皆さん、聞いてください!もう、心臓がバクバクしちゃうような驚きのお話なんです!数千万ウォン(数百万円)もするような家宝を「忘れちゃった」なんて、信じられますか!?私の大好きなドラマ「財閥家の末息子」のような財閥の世界の話かと思ったら、なんと現実のお話だったんです。ソヌ・ヨンニョさんのあまりにも潔いお姿に、開いた口が塞がりません…!
■「2000万ウォンの作品をアメリカの食堂に…」ソヌ・ヨンニョが明かす驚愕の過去
韓国芸能界の母とも呼ばれ、長年愛されているベテラン女優のソヌ・ヨンニョ(선우용여)が、過去に高価な美術品を紛失してしまったという、驚きのエピソードを公開しました。
去る3月25日、ソヌ・ヨンニョの公式YouTubeチャンネル「順風ソヌ・ヨンニョ(俳優の代表作にちなんだチャンネル名)」には、『ここで死ぬわ。82歳のソヌ・ヨンニョが最期まで住みたいという二村洞(イチョンドン、ソウルの高級住宅街)ラグジュアリーツアー』というタイトルの動画がアップロードされました。
動画の中で彼女は、近所にある「国立中央博物館(ソウルにある韓国最大級の国立博物館)」へ散歩に出かけ、寄贈された文化財が展示されているエリアを見学しました。そこで制作陣から「先祖代々伝わるような家宝はないのですか?」と尋ねられたソヌ・ヨンニョは、少し寂しそうに、しかし淡々と過去を振り返りました。
彼女は「昔、アメリカに移住する前は骨董品をたくさん持っていた。でも、当時はその価値がよく分からなくて、人にあげちゃったのよ」と話し、制作陣を驚かせました。しかし、衝撃の告白はそれだけではありませんでした。
■韓国水墨画の巨匠「南農」の作品を紛失
ソヌ・ヨンニョは続けて、韓国水墨画の巨匠として知られるホ・ゴン(허건、号は南農(ナムノン))にまつわるエピソードを明かしました。「(全羅南道の)海南(ヘナム)にある夫の実家に南農が来て、たくさんの絵を描いたと聞いている。その絵をいくつか持ってアメリカに行ったんだけど、現地の食堂に全部置いてきてしまったのよ」と告白したのです。
制作陣がその場で現在の相場を調べたところ、ホ・ゴンの作品は1点あたり約500万ウォン(約55万円)ほどで、物によっては1000万ウォン(約110万円)を超えることもあるといいます。さらに、2000万ウォン(約220万円)もの価値がある屏風(びょうぶ)も存在することを知った制作陣は、「もったいない!」と大きなため息をつきました。
しかし、当の本人であるソヌ・ヨンニョは至って冷静でした。「過ぎ去ったことは忘れなさい。私のものではなかったから、そうなったのよ」と語り、過去の所有物に執着しない、非常に毅然とした姿を見せたのです。この「執着しない美学」ともいえる彼女の価値観は、多くの視聴者に深い印象を与えています。
■シトコムの女王、ソヌ・ヨンニョの歩み
ここで、日本でもおなじみの作品に出演しているソヌ・ヨンニョの経歴を振り返ってみましょう。
彼女は、現在はJTBCの前身となったTBC(東洋放送)の舞踊手1期としてデビューしました。その後、ドラマ「尚宮(サングン)ナイン(王宮に仕える女官を描いた時代劇)」で主役を演じ、一気にスターダムにのし上がりました。1969年には結婚を機に一時活動を中断し、アメリカへ移民しましたが、1989年に韓国へ帰国し芸能界に復帰しました。
復帰後は、韓国シトコム(シチュエーション・コメディの略。日常生活を舞台にした一話完結型の喜劇)の金字塔とされる「順風産婦人科(スンプンサンブインカ)」や「テヒ、ヘギョ、ジヒョン(3人の主婦の日常を描いた作品)」などで、コミカルで親しみやすいキャラクターを演じ、老若男女から愛される存在となりました。
また、日本でも人気の高いドラマ「君は僕の運命(キム・アジュン主演、視聴率40%を超えた大ヒット作)」など、数多くの作品で母親役などを熱演し、韓国ドラマ界には欠かせない俳優の一人です。
現在のソヌ・ヨンニョは、YouTubeを通じて「朝食はホテルのブッフェ」と語るなど、自分自身への投資を惜しまない豊かなシニアライフを発信しています。今回の「家宝紛失事件」も、そんな彼女の「今を大切に生きる」という哲学の一部なのかもしれませんね。
2000万ウォンの価値があるものを「私のものではなかった」と笑って言えるなんて、本当に器が大きすぎて尊敬しちゃいます!私だったら、一生思い出して泣き叫んでしまいそうです…(笑)。皆さんは、もし大切にしていたお宝を失くしてしまったら、ソヌ・ヨンニョさんのように潔く諦められますか?
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