きゃあああ!皆さん、大変ですっ!あの「視聴率の保証手形」と呼ばれて、最高視聴率57.3%という驚異的な記録を持つ伝説の脚本家、イム・ソンハン先生の新作が放送されたのですが……まさかの数字に、私、ショックで言葉が出ません!私の大好きな「財閥家の末息子」のような緻密なミステリー要素もありそうなのに、一体何が起きているのでしょうか!?
■「視聴率女王」のプライドに暗雲?異例の0%台スタート
韓国ドラマ界でその名を知らぬ者はいない、スター脚本家のイム・ソンハン(임성한)氏。彼女が「ピービー(Phoebe)」というペンネームで世に送り出した初のメディカルスリラー『ドクター・シン(닥터신)』が、2026年3月14日に放送を開始しました。しかし、蓋を開けてみれば、その成績は脚本家の輝かしい経歴からは想像もつかないほど厳しいものでした。
視聴率調査会社ニールセンコリアの発表によると、3月14日に放送された第1話の視聴率は全国基準で1.4%。さらに翌15日の第2話では0.9%にまで下落し、いわゆる「0%台」という衝撃的な数値を記録してしまったのです。
イム・ソンハン氏といえば、1999年のデビュー以来、『見てまた見て(보고 또 보고)』で57.3%という韓国の毎日ドラマ(平日の夜に放送される長編ドラマ)史上最高視聴率を叩き出した人物です。その後も『人魚お嬢さん(인어 아가씨)』、『神様、お願い(하늘이시여)』、『オーロラ姫(오로라 공주)』など、手掛ける作品すべてを大ヒットさせてきただけに、今回の低空飛行は業界内外に大きな衝撃を与えています。
■「脳の入れ替え」!?イム・ソンハン流の破天荒なストーリー
本作『ドクター・シン』は、神の領域に挑む天才外科医と、不慮の事故で脳に深刻なダメージを負い魂を失っていく女性を巡る物語です。脚本家本人がキャスティングに深く関わったとされる新人俳優、チョン・イチャン(정이찬)とペク・ソラ(백서라)が主演に抜擢され、放送前から「新鮮な顔ぶれ」として話題を集めていました。
注目の第1話では、神業に近い脳手術の腕前を持つ天才医師シン・ジュシン(チョン・イチャン)が、人気絶頂のトップ女優モモ(ペク・ソラ)と恋に落ちる過程が描かれました。しかし、幸せな時間は長くは続きません。モモがスキューバダイビング中に事故に遭い、意識不明の重体に陥ってしまうのです。
絶望するジュシンの前に現れたのは、モモの母親であるヒョン・ランヒ(ソン・ジイン(송지인))でした。そこで彼女が提案したのは、なんと「脳のチェンジ(移植)」手術。ランヒは「娘の顔はそのままで、私の脳だけを移せばいい。これが母親の心よ」とジュシンを説得し、物語は前代未聞の禁断の手術へと突入していく……という、まさにイム・ソンハン節全開の展開となりました。
ここで、韓国ドラマをより深く楽しむための背景を少し解説します。韓国には「マクチャンドラマ(막장드라마)」というジャンルがあります。これは「行き止まり」という意味の言葉で、非現実的な設定やドロドロの愛憎劇など、過激な展開が続く作品を指します。イム・ソンハン氏はその第一人者であり、今作でも「脳の入れ替え」という極端な設定を通じて「K-母性愛(韓国独自の、時として過剰なまでの母親の愛情)」を描こうとしています。
■視聴者の反応は真っ二つ!「これこそが醍醐味」との声も
放送直後、ネット上では厳しい声が相次ぎました。「海外のショートフォーム動画にある三流ドラマのようだ」「設定が難解すぎる」「時代劇の衣装のままお見合いをするシーンなど、演出が不自然」といった酷評が目立ちます。
一方で、彼女の熱狂的なファン(マニア層)からは、「この独特の不気味さと没入感こそがイム・ソンハン作品の味だ」「まだエンジンがかかっていないだけ」と擁護する意見も出ています。実際に、2021年の『結婚作詞 離婚作曲(결혼작사 이혼작곡)』や2023年の『お嬢さんドゥリアン(아씨 두리안)』も、序盤は低視聴率ながら、回を追うごとに中毒性を増して視聴率を倍増させた実績があります。
イム・ソンハン氏は事前のインタビューで、「子供が苦しんでいる時、自分が代わりになりたいと願う韓国の母親たちの心をドラマ的に表現した。最終回のラストシーンで深い余韻を感じてもらえたら幸せだ」と語っています。
全16話で構成される『ドクター・シン』。このまま低迷を続けるのか、それとも過去作のように華麗な逆転劇を見せるのか。今後の展開に韓国中の注目が集まっています。
「脳を入れ替える」なんて、さすがイム・ソンハン先生……!想像の斜め上を行く設定に、私はちょっと震えちゃいました。皆さんは、愛する人のために自分の脳や体を捧げるというこの究極の「K-母性愛」、共感できますか?それとも「ありえない!」って思っちゃいますか?ぜひコメントで教えてくださいね!
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