韓国エンタメニュースに登場した文化・用語を辞書スタイルで一覧。クリックすると出典記事へ飛びます。
-
韓国の観覧等級(年齢制限)
韓国の映画には、映像物等級委員会によって定められた5つの等級があります。「全体観覧可」「12歳以上」「15歳以上」「青少年観覧不可(18禁相当)」「制限上映」に分かれており、本作の「15歳以上観覧可」は、暴力描写やテーマが中学生以上を対象としていることを示しています。
-
スプーン階級論(スジョギェグプロン)
親の職業や経済力によって、子供の人生が決定されるという韓国の社会風刺的な考え方です。金、銀、銅、土などのスプーンに例えられ、特に格差社会に対する若者の絶望感や不満を表す言葉として定着しています。
-
大学路(テハンノ)
ソウル市鍾路区にある、韓国演劇の聖地です。100以上の小劇場が集まっており、毎日多くの演劇やミュージカルが上演されています。ドラマで活躍する俳優たちの多くがここでの舞台経験を経ており、若手俳優の登竜門としても知られています。
-
非競争部門(Out of Competition)
映画祭やドラマ祭において、賞を競い合う「競争部門」とは別に、作品の芸術性や話題性が認められて招待される部門のことです。受賞を目的とするのではなく、世界中の関係者や観客に作品をお披露目し、交流やプロモーションを行うことが主な目的となります。
👥 登場人物
アン・ボヒョン



-
カンヌ国際シリーズフェスティバル(Canneseries)
2018年に創設された、フランスのカンヌで開催される国際的なドラマ祭です。毎年、世界中の優れたドラマ作品が選出され、競争部門や非競争部門などで上映されます。映画祭で有名なカンヌですが、このイベントは「ドラマのカンヌ映画祭」を目指して作られたもので、象徴的な「ピンクカーペット」が有名です。
👥 登場人物
アン・ボヒョン



-
GV(ゲストビジット)
「Guest Visit」の略で、映画やドラマの上映前後に監督や出演俳優が登壇し、作品について語ったり観客からの質問に答えたりする交流イベントのことです。韓国の映画祭や試写会では定番の文化で、ファンが俳優の生の声を直接聞ける貴重な機会として非常に人気があります。
👥 登場人物
アン・ボヒョン



-
カンヌ国際シリーズフェスティバル(Canneseries)
毎年カンヌ国際映画祭の時期に合わせて開催される、世界の優れたドラマシリーズを対象とした祭典です。映画祭と同じパレ・デ・フェスティバルが会場になりますが、映画祭の象徴である「レッドカーペット」に対し、こちらは「ピンクカーペット」が敷かれるのが最大の特徴です。
👥 登場人物
アン・ボヒョン



-
学校暴力(ハクポル)
韓国では学校内でのいじめを「学校暴力(略してハクポル)」と呼び、非常に深刻な社会問題として扱われます。芸能人やスポーツ選手が過去の加害事実を暴露され、活動休止に追い込まれるケースも多く、国民の関心が極めて高いテーマの一つです。
-
大学路(テハンノ)
ソウルの鐘路区にある「韓国演劇の聖地」と呼ばれるエリアです。100以上の小劇場が密集しており、毎日多くの作品が上演されています。ここで実力を認められた俳優の多くが、後に映画やドラマの世界で活躍する「スターの登竜門」としても知られています。
-
韓国の「映画センター(영화센터)」
記事に登場する「ソウル映画センター」などは、韓国政府や自治体が映画産業の育成のために運営している施設です。ここでは独立映画の支援や最新技術のセミナー、試写会などが行われ、新しい才能や技術が世に出る重要な拠点となっています。
-
韓国の「一人映画(1인 영화)」という概念
これまでの映画制作は多額の予算と数百人のスタッフが必要不可欠でしたが、デジタル技術の発展により、監督が企画・撮影・編集を一人でこなすスタイルが注目されています。特に生成型AIの登場で、CG制作のハードルが下がり、インディーズ映画界を中心に「一人で長編を作る」という挑戦が増えています。
-
演劇・ミュージカル俳優の重み
韓国では、ドラマや映画で活躍するトップ俳優の多くが演劇舞台出身です。イ・ナムヒさんのような「大学路(テハンノ/ソウルの演劇の聖地)」でキャリアを積んだベテランは、業界内で非常に高い尊敬を集めます。若手俳優がベテランの舞台を観て学ぶ文化も根強く、演劇界のスターの訃報は、芸能界全体に大きな悲しみをもたらします。
-
ファインダイニングとアン・ソンジェ
韓国でも近年、高級志向の「ファインダイニング」文化が急速に発展しました。特にアン・ソンジェシェフは、Netflixの料理サバイバル番組『モノクローム・シェフ ~料理階級戦争~』で審査員を務めたことで、日本でも知名度が急上昇した人物です。そのため、彼が手がける「モス・ソウル」での不祥事は、韓国国内でも非常に大きな衝撃として受け止められました。
-
韓国の映像作品格付け「19禁」
韓国では映像物の等級審査が厳格に行われており、暴力性、残虐性、性的描写、薬物、模倣の危険性などが高いと判断された場合、「19歳未満観覧不可(19禁)」に指定されます。この指定を受けると地上波での放送が制限されたり、視聴ターゲットが絞られたりするためヒットが難しいとされますが、近年はNetflixなどのOTTプラットフォームを中心に、制約を逆手に取った過激でクオリティの高い19禁作品が増えています。
-
ムーダン(巫女)と神堂
韓国の伝統的なシャーマニズムにおいて、神の言葉を伝えたり儀式(クッ)を行ったりする霊媒者のことを「ムーダン(巫女)」と呼びます。彼女たちが神を祀り、祈祷を行う場所が「神堂(シンダン)」です。現代の韓国ドラマでも、本作のようにオカルト要素としてムーダンが登場することは非常に多く、古くからの信仰と現代社会が共存している様子が描かれます。
-
イルタ(一番打者)タレント
キム・ナヨンさんのように、ファッションやライフスタイルそのものが注目され、紹介したアイテムがすぐに売り切れるような影響力を持つ人物を指します。彼女は元々バラエティで活躍していましたが、現在は「憧れの女性」として、YouTubeなどを通じて大きな影響力を持っています。
-
オープンラン(Open Run)
韓国では近年、高級ブランドの店舗が開店すると同時に客が店内に駆け込む「オープンラン」という現象が社会現象になっています。度重なる価格改定(値上げ)が行われるため、キム・ナヨンさんが言った「今日が一番安い」という言葉は、現在の韓国の消費トレンドを象徴するフレーズとして定着しています。
-
赤壁歌(적벽가)
パンソリの代表的な5つの演目(五マダン)の一つで、中国の『三国志演義』の中の「赤壁の戦い」を題材にしています。他の演目に比べて勇壮で力強い曲調が多く、高度な歌唱技術が要求される作品として知られています。今回の新曲のモチーフにもなっています。
-
パンソリ(판소리)
一人の歌い手(ソリクン)と、太鼓の奏者(コシュ)によって演じられる韓国伝統の語り物音楽です。物語性のある歌、セリフ、身振りを組み合わせて構成されます。ユネスコ無形文化遺産にも登録されており、その独特の発声法は非常に力強く、感情表現が豊かなのが特徴です。
-
サルプリ
韓国の伝統舞踊の一つで、もともとは「厄を払う(サルを解く)」という意味を持つ儀式的な踊りです。白い布を持って舞う姿が特徴的で、深い恨(ハン)を昇華させ、喜びや安らぎへとつなげる感情表現が重視されます。本作でも、犠牲者の魂を鎮める重要な象徴として描かれています。
-
済州4・3事件(チェジュササムサッコン)
1948年4月3日に韓国の済州島で発生した武力衝突から、1954年まで続いた一連の住民虐殺事件を指します。当時の冷戦構造の中で多くの民間人が犠牲となり、長らくタブー視されてきましたが、近年になって真相究明と名誉回復が進められています。韓国現代史を理解する上で避けて通れない重要な出来事です。
-
【I.O.I(아이오아이)】(アイオーアイ)
2016年に放送されたサバイバルオーディション番組『プロデュース101』のシーズン1から誕生した、11人組の期間限定ガールズグループです。活動期間は約1年という短さでしたが、現在のK-POPにおけるオーディション番組ブームの先駆けとなりました。解散後もメンバーはそれぞれソロ歌手や俳優、他グループの中心メンバーとして活躍しており、今回のような再結成はファンにとって「奇跡」とも言える大きなニュースです。
-
BHエンターテインメント
俳優の【イ・ビョンホン(이병헌)】が設立した韓国を代表する俳優専門の芸能事務所です。【ハン・ヒョジュ(한효주)】や【キム・ゴウン(김고은)】など、国内外で活躍するトップクラスの俳優が多数所属しており、アイドル出身のタレントがここへ移籍することは「本格的に俳優の道へ進む」という強い意思表示として業界でも受け止められています。
-
7年契約問題(7年ジンクス)
記事内で触れた2NE1の解散に関連しますが、韓国の公正取引委員会が定める標準契約書に基づき、アイドルの専属契約期間は最長7年とされることが一般的です。この時期に再契約するか解散・脱退するかが決まるため、多くのグループにとって大きな転換点となります。
-
健康問題による活動休止
K-POP業界では近年、アーティストのメンタルヘルスや健康状態を最優先し、一定期間の休養(活動休止)を取るケースが増えています。事務所側が「医療陣の判断」を根拠に公式発表を行うことで、アーティストを過密スケジュールや批判から保護する役割を果たしています。
-
世界観(セゲグァン)
アーティストやグループが活動を通じて描く、一貫したストーリーや設定のことです。最近のK-POPでは、単に歌を歌うだけでなく、ファンタジーや映画のような緻密な設定(人狼、超能力、タイムスリップなど)をアルバムや映像に盛り込み、ポップアップなどでそれをリアルに体験させる手法が主流になっています。
👥 登場人物
ケフン


-
初動(チョドン)
アルバムが発売されてから最初の1週間の販売枚数のことです。現在のK-POP業界では、ファンダムの規模や購買力を測る最も重要な指標の一つとされています。この数字が大きいほど、熱狂的なファン層が厚いことを証明するため、記録更新が常に大きなニュースになります。
👥 登場人物
ケフン


-
聖水洞(ソンスドン)
ソウル東部に位置する、今最もホットなエリアです。かつては町工場が多い地域でしたが、現在は古い建物をリノベーションしたおしゃれなカフェやセレクトショップが立ち並んでいます。K-POPアイドルのポップアップストアやブランドの展示会が頻繁に開催される「ポップアップの聖地」としても知られています。
👥 登場人物
ケフン


-
聖信(ソンシン)女子大学
ソウルに位置する名門女子大学の一つです。近年は文化産業やエンターテインメントに特化した学科が注目されており、現役のアナウンサーや業界関係者が学び直しの場として選ぶことも多い大学として知られています。
👥 登場人物
キム・ジョンソプ

-
デローリング(de-rolling)
俳優などが演じている「役柄」から抜け出し、元の自分(自意識)に戻るプロセスを指します。韓国では俳優の過度な没入による精神的疲労が注目されることもあり、メンタルヘルスの観点から研究が進んでいる概念です。
👥 登場人物
キム・ジョンソプ
