世界中のARMY(アーミー、BTSのファン名)が待ちに待った瞬間がついにやってきます。韓国が誇るグローバルスター、BTS(防弾少年団)のカムバックライブ公演が、今週の土曜日にソウルの心臓部「光化門(クァンファムン)広場」で開催されます。
今回の公演は単なるライブではなく、Netflix(ネットフリックス)を通じて世界190カ国に生中継されるという異例のスケール。現地には国内外から約17万人ものファンが詰めかけると予想されており、ソウル市は厳戒態勢で準備を進めています。
旅行を兼ねて渡韓する日本のファンの方も多いはず。当日の混乱を避け、安全に楽しむための重要な情報をまとめました。
■ なぜ「光化門」での開催が特別なのか?
今回のステージとなる光化門広場は、背後に朝鮮王朝の王宮「景福宮(キョンボックン)」を構え、朝鮮時代から続く韓国の長い歴史と、現代の都市文化が交差する象徴的な場所です。
ソウル市観光体育局のチョ・スジン(조수진)観光政策チーム長は、ラジオ番組「賢いラジオ生活」のインタビューで、「BTSは単なるアイドルを超えた文化アイコン。ソウルの中心地で公演を行うことは、K-POPと韓国の歴史・文化が一つに溶け合う象徴的な瞬間になる」と語っています。
日本でいえば、皇居前の広場や東京駅の真正面で、国民的スターが世界同時配信ライブを行うようなもの。韓国にとっても、ソウルという都市ブランドを世界にアピールする絶好の機会なのです。
■ 当日は地下鉄の「無停車通過」に要注意!
17万人が一箇所に集まるため、当日の交通規制はかなり厳しくなります。現地へ向かう方は、以下の地下鉄規制情報を必ずチェックしておきましょう。
・光化門駅(地下鉄5号線):午後2時〜午後10時まで、列車が止まらずに通過(無停車通過)および出入り口の規制が行われます。
・市庁駅(1・2号線)&景福宮駅(3号線):午後3時〜午後10時まで、同様の規制が行われる予定です。
つまり、公演直前や終了直後は、会場の最寄り駅で降りたり乗ったりすることができません。「一つ隣の駅で降りて歩く」のが賢明です。また、ソウル市の公共自転車「タルンイ(따릉이)」やシェアキックボードも、周辺エリアでは一時的に利用停止となります。
「タルンイ」とは、ソウル市内いたるところにある緑色のレンタル自転車のことで、観光客にも人気ですが、当日は人混みの中での事故を防ぐために貸出が制限されるので注意が必要です。
■ 渡韓ファンに心強い「ぼったくり防止」と「多言語サポート」
大きなイベントにつきものなのが、宿泊施設などの「ぼったくり料金(韓国語で『バガジ』と言います)」。これに対しソウル市は、厳しい取り締まりを宣言しています。
すでに宿泊料金の掲示義務に違反した18カ所の施設を摘発しており、当日もミステリーショッパー(覆面調査員)を動員して監視を続けるとのこと。「バガジ料金通報QRコード」も設置されるので、もし不当な金額を請求された場合は泣き寝入りせず、行政のサポートを活用しましょう。
また、現地の案内所や臨時診療所などの位置情報は「スマートソウルマップ」を通じて、韓国語だけでなく日本語・英語・中国語でも提供されます。さらに、ソウルの総合案内電話「120茶山(ダサン)コールセンター」でも多言語での相談時間を拡大する予定です。
■ 公演だけじゃない!ソウル全体がBTSウィークに
公演が行われる今週末、ソウル各地ではさまざまな関連イベントが開催されます。
1. 漢江(ハンガン):例年5月に開催される「ソウルスプリングフェスティバル」が、BTSの公演に合わせて4月10日に前倒しで開催。
2. DDP(東大門デザインプラザ):建物の外壁を使った巨大なライトショー「ミュージックライト」や、K-POPを韓国伝統音楽「国楽(クガッ)」で再解釈した公演が行われます。
3. K-POP聖地巡礼ツアー:専門のガイドと一緒に、ソウルのランドマークやK-POPゆかりの地を歩くツアーも準備されています。
まさに街全体がBTS一色に染まる特別な週末。現地へ行く方も、お家でNetflixを見守る方も、BTSが再び刻む新しい歴史の目撃者になりましょう!
ついに完全体でのカムバックを果たすBTS。歴史的な光化門のステージで、彼らはどんな姿を見せてくれるのでしょうか?皆さんが一番期待している曲や、メンバーへの応援メッセージをぜひコメントで教えてくださいね!
出典:https://radio.ytn.co.kr/program/?f=2&id=107839&s_mcd=0433&s_hcd=01
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