実力派俳優イ・ユンジが2人劇ビギニングで見せる素顔、孤独と愛らしさを表現する90分間の舞台

Buzzちゃんの見どころ

俳優イ・ユンジが、LGアートセンター東京U+ステージで上演中の2人劇『ビギニング』に出演中です。6月21日までの公演期間中、キャリアウーマンのロラ役として、90分間に及ぶ密度の高い演技を披露しています。

■ 90分間の2人劇で魅せる「ロラ」の孤独と魅力

俳優のイ・ユンジ(이윤지)が、現在上演中の舞台『ビギニング』での近況を公開し、作品への情熱を伝えました。5月29日、自身のSNSを通じて公開された写真には、舞台セットの上で感情を整え、キャラクターに没入する彼女の姿が収められています。

本作『ビギニング』は、イギリス・ロンドンを舞台にした2人劇です。華やかなハウスパーティが終わった後、会場に残された男女2人が夜通し語り合う中で、互いの孤独や隠していた心の傷をさらけ出し、新たな関係を模索していく過程をリアルに描いています。イ・ユンジは、自信に満ちたキャリアウーマンでありながら、その裏に深い孤独を抱える女性、ロラ役を演じています。

イ・ユンジはSNSで「一回一回の公演を大切に積み重ねています。90分間、客席を満たして一緒に劇を楽しんでくださる観客の皆さんに感謝するばかりです」と心境を明かしました。さらに「ロラの正直さと愛らしさ、そしてその背後に隠された孤独までしっかり表現できるよう、今日も楽しく舞台に立ちます」と、役柄に対する深い愛情と意気込みを見せています。

■ 実力派俳優たちの共演と演出のこだわり

今回の再演では、イ・ユンジのほかユソン(유선)がロラ役をダブルキャスティング(一つの役を二人の俳優が交代で演じること)で務めています。対する男性主人公のデニー役には、イ・ジョンヒョク(이종혁)とイ・チョニ(이천희)が名を連ねており、組み合わせによって異なる空気感を楽しめるのが特徴です。

演出のピョ・サンアは、初演の成功を活かしつつ、今回の再演ではより原作(イギリスの劇作家デイヴィッド・エルドリッジの作品)の持つウィットや繊細な台詞を強調する方向でブラッシュアップを行いました。観客からは「日常の中で誰もが一度は経験する、踏み出す時のためらいやときめきが丁寧に描かれている」といった共感の声が寄せられています。

イ・ユンジ自身も、以前行われた記者懇談会で、脚本を読んだ際にイギリス風のユーモアと繊細な感情線に魅了され、出演を熱望していたと語っていました。初日以降、2人劇という逃げ場のない空間で、緻密な呼吸と感情の積み重ねを見せている彼女の演技は、専門家や観客から高い評価を得ています。

■ デビュー20年超、幅広いキャリアを持つイ・ユンジの歩み

イ・ユンジは2003年のデビュー以来、ジャンルを問わず活躍してきました。シットコム『ノンストップ4』で注目を集め、ドラマ『宮(クン)〜Love in Palace』では恵明(ヘミョン)公主役を軽快に演じ、お茶の間の人気を獲得しました。

その後も、時代劇『大王世宗』での王妃役、ドラマ『ドリームハイ』でのクールな教師役、そして『ザ・キング 2Hearts』では障害を持つ王女役という難しい役どころを見事にこなし、演技の幅を広げてきました。近年では、映画『ドリームパレス』でのリアリティ溢れる演技が認められ、2023年の韓国映画評論家協会賞や2024年のソウル国際映画大賞で助演女優賞を受賞するなど、スクリーンでもその存在感を証明しています。

また、プライベートでは2児の母であり、バラエティ番組『同床異夢2 – 君は僕の運命』などで見せる飾らない家族愛や、大学を首席で卒業したという誠実なエピソードも、彼女が長く愛され続ける理由の一つです。

演劇『ビギニング』は、ソウル市江西区にあるLGアートセンターソウル U+ステージにて、2026年6月21日まで上演されます。

出典:https://www.topstarnews.net/news/articleView.html?idxno=16074982

📚 Buzzちゃんの豆知識

■ LGアートセンターソウル

ソウルの江西区(カンソグ)にある、日本でも有名な建築家・安藤忠雄氏が設計した総合芸術施設です。世界水準の音響設備を備えたホールがあり、演劇だけでなくミュージカルやクラシックの公演も数多く行われる、韓国を代表する文化拠点の一つです。

■ 2人劇(イニンギュク)

登場人物がたった2人だけで進行する演劇の形態です。俳優同士の掛け合いや呼吸がダイレクトに伝わるため、出演者には非常に高い演技力と集中力が求められます。韓国では小劇場を中心に、実力派俳優の登竜門や挑戦の場として人気のあるジャンルです。

Buzzちゃんの感想

イ・ユンジさんといえば、『ドリームハイ』の先生役や『宮』のお姉さん役がすごく印象的ですよね。個人的には、最近の『マイ・デーモン』でのコミカルな演技も大好きなんですけど、こういう2人劇でじっくり内面を見せる舞台も彼女にぴったりだと思うんです。派手な復讐劇もいいですが、一晩の会話だけで進む密度の濃いお芝居も気になりませんか?皆さんは、彼女の過去作でどの役が一番好きですか?

  • X

コメント

PAGE TOP