文盲の祖母たちが文字を学ぶ感動の実話!ミュージカルオジゲ チェミヌン カシナドゥルが贈る人生の輝き

Buzzちゃんの見どころ

ドキュメンタリー映画『チルゴク・カシナドゥル』を原作とした話題作。6月28日まで国立劇場(ソウル)で上演され、ハングルを学ぶ高齢女性たちの挑戦と人生の喜びを笑いと音楽で軽快に描いています。

■ 黄昏時に始まる「学び」という名の新たな冒険

ミュージカル『オジゲ チェミヌン カシナドゥル(おそろしく面白い娘たち)』は、ハングルを学ぶおばあさんたちの笑いと涙を、温かい視点で描いた作品です。この作品は、単なる感動の実話の枠を超え、学ぶ喜びと人生の尊厳を愉快に歌い上げています。

本作は、慶尚北道漆谷(チルゴク)郡を舞台にしたドキュメンタリー映画『チルゴク・カシナドゥル(原題:칠곡 가시나들)』と、エッセイ『オジゲ チェミヌケ ナイドゥム(おそろしく面白く年を重ねる)』を原作として誕生しました。

物語の舞台は、ハングルを習得するために高齢者たちが集まる「門解(ムネ)学校」。一般的に、成長の物語は若者が中心に描かれることが多いですが、本作は人生の晩年になってから始まる新しい挑戦を前面に押し出しています。自分の名前を書き、文字を読むことが人生最大の達成感となる瞬間は、観客の心に深い響きを残します。

■ 実力派俳優たちが魅せる「人生の重み」と「笑い」の調和

今シーズンは、初演の感動を継承しつつ、さらに安定感を増した俳優陣の熱演が光っています。ク・オクブン(구옥분)演じる「ヨンラン」は独自の深みでキャラクターを完成させ、キム・ナヒ(김나희)が演じる「チュンシム」は持ち前の生活力とユーモアで劇に活力を与えています。

また、ホ・スンミ(허순미)が演じる「インスン」は、笑いの裏にある歳月の重みを繊細に表現して観客の感情を揺さぶり、イ・イェジ(이예지)は「プナン」役として個性豊かな演技で物語への没入感を高めています。さらにキム・ジチョル(김지철)が演じる「ソック」と、ハ・ウンジュ(하은주)が演じる「カウル」も、それぞれ独特な魅力を放ち、作品の層を厚くしています。

■ 数々の賞に輝いた演出と音楽が届けるメッセージ

演出のオ・ギョンテクは、過度な感傷に頼るのではなく、俳優たちの自然な呼吸や生活感あふれるセリフを通じて真実味を引き出しました。作曲家キム・ヘソンによるナンバー(楽曲)は、韓国独自の土着的な情緒と現代的なリズムを融合させ、没入感を高めています。

観客は、おばあさんたちが放つ方言混じりの冗談に爆笑し、次の瞬間には彼女たちが歩んできた人生の苦労に涙を流すことになります。本作が「第10回韓国ミュージカルアワード」で作品賞、演出賞、脚本賞を受賞した理由は、まさにここにあります。派手な英雄の物語ではなく、隣にいるような平凡な人々の人生を舞台の中心に据えた勇気が、多くの共感を呼びました。

このミュージカルは、「学びに遅すぎる年齢はなく、人生は最後まで愉快であり得る」というメッセージを伝えています。笑いと涙が交差するこの感動的なステージは、6月28日までソウルにある国立劇場(韓国を代表する製作劇場の一つ)の「ハヌル劇場」で上演されます。

出典:https://www.stardailynews.co.kr/news/articleView.html?idxno=538645

📚 Buzzちゃんの豆知識

■ 文解(ムネ)教育

韓国では、過去の貧困や女性への教育機会の欠如により、文字を読み書きできないまま高齢になった方々のために、国や自治体が「文解教育(識字教育)」を支援しています。近年、この教育を通じて詩を書いたり、ラップに挑戦したりするおばあさんたちの姿がSNSやメディアで大きな注目を集めています。

■ カシナ(가시나)

慶尚道(キョンサンド)などの方言で「女の子」を指す言葉です。本来は少し荒っぽいニュアンスが含まれることもありますが、この作品では親しみを込めて、いつまでも少女のような心を持つおばあさんたちを表現するために使われています。

Buzzちゃんの感想

私は財閥やミステリー系のドラマが好きですけど、こういう人生の深みを感じる温かいお話も素敵だなって思うんです。文字が読めなかったおばあさんたちが、自分の思いを初めて言葉にするシーンなんて、想像しただけでグッときちゃいますよね。俳優さんたちのリアルな演技も、きっと素晴らしいんだろうな。皆さんは、大人になってから「これを学んで人生変わった!」という経験はありますか?それとも今、新しく挑戦してみたいことがありますか?

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