腰の不調で入院治療中の名優チェ・ブルアム(최불암)を、チェ・フィヨン文化体育観光部長官が見舞いました。86歳の誕生日を前に、トレードマークの豪快な笑い声で周囲を安心させた最新の近況を伝えます。
■ 文化体育観光部長官が病室を直接訪問
韓国のチェ・フィヨン文化体育観光部長官(日本の文部科学相に相当)が、現在入院治療を受けている俳優チェ・ブルアム(최불암)の病室を訪れ、快癒を願う言葉をかけました。チェ長官は2026年6月13日、自身のSNSを通じて「健康が優れず入院中の、私たちの『国民のお父さん』チェ・ブルアム先生を訪ね、丁重にお見舞いのご挨拶を差し上げた」と報告しました。
この訪問は6月11日に行われ、韓国映像資料院のモ・ウニョン院長も同行しました。病室には、チェ・ブルアムの妻であり同じく俳優のキム・ミンジャ(김민자)も付き添っていたとのことです。チェ長官は、チェ・ブルアムが最近の世の中の出来事から芸術、宗教に至るまで多くの話を聞かせてくれたことを明かし、「特有の『パハ』という笑い声で温かく迎えてくださり、非常に安心した」と語りました。
■ 復元された代表作のブルーレイを贈呈
チェ長官は、チェ・ブルアムが主演を務めた1980年の映画『最後の証人』のブルーレイをプレゼントしたことも伝えました。この作品は制作当時、検閲によって大幅にカットされた状態で公開されましたが、2003年に韓国映像資料院が原本を復元し、154分のバージョンとして再公開した歴史的な一作です。
チェ・ブルアムはこの映画で第1回韓国映画評論家協会賞の主演男優賞を受賞しており、記念のブルーレイを受け取ると非常に喜んだ様子を見せたといいます。チェ長官はSNSの投稿の最後に「明後日は先生のお誕生日です。両手を合わせてお祝い申し上げます」と綴り、心からの敬意を表しました。
■ 14年続いた人気番組を降板しリハビリに専念
チェ・ブルアムは昨年、腰椎椎間板ヘルニアの手術を受けましたが、その後歩行などの動作に不自由が生じたため、現在は入院してリハビリ治療に励んでいます。これにより、2010年から14年間にわたって進行役(ナレーション兼案内人)を務めてきたKBSの人気長寿教養番組『韓国人の食卓』からも降板することとなりました。
チェ・ブルアムは、かつて日本でもリメイクされた伝説的な刑事ドラマ『捜査班長』のパク班長役や、国民的ドラマ『田園日記』の金会長役として、数十年にわたり韓国国民に愛されてきました。厳格ながらも慈愛に満ちたキャラクターは「国民のお父さん」という称号にふさわしく、今回の入院の知らせに、多くの国民やファンから「一日も早い回復を願う」といった応援の声が寄せられています。
出典1:https://www.joongang.co.kr/article/25436472
出典2:https://www.edaily.co.kr/news/newspath.asp?newsid=02584646645481392
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ 国民のお父さん(クンミン・アボジ)
韓国では、長年ドラマや映画で父親役を演じ、誠実で温かいイメージが定着した俳優に「国民のお父さん」という愛称を贈ります。チェ・ブルアムはその代表格です。
■ 韓国人の食卓(ハングギンエ・パプサン)
KBSで放送されている長寿番組で、韓国各地の郷土料理とその土地に生きる人々の物語を紹介する内容です。チェ・ブルアムの深みのある語り口が番組の象徴となっていました。
■ 捜査班長(スサバンジャン)
1970年代から80年代にかけて爆発的な人気を博した韓国の国民的刑事ドラマ。チェ・ブルアムが主演を務め、韓国版の「太陽にほえろ!」や「相棒」のような位置付けで親しまれています。
チェ・ブルアムさんは、私にとっては『財閥家の末息子』のようなスリリングな展開とはまた違う、韓国の温かい原風景を象徴するような存在なんです。お元気そうな「パハ」という笑い声が聞けたというニュースに、私もホッとしました。退院したらマッコリを飲もうと約束されたそうですが、早くその日が来てほしいですね。皆さんは、韓国ドラマの「お父さん」役といえば誰を思い浮かべますか?それとも、やっぱりチェ・ブルアムさんが唯一無二の存在でしょうか?





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