていますが、今回のように開発トラブルが起きると、俳優側のイメージ管理にも影響が出るため慎重な議論が必要とされています。
👥 登場人物
マ・ドンソク

-
視聴率とOTTランキングの乖離
最近の韓国ドラマ界では、テレビのリアルタイム視聴率が低くても、NetflixなどのOTT(動画配信サービス)で1位を獲る現象がよく見られます。特に本作のような「マニア層」に受ける深いテーマの作品は、自分の好きな時間に集中して観たい視聴者が多いため、OTTでの再生数が伸びる傾向にあります。
-
JTBC(ジェイティービーシー)
韓国の有料放送チャンネルで、中央日報系の放送局です。地上波(KBS、MBC、SBS)に比べて表現の自由度が高く、『スカイキャッスル』や『梨泰院クラス』など、社会派や斬新なテーマのヒット作を数多く生み出しています。
-
国立バレエ団(국립발레단)
1962年に創立された韓国を代表するバレエ団です。最高の技術を持つダンサーたちが所属しており、ここでの活動経験があることは、韓国社会において非常に高い芸術的キャリアとして認められます。バレエで培った表現力や忍耐力は、俳優に転身した際にも大きなアドバンテージになると言われています。
-
韓国芸術総合学校(ハンイェジョン)
1992年に設立された国立の芸術大学で、韓国における「芸術のエリート校」として有名です。音楽、演劇、映像、舞踊、美術、伝統芸術の6つの院で構成されており、入学難易度が非常に高いことで知られています。俳優のキム・ゴウンやパク・ソダムなど、現在第一線で活躍するスターを数多く輩出している名門校です。
-
追加報酬請求権
著作権をプラットフォームに譲渡した後でも、作品が大きな収益を上げた場合に、監督や脚本家がその収益の一部を「追加報酬」として請求できる権利のことです。現在、韓国のクリエイター団体が法制化を強く求めています。
-
PPL(間接広告)
ドラマの中で特定の飲料やスマートフォン、化粧品などを登場させ、広告効果を狙う手法です。韓国の地上波ドラマでは製作費を補うために頻繁に使われますが、ストーリーの流れを遮るとして視聴者から批判の対象になることもあります。
-
OTT(Over The Top)
インターネットを通じて視聴者に直接提供される動画配信サービスの総称です。Netflix(ネットフリックス)やDisney+(ディズニープラス)などが代表的で、韓国ドラマの世界的なヒットを支える主要なプラットフォームとなっています。
-
カンヌ国際シリーズフェスティバル
フランスのカンヌ映画祭が、2018年からドラマ部門を対象に新設した国際的な祭典です。世界中の優れたテレビシリーズや配信作品を対象にしており、権威ある賞の授与や新作の先行上映が行われます。
-
360度ステージ
円形のスタジアムなどの中央に設置される、全方位から観賞可能なステージのことです。通常のステージよりもメンバーの移動距離が長く、ダンスのフォーメーションを全方向から美しく見せる高度な技術が求められます。これを成功させることは、そのグループのパフォーマンス能力が高いことの証明にもなります。
-
推し活(オシカツ)
記事内でも触れられている「オシカツ」は、自分が好きなアーティストやキャラクター(推し)を情熱的に応援する活動のことです。韓国では「ドクジル(덕질)」と呼ばれますが、日本のファンはコンサートのチケット代だけでなく、遠征費やグッズ購入、広告掲出など、経済的な消費を伴う応援を惜しまないのが特徴です。
-
KSPOドーム・高尺(コチョク)スカイドーム
ソウルにある代表的な大型会場のことです。KSPOドーム(旧オリンピック体操競技場)は約1万5千人を収容し、アイドルの「聖地」と呼ばれます。さらに大きい高尺スカイドームは約2万人を収容でき、ここで公演を行うことはトップアーティストとしての地位を証明するものと言われています。
-
バーチャルアイドル(Virtual Idol)
実在する人間の動きや声を、3Dグラフィックスやモーションキャプチャ技術によって反映させたキャラクターアイドルのことです。PLAVEの場合、中の「演者」が実際に歌い、リアルタイムでファンと交流するスタイルが人気で、単なるアニメキャラとは一線を画す「実在感」が魅力とされています。
-
ウェルメイド(Well-made)
脚本、演出、演技のすべてが高い水準で調和した「完成度の高い作品」を指す褒め言葉です。韓国の批評家やファンの間でよく使われる表現です。
-
ジャンル物(ジャンルムル)
韓国で、特定のジャンル(スリラー、ミステリー、サスペンス、SFなど)の特性がはっきりした作品を指す言葉です。以前はマニア向けとされていましたが、現在は主流のトレンドとなっています。
-
スター訓練士
韓国では近年、ペットの犬を「家族の一員」として大切にする文化が急速に広まり、犬の行動矯正を行う「訓練士(ドッグトレーナー)」がメディアでスターのような人気を集めることがあります。テレビ番組でカリスマ的な指導を行う訓練士は社会的な影響力も大きく、本作の主人公が「スター訓練士」という設定なのも、そうした韓国の現代社会のトレンドを反映しています。
-
韓国映画アカデミー(KAFA)
1984年に韓国映画振興委員会によって設立された国立の映画教育機関です。少数の精鋭のみが選抜され、実践的な映画制作を学びます。『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督など、韓国を代表する名監督を数多く輩出しており、KAFAの卒業制作や長編支援作品は、新人監督の登竜門として業界内でも常に高い注目を集めています。
-
1人企画会社(イルイン・ギフェクサ)
特定のスターが自分や家族を中心に設立する個人事務所のことです。大手事務所からの独立や、収益配分を有利にするために設立されます。記事にある通り、個人所得税を回避するために法人化して所得を分散させる手法が取られることがあり、韓国国税庁は実体のある運営がなされているかを厳しく監視しています。
👥 登場人物
チャ・ウヌ