チョ・スンウ(조승우)がデビュー24年目で初めて舞台『ハムレット』に挑戦します。2024年7月から8月にかけて、ファン・ジョンミン(황정민)も『マクベス』で大劇場に帰還するなど、実力派トップ俳優による古典演劇が続々と上演されます。
■ チョ・スンウが描く新たなハムレットの誕生
テレビドラマや映画、ミュージカルの世界で圧倒的な存在感を放つ俳優チョ・スンウ(조승우)が、ついに演劇の舞台で『ハムレット』を演じます。18歳で映画『春香伝』でデビューして以来、24年のキャリアを持つ彼ですが、意外にも演劇作品への出演は今回が初めてです。
チョ・スンウが出演する演劇『ハムレット』は、2024年7月4日から8月23日まで、ソウルの芸術の殿堂(韓国を代表する総合芸術施設)CJトウウォル劇場で上演されます。演出を手掛けるのは、韓国を代表する演出家シン・ユチョン(신유청)です。
本作は、デンマークの王子ハムレットが父の死に疑問を抱き、復讐と葛藤の中で苦悩する姿を描いたシェイクスピアの名作です。チョ・スンウは、これまで数々のドラマや映画で見せてきた繊細な感情表現と力強い演技を、この古典の主人公にどう投影させるのか、早くも演劇ファンの間で大きな注目を集めています。脇を固めるキャストも豪華で、パク・ソンイル(박성일)やムン・ソンボク(문성복)など、実力派の俳優たちが顔を揃えます。
■ ファン・ジョンミンが40周年を記念しマクベスを熱演
一方、映画界の至宝として知られるファン・ジョンミン(황정민)も、今夏は大劇場の舞台に立ちます。彼は、シェイクスピアの四大悲劇の一つである『マクベス』のタイトルロール(作品名と同じ名前の主人公)を務めます。
上演期間は2024年7月8日から8月9日まで、国立劇場(ソウルにある韓国伝統芸術・舞台芸術の殿堂)のヘオルム劇場で開催されます。ファン・ジョンミンにとって舞台は、2023年に上演された『リチャード三世』以来、約1年ぶりの復帰となります。
今回の『マクベス』は、自身のデビュー40周年という節目を記念する特別な公演でもあります。劇中では、権力への欲望に駆られ、王を殺害して自らも破滅へと向かっていくマクベスの狂気と悲哀を演じます。共演にはキム・ソジン(김소진)やソン・イルグク(송일국)といった、映像作品でもお馴染みの豪華なメンバーがキャスティングされており、重厚な人間ドラマが期待されています。
■ スター俳優たちが演劇舞台に戻る背景
近年、韓国では有名な映画俳優やドラマスターが、あえて過酷なスケジュールを割いてでも演劇の舞台に立つケースが増えています。テレビやスクリーンでは見ることのできない、俳優の「生」のエネルギーや、観客との直接的な呼吸を大切にする文化が根付いているためです。
特に今夏は、チョ・スンウやファン・ジョンミンといった、チケットパワー(出演するだけでチケットが完売する影響力)を持つトップスターが古典の名作に挑むことで、若い世代の観客も劇場へ足を運ぶきっかけとなっています。これらの作品は、時代を超えて愛される古典のメッセージに現代的な演出を加え、幅広い層に深い感動を与えることが期待されています。
出典:https://www.kmib.co.kr/article/view.asp?arcid=1780549131&code=13120000&cp=nv
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ チケットパワー
韓国のエンタメ業界でよく使われる言葉で、特定の俳優や歌手が出演することでチケットが瞬時に完売したり、高い興行収入を記録したりする「集客力」を指します。チョ・スンウさんやファン・ジョンミンさんのようなトップスターは、ミュージカルや演劇に出演する際、数分で全席完売させるほどの絶大なチケットパワーを持っています。
■ 芸術の殿堂・国立劇場
どちらもソウルにある韓国を代表する文化芸術施設です。芸術の殿堂はオペラハウスや音楽堂を備えた大規模な施設で、国立劇場は伝統芸能から現代劇まで幅広く上演される歴史ある場所です。これらの会場で主演を務めることは、韓国の俳優にとって非常に名誉なこととされています。
私はサスペンス系のドラマが好きなので、チョ・スンウさんの『秘密の森』で見せたあのクールな演技が、生の舞台でどうハムレットとして爆発するのか想像しただけで鳥肌が立っちゃいます。ファン・ジョンミンさんも、映画での迫力そのままに舞台を支配する姿が目に浮かびますよね。最近は映像作品のスターを劇場で見られる機会が増えていて、韓国の演劇界が本当に羨ましいです!皆さんは、この夏もし渡韓できるなら、知性派の『ハムレット』と情熱的な『マクベス』、どちらを観てみたいですか?





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