主演のパク・ジフン(박지훈)が軍の料理兵を演じる新ドラマ公開後、原作ウェブ小説の閲覧数が170倍、ウェブ漫画も61倍に激増しました。第4回で最高視聴率7.9%を記録し、B級コメディとファンタジーの融合が支持されています。
■ ドラマ放送開始で原作コンテンツが異例の逆走
現在、韓国の動画配信サービス「TVING(ティービング)」で公開中のドラマ『炊事兵、伝説になる』が大きな反響を呼んでいます。この人気に伴い、数年前に完結していた同名の原作ウェブ小説とウェブ漫画の閲覧数が爆発的に増加する「逆走現象」が起きています。
ネイバーウェブトゥーン(韓国最大手のウェブ漫画プラットフォーム)が発表したデータによると、ドラマ公開後の7日間(5月11日〜17日)における原作ウェブ小説の閲覧数は、ドラマのティーザー映像が公開される前の同時期と比較して、なんと170倍という驚異的な伸びを記録しました。また、ウェブ漫画版の閲覧数も同様に61倍へと急増しており、ドラマをきっかけに原作へ流入するファンが後を絶ちません。
■ 銃の代わりに包丁を握る異色の軍隊ファンタジー
本作は、銃の代わりに包丁を、弾帯の代わりにエプロンを身に着けた二等兵のカン・ソンジェ(강성재)が主人公です。彼がある日、ゲームのような特別な料理能力を手に入れ、「伝説の炊事兵(調理兵)」へと成長していく過程を描いた軍隊背景のファンタジー作品です。
2017年にジェイロビン(제이로빈)作家によるウェブ小説として連載が始まり、2019年から2023年にかけてウェブ漫画化され、すでに高い人気を博していました。今回のドラマ化では、映画『王と生きる男』で観客動員数1000万人超えを経験した「1000万俳優」のパク・ジフン(박지훈)が主演を務めることで、制作段階から大きな注目を集めていました。
■ B級コメディとゲーム的演出が視聴者の心を掴む
視聴率調査会社ニールセンコリアによると、本作の第1回シ청率は全国基準で5.8%と好調なスタートを切り、5月19日に放送された第4回では7.9%まで上昇しました。
人気の要因は、俳優たちの生き生きとした演技に加え、あえて「B級感」を出したコミカルな演出にあります。特にウェブ漫画特有の「ステータスウィンドウ(能力値が表示される画面)」や「クエスト(任務)」といったゲーム的な設定を、最新の映像技術で違和感なく再現した点が、視聴者に新鮮な楽しさを与えています。
原作者のジェイロビン氏と作画のイ・ジンス(이진수)氏は、「自分たちが描いた世界がドラマという素晴らしいフォーマットで具現化されたことに、無限の喜びを感じている」とコメント。さらに主演のパク・ジフンについて、「キャラクターの成長を驚くほどの没入感で演じており、原作以上の生命力を吹き込んでくれた」と絶賛の声を寄せています。
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ 炊事兵(調理兵)
韓国の徴兵制度において、部隊の食事作りを担当する兵士のことです。数千人分の食事を毎日決まった時間に用意する必要があるため、非常に体力が求められる職務として知られています。ドラマのように料理の腕が評価されることもあれば、過酷な労働環境に焦点が当てられることも多い役割です。
■ 逆走(ヨクチュン)
数年前に発売された曲や完結した作品が、何らかのきっかけで再び注目を集め、チャートを急上昇することを指します。今回のドラマ化のようなメディアミックスがきっかけになるケースや、SNSでの口コミから社会現象になるケースが韓国ではよく見られます。
パク・ジフンくんといえば可愛いイメージが強かったですが、今回は軍服姿で包丁を握る姿が新鮮ですよね。私は『財閥家の末息子』のような特殊な能力でのし上がっていくサクセスストーリーが大好きなので、このドラマの「料理で伝説になる」という設定にはすごくワクワクしちゃいます。皆さんは、パク・ジフンくんの可愛らしいアイドルっぽい魅力と、今回のような凛々しい俳優としての姿、どちらがより好みですか?





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