俳優のイ・ジュニョクが、2027年放送予定のSBS新作ドラマ『覚醒』で自身初となる退魔師役に挑みます。学歴社会の闇とオカルトを融合させた本作は、大ヒット作『悪鬼』に続くSBSの野心作として注目されています。
韓国の放送局SBSは、2027年に放送を予定している新作ドラマ『覚醒』のスペシャルティザー映像を公開しました。本作は、熾烈な受験戦争が繰り広げられる高校を舞台に、成績向上のために「覚醒剤」に手を出した子供たちが恐ろしい能力に目覚めていく中で、彼らを救おうとする退魔師の死闘を描くオカルト・エクソシズム作品です。
主演を務めるのは、映画『犯罪都市 NO WAY OUT』やドラマ『秘密の森』シリーズで高い演技力を評価されている俳優のイ・ジュニョク(이준혁)です。彼は本作で、悪霊の存在を調査するために聖霊(ソンリョン)高校へと派遣された退魔師(エクソシスト)の「アントニオ」役を演じます。イ・ジュニョクにとって、デビュー以来初めてのオカルトジャンルでの主演作品となります。
■ 受験地獄とオカルトが融合した独自のコンセプト
本作の最大の特徴は、韓国社会において非常にデリケートかつ関心の高いテーマである「受験地獄(入試地獄)」に、オカルト要素を掛け合わせた点にあります。欲望が渦巻く教育現場で、過度な競争にさらされた生徒たちが謎の薬剤によって変貌していく様を描き、現代社会の歪みを浮き彫りにする狙いがあります。
■ ヒット作『悪鬼』の系譜を継ぐSBSの新たな挑戦
SBSは2023年に、脚本家キム・ウニ(김은희)が手掛け、キム・テリ(김태리)が主演したドラマ『悪鬼』を放送し、最高視聴率11.2%を記録する大きな成功を収めました。『悪鬼』が韓国伝統の民俗学を取り入れた「韓国型オカルト」として新しい地平を切り開いたのに対し、今回の『覚醒』は、学校という身近な空間を舞台にした「エクソシズム・ドラマ」として、さらなるジャンルの進化を目指しています。
公開されたティザー映像では、イ・ジュニョク演じるアントニオが「主よ、ここへ来てください」と祈りを捧げ、退魔の儀式を行う姿が映し出されています。水に潜り、炎に包まれるといった過酷なシーンも含まれており、彼の身体を張った熱演が期待されています。
ドラマ『覚醒』は、現在制作に向けた準備が進められており、2027年にSBSを通じて放送される予定です。
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ 入試地獄(受験地獄)
韓国の超学歴社会を象徴する言葉です。良い大学に入ることが人生の成功に直結すると信じられており、高校生たちは深夜まで「塾(ハグォン)」に通い、睡眠時間を削って勉強に励みます。この過酷な競争環境は、多くのドラマや映画で社会問題として描かれる定番のテーマになっています。
■ イルタ講師
特定の科目で圧倒的な人気を誇り、高い売上を上げる「スター講師」のことです。「一番打者(イル等打者)」の略称で、彼らの授業を受けるために受験生が殺到し、その経済的・社会的影響力は非常に大きいのが特徴です。
イ・ジュニョクさんが司祭服を着て悪霊と戦うなんて、想像しただけでかっこよすぎて震えちゃいます。私は『財閥家の末息子』のようなミステリーや社会の闇を描く作品が大好きなので、この「受験×オカルト」という組み合わせは絶対に外せない一作になりそうです。ただ、2027年放送予定という先の話なのが、ファンとしては待ちきれないところですよね。皆さんは、制服姿の生徒たちが恐怖に陥る「学園ホラー」と、イ・ジュニョクさんのような「大人の退魔アクション」、どちらにより惹かれますか?





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