ユ・ヘジン&パク・ジフン共演の映画王と生きる男が1150万人動員!新感染超えも目前の歴史的ヒット、その理由とは?

韓国映画界から、またひとつ歴史を塗り替える大記録が誕生しました。

実力派俳優ユ・ヘジン(유해진)と、アイドルから実力派俳優へと見事な変身を遂げたパク・ジフン(박지훈)がダブル主演を務める映画『王と生きる男(왕과 사는 남자)』が、累計観客動員数1150万人を突破するという快挙を成し遂げました。

韓国映画振興委員会の統合ネットワークによると、3月8日の1日だけで約70万人を動員。累計観客数は1150万3719名に達し、韓国映画の歴代興行ランキングで16位に浮上しました。あの大ヒット作『犯罪都市4(범죄도시4)』を抜き去り、現在は15位の『新感染 ファイナル・エクスプレス(釜山行き/부산행)』の背中を猛追しています。

韓国で「観客1000万人」というのは、日本の「興行収入100億円」以上の重みを持つ、まさに国民的ヒットの証。なぜこの作品が、これほどまでに韓国の人々の心を掴んでいるのでしょうか?

■歴史の悲劇を「笑いと涙」で描き直した、魔法のようなストーリー

本作の舞台は朝鮮王朝時代。韓国人なら誰もが知っている悲劇の若き王、端宗(タンジョン/朝鮮王朝第6代国王。叔父によって王位を奪われ、非業の死を遂げた歴史的アイコン)をモチーフにしています。

物語は、王位を追われ山奥に流された幼い先王イ・ホンウィ(パク・ジフン)と、彼をひょんなことから匿うことになった山村の村長オム・フンド(ユ・ヘジン)の奇妙な同居生活を描いています。

歴史の教科書では「悲劇」として語られる端宗の最期ですが、この映画は前半、二人の噛み合わないやり取りをユーモラスに描き、観客を笑顔にします。しかし、後半にかけて時代に翻弄される二人の絆が深まるにつれ、物語は一気に涙を誘う展開へ。この「前半は笑って、後半は号泣」という韓国映画が得意とする黄金の方程式が、幅広い世代の心に刺さったようです。

また、オム・フンドという人物は歴史上、命を賭して端宗の遺体を葬ったとされる実在の人物です。韓国には「義理」や「忠義」を重んじる文化が根強くありますが、権力に屈せず信念を貫く庶民の姿は、現代を生きる韓国の人々にとっても大きなカタルシスを与えているといえます。

■「信頼のユ・ヘジン」と「覚醒したパク・ジフン」の相乗効果

大ヒットの最大の立役者は、何といっても主演の二人です。

ユ・ヘジンといえば、韓国では「信じて見る俳優(出演作なら間違いない、という意味)」の代表格。実は彼、出演作の累計観客動員数が1億1800万人を超えており、韓国の全俳優の中で1位を記録している、まさに「興行の神」なんです。今回も、コミカルな演技から胸を締め付けるような悲しみまで、その卓越した表現力で作品の土台を支えています。

そして、日本のファンにとっても嬉しい驚きなのがパク・ジフンです。
期間限定グループ「Wanna One(ワナワン/オーディション番組『PRODUCE 101 シーズン2』から誕生した伝説的グループ)」のメンバーとして活躍した彼ですが、今作では「アイドル」の枠を完全に脱ぎ捨てました。孤独と絶望を抱えた若き王の瞳を繊細に演じ切り、1150万人動員俳優という大きな称号を手にしました。ユ・ヘジンとの関係性が、実の親子のような、あるいは師弟のような深い絆へと昇華していく様子は、多くの観客の涙腺を崩壊させています。

■監督の執念と、豪華な競合作品の存在

メガホンを取ったのは、バラエティ番組でもおなじみのチャン・ハンジュン(장항준)監督です。これまで数々の作品を世に送り出してきましたが、今作でついに念願の「1000万監督(映画ファンからの敬愛を込めた呼び名)」の仲間入りを果たしました。

現在、韓国の映画館では、他にも注目作が目白押しです。3位には、日本でも人気のチョ・インソン(조인성)とパク・ジョンミン(박정민)が主演し、『密輸 1970(밀수)』のリュ・スンワン(류승완)監督が手掛けたスパイアクション大作『ヒューミント(휴민트)』がランクイン。名だたる大作がひしめき合う中で、『王と生きる男』が独走状態にあるのは、それだけ作品の持つメッセージ性が強かった証拠といえるでしょう。

韓国映画が市場シェアの約84%を占めるという、まさに「韓国映画の黄金時代」を感じさせる今の興行界。パク・ジフンの新たな代表作となったこの映画が、果たしてどこまで記録を伸ばすのか、期待が高まります。

悲劇の歴史を知っているからこそ、二人の穏やかな時間がより愛おしく感じられる本作。パク・ジフンの熱演を大きなスクリーンで観られる日が、日本でも待ち遠しいですね!

皆さんは、ユ・ヘジンさんとパク・ジフンさん、この意外な組み合わせの「ケミ(化学反応)」にどんな期待を持っていますか?ぜひコメントで教えてくださいね!

出典:https://www.topstarnews.net/news/articleView.html?idxno=15996692

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