韓国観光が見るから作る時代へ!K-コンテンツが変えるスマート観光の未来

Buzzちゃんの見どころ

外国人観光客がドラマのロケ地を訪れるだけでなく、自らSNS動画を制作しコンテンツの共同創作者となる新しい観光スタイルが注目されています。光化門広場や伝統市場が「経験の舞台」へと進化しています。

■ コンテンツの観客から「共同創作者」への進化

韓国の観光スタイルが、ドラマの撮影地やBTSなどのスターの足跡を単に辿る「消費型」から、観光客自らがコンテンツを再生産する「参加型」へと大きく変化しています。最近の外国人観光客は、有名な場所を訪問するだけでは満足せず、ドラマのワンシーンを再現して写真を撮ったり、K-POPの振り付けを現場で踊ったり、ファンコミュニティのイベントに積極的に参加したりする傾向が強まっています。

さらに、自身が体験した内容をYouTubeやTikTok、Instagramを通じて発信することで、新たなコンテンツを作り出しています。観光客はもはや単なる「観客」ではなく、コンテンツの世界観を拡張させる「共同創作者」としての役割を担うようになっています。

■ 場所は「舞台」になり、観光客は「俳優」になる

K-コンテンツのファンが「聖地」を訪れる行動には、興味深い特徴が見られます。例えば、BTSがパフォーマンスを披露した広場でダンスを踊る、ドラマ『イカゲーム』ゆかりの伝統市場でタルゴナ(韓国の型抜き菓子)作りに挑戦する、あるいはドラマのセリフを思い浮かべながら劇中と同じ階段に立つといった行動です。

これらのファンにとって、その場所は単なる観光地ではなく、自分たちが表現を行うための「舞台」であり、訪問を通じて自分自身が「俳優」になる体験を求めているといえます。そのため、これからの観光地には、単に見どころを提供するだけでなく「観光客がそこで何をできるのか」「どのような経験の舞台を提供できるのか」という視点が不可欠になっています。

■ ファン自らが作る「聖地巡礼コース」の影響力

特にK-POPのファン層(ファンダム)は、観光における「価値の共同創出」を最も顕著に示しています。ファンは公演を観覧するだけでなく、応援文化、誕生日広告のツアー、グッズ消費、SNSでのチャレンジ動画などを通じて、自ら観光体験を組織し、拡散させています。

興味深いことに、自治体などが公式に用意した観光コースよりも、ファンが自発的に作成した「聖地巡礼コース」の方が大きな影響力を持つケースも増えています。供給者が設計した既存の枠組みよりも、ファン同士の繋がりから生まれた体験の方が、より強力な集客力を持つという逆転現象が起きています。

■ デジタルプラットフォームが加速させる生産型観光

デジタル技術を活用したスマート観光の観点では、観光客の行動は現地の訪問だけで終わりません。ショート動画プラットフォームやVlogの普及により、観光客は常に「次なるコンテンツの生産者」となります。

自身の体験を共有する行為は、単なる自己表現を超え、その場所の新しいアイデンティティを再構築することに繋がります。例えば、北村韓屋村(伝統的な韓国家屋が集まる保存地区)が、ある人にとっては歴史的な街並みであっても、ドラマファンにとっては作品の記憶と結びついた特別な空間になるように、SNSに蓄積される無数の投稿が、場所の意味を多層的に塗り替えていくのです。

出典:https://www.news2day.co.kr/article/20260513500162

📚 Buzzちゃんの豆知識

■ 팬카페(ファンカフェ)文化

特定の芸能人や作品を応援するためにファンが自発的に集まるオンラインコミュニティです。公式が運営するものだけでなく、ファンが主催してカップホルダーイベントや誕生日広告を企画することも多く、聖地巡礼の情報の宝庫となっています。

■ タルゴナ(달고나)

砂糖と重曹を熱して膨らませた韓国の伝統的な型抜き菓子です。Netflixドラマ『イカゲーム』の世界的なヒットにより、韓国を訪れる観光客の間で体験コンテンツとして爆発的な人気を博しました。

Buzzちゃんの感想

聖地巡礼って、好きな作品の世界に入り込める最高の体験ですよね。私は『財閥家の末息子』が大好きなので、ドラマに出てきた豪華な邸宅やロケ地に行くと、つい主人公になった気分で写真を撮っちゃう気持ちがよく分かります。これからは「見る」だけじゃなくて、みんなで思い出を形にする観光がもっと楽しくなりそうですね!皆さんはロケ地に行ったら、じっくり目に焼き付ける派?それとも動画や写真をたくさん撮って発信する派ですか?

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